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公開日:2016年10月25日

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知事記者会見 平成28年10月24日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年10月24日(月曜日)13時30分〜13時48分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

交通死亡事故発生状況等について

知事:交通死亡事故発生状況報告の前に、先週のこの記者会見で報告しました「交通死亡事故根絶緊急知事メッセージ」の具体的な配布方法等についてご報告したいと思います。

この緊急メッセージについては、メッセージ自体は先週17日付けで出して、既に県のHPでも公表しております。お手元に現物が配布されていると思いますが、このメッセージを印刷したハガキ大のメッセージカードを、今日24日から、県内の全世帯、約41万戸に配布を始めることとしており、遅くとも今月末までには配達を完了したいと思っています。この配布につきましては、前回ご質問にございましたが、できる限り早く、県民のみなさまに届ける必要があります。事故死者数は、既に先週の52人の時点から、後程申し上げますが、54人になっており、期間の問題、また配布に要する費用も考慮したうえで、具体的な方法としては県広報誌のTHEかがわの配布を委託している会社にお願いして配布することとしました。前回の会見時に「配り方として基本的には郵便ということになると思う」と申し上げましたけれども、この点は訂正したいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

そして先週の交通死亡事故ですが、残念ながらその後も事故発生に歯止めがかかっておりません。先週17日月曜から昨日までの間にさぬき市、高松市でそれぞれ1件ずつの死亡事故が発生いたしました。いずれも高齢者の方が、自転車利用中あるいは歩行中に事故に遭うというもので、これによりまして今年の交通事故死者数は、先ほど申し上げた通り54人ということで、既に昨年1年間の人数を2名上回っております。まさに緊急事態であり、いわゆる人口当たりの事故死者数を計算しますと、全国ワースト2位、多い方から2番目という状況でございます。

私といたしましては、何としてもこの悪い流れを食い止めたいと考えておりまして、この緊急メッセージの全戸配布等、あらゆる広報手段を通じて事故防止を呼びかけ、また啓発活動に全力で取り組みたいと思っています。さらには、これまでもできる限りの様々な手段や、政策を講じてまいりましたけども、さらにいろいろな手立てを考えていければと思っております。報道各社にもぜひご協力をお願いしたいと思っております。

県民の皆様には、どうか一人ひとりが、「事故に遭わない。起こさない。」という強い気持ちを持っていただき、交通ルールの厳守、また交通マナーの実践ということを、お願いしたい。このメッセージにあるとおり、歩行者の方も、より一層慎重な行動・通行、またドライバーの方はとにかく前をよく視て緊張感を持った運転を心がけていただくよう、お願いしたいと思います。

関連質問

記者:これまでも啓発活動でも十分尽くされてきている部分はあるが、例えば警察庁が効果的だといったハイビームを使うなど具体的な方法を示した啓発を踏み込んで行う、あるいは長期的な話になるが、スピードの出にくい道づくりをする、スピードが出すぎる場所の信号機を赤にするところを増やすなどハード面の根本的な改善を目指していく手立てを伺いたい。

知事:ハード面でも、今おっしゃったことはかなりの部分、実行しています。また、スピード違反を検知したら、次の信号で赤にするということも実践しています。もちろん、通学路も含めた道路交差点改良、他の県では行っていない交差点等のカラー化、LED化にも取り組んでいます。

ハードの面でも、考えられる手立ては、これまでも取り組んできておりますので、何か今まで気が付いていないものがあれば、これから取り組んでまいりたいと思います。そういった点について、県民の皆様あるいは報道におかれてもご提言いただければと思います。

繰り返しになりますが、ハード面もこれまで相当の予算をかけて取り組んできております。その結果、人身事故そのもの、事故件数、それに伴う負傷者数、これは前年より1割以上着実に減少している訳であります。ただ残念ながら、死亡事故のみ減少しない、現時点ではすでに増えているという状況です。

これはどういう隘路に陥っているのかわかりませんが、特効薬的なものが見つからず、他県の例も研究しておりますが、これからもさらに分析が必要だと思っています。それを踏まえて新年度、または直近の補正予算等でも新しいことに取り組んでいければと思っています。

記者:今年、徳島との県境にある三頭トンネルで、当時の美馬市長が運転する車が交通事故を起こし、香川県の方が不幸にも亡くなった。現職の首長が運転して事故を起こしたことについての考えと、知事御自身が公務以外でハンドルを握ることがあるのか伺いたい。

知事:まず後者の方ですが、私も運転する時はあります。すぐ近くの買い物あるいは実家等の往復などで、できる限り公共交通機関が使えるときは使いますが、やはりいろいろな事情から買い物にしても車でないとできない場合もありますので、できる限りそういったことを少なくしたいと思っていますが、車を運転する時はあります。

美馬市長さんの事故については、大変残念であり犠牲になられた方に改めてお悔やみを申し上げたいと思います。

あの場合もプライベートなケースだったと思いますが、自分自身がハンドルを握るということは、やむを得ない事情もいろいろあったのではないかと思います。しかし、事故を起こしてはいけないということで、首長さん、どんな方でも結局は一緒のことだと思いますが、責任ある立場にある者としては、そういった事態をそもそも引き起こさないような行動を心掛けたいと思っております。

質問事項

新県立体育館について

幹事社:新県立体育館の建設地について、3つの市・団体から要望が来ているが、いつ建設地が決定されるのか、その見通しについて伺いたい。また、建設地決定における判断基準について、たとえば、交通アクセスや集客力、立地条件など、どのような基準で判断するのか伺いたい。

知事:新県立体育館の整備については、ご承知のとおり、教育委員会において「新県立体育館整備の基本的な方針」を策定し、県議会においてもご議論いただいたところであります。

この基本的な方針に基づき、整備にあたり地元市町の協力が得られることを前提に、1つは、県財政への負担を考慮して、県有地等を活用し、新県立体育館に備える機能が十分に発揮できる施設の建築に必要な面積が確保できること。もう1つは、県内外の利用者の利便性を図るため、公共交通機関等のアクセスが良好であること。さらに、地域の活性化に貢献できるよう、諸々の関連施設、宿泊施設、商業施設、文化施設、観光交流施設等との連携が図りやすく、アクセスも容易なことなどの観点から検討しているところであります。

この新県立体育館の整備については、教育委員会において、できうれば平成34年度に開催が予定されているインターハイの会場としても使用できるよう整備したいとの意向もある中で、私としてもできるだけ早く決定できるようにしたいと思っているところです。

関連質問

記者:できるだけ早くというのは、年内を指すのか年度内なのか。行政、市民団体、体育協会からも要望活動が盛んに行われている状況なので、その辺の見通しを伺いたい。

知事:現時点では、できるだけ早くと申し上げるのが一番適当ではないかと思っています。

記者:年内の見込みですか。

知事:そこは、繰り返しになりますが、いろいろな要素を踏まえて検討していますので、それに沿って将来の利用につきましてもスケジュール等もありますので、できるだけ早くしたいと思っています。

広島県知事の「瀬戸内国際芸術祭2016」の視察について

記者:本日、広島県の湯崎知事が瀬戸内国際芸術祭の視察のために来県されていると聞いている。そこで2点伺いたい。1点目は、湯崎知事が瀬戸芸をご覧になってどのような印象を持たれたのか、その点を知事から伺いたい。もう1点は意見交換をされたとのことだが、具体的にどのような話があったのか伺いたい。

知事:先ほどまで湯崎さんと御一緒させていただきました。私の時間があまりないので、女木島で先に鑑賞中の湯崎知事と一緒に食事をそこでとりました。さらにいくつかの作品を一緒に見ました。率直な印象としては、こんないい天気に恵まれて、湯崎さんの普段の行いが非常にいいのだと感心しました。それは冗談ですが。めおんに乗ってこられたのだと思いますが、湯崎さんがおっしゃっていたことは、平日の月曜日に関わらず、フェリーがすごく満員で外国人の方も多いということに、率直にびっくりしていました。

せとうち観光推進機構で、我々7県が一体となって取り組んでおりますが、芸術祭のやり方は、ツーリズムとして人を呼び寄せ、観光にも非常にいい影響があります。広島の場合も、非常に多くの観光客が来られますが、観光客の一つの傾向として、長期間、日本に滞在する場合、大阪あたりを拠点にして回っていますと、香川も広島もそうですが、関西圏からは、日帰り圏となるわけです。芸術祭のような催しがあると、見るところを見てさっと帰られるのではなくて、高松や広島、岡山に泊まられることもあります。我々は、周遊する観光を目指しており、芸術祭のような催しや企画は大変いいことではないかということをお互いに話しました。その後も芸術祭をご覧になっていると思いますが、作品を見て、「えっ」というような作品があると、感心しておられました。

湯崎知事との意見交換では、周遊型の観光と芸術祭の成果や効果について話をしました。

「以上」

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