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公開日:2016年4月26日

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知事記者会見 平成28年4月25日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年4月25日(月曜日)13時00分〜13時13分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問事項

熊本地震に対する支援と県内での再点検・見直し等について

幹事社:熊本地震について、県は、住宅の提供などを始めたところだが、新たな支援で計画しているものがあるか。また、県内で備蓄や耐震性の再点検、BCPの見直しなど、すでに着手したり、今後検討していることはあるかを伺いたい。

知事:「平成28年熊本地震」の発生から1週間以上が経過しました。未だ余震も続いているようです。南阿蘇村で行方不明になっていた東かがわ市の鳥居様ご夫妻におかれましては、無事を願っていましたが、残念ながら亡くなられ、ご遺体で発見されたとのことであり、謹んでお悔やみ申し上げるとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。現地では、まだなお、避難生活を余儀なくされており交通等インフラの状況も思わしくないような中、被災者の方々に心よりお見舞い申し上げたいと思います。
県では、地震発生直後から、消防庁からの派遣要請を受け、緊急消防援助隊の陸上部隊と航空部隊が出動し、菊池市や益城町で救助活動等を行い、現在は、消防庁の指示により引き揚げたところであります。
また、熊本県からの派遣要請を受け、16日に、県内のDMAT指定医療機関から、DMAT(災害派遣医療チーム)を派遣したところであり、23日までに全てのチームが現地での活動を終了し、現地から撤収しております。
熊本県からの要請を受けた人的支援としては、20日から、県の保健師が熊本県菊池郡菊陽町で、被災者の健康相談等の業務にあたっています。
また、19日から被災建築物応急危険度判定士(県職員3名、高松市職員2名)を、22日から被災宅地危険度判定士(県職員3名)を派遣しており、熊本県内で判定活動に従事しています。
水の関係ですが、応援給水としては、日本水道協会からの要請を受け、21日から給水車2台(高松市1台、丸亀市1台)と、県と市町職員計6名を熊本市に派遣しています。
また、厚生労働省からの要請を受け、21日に乳幼児用アレルギー対応食(粉ミルク、離乳食、栄養缶)を熊本県あて送付しています。
さらに県営住宅についても、被災者の方々にご提供することとしており、西春日団地、屋島西団地など計10戸について、家賃等を免除し、居住可能な状態としているので、ご活用いただきたいと思います。
また、民間の動きとして、かがわ自主ぼう連絡協議会では、熊本市内でうどん等の炊き出しを行うため、明日、熊本市に向けて出発すると伺っており、私も、丸亀でお見送りする予定であります。
このボランティアの関係につきましては、熊本県内で災害ボランティアセンターを開設している4市4町1村のうち、県外からのボランティアを受け入れているのは、1市1町にとどまっている状況のようであります。
県としては、余震による被害拡大や家屋倒壊による二次被害の可能性もあり、まだ現地での情報収集が十分でないことなどから、現時点では、情報収集に努めるとともに、香川県社会福祉協議会とも連携し「災害ボランティア」の派遣を含め、効果的な支援方法を検討しているところであります。
なお、個人等で被災地でのボランティア活動を検討されている方は、情報収集を十分行い、出発地でボランティア保険に加入し、被災地に到着した後は、災害ボランティアセンターで登録を行うなど、準備を行ったうえで、ご自身の安全や健康に気をつけて活動を行っていただきたいと思います。
BCPの見直しにつきましては、平成26年9月に商工会・商工会議所の会員事業所からアンケート調査を実施しました。
その調査結果によると、「BCPを策定済み」の企業が9%、「策定の予定なし」は24%、「BCPを知らなかった」は39%となっており、県内中小企業においては、BCPに対する認識が十分でないことが分かりました。
このため、平成27年3月にBCPの意義や効果をまとめた「香川県中小企業BCP取組指針」を策定し、広く周知しました。
平成27年度においては、経営指導員168名を対象に、BCPの策定支援能力を向上させるための研修を実施するとともに、県内の4カ所で、8回に渡り中小企業を対象としたBCP策定セミナーを開催したところです。
平成28年度におきましても、こうした研修会やセミナーを開催することとしていますが、今回の熊本地震の影響を踏まえながら、県内中小企業のBCP策定の促進に努めてまいります。

関連質問

記者:熊本地震に関連して、最初の地震発生から10日以上経ったが、現地への支援の在り方が大分変わってきていると思う。
県も本日付けで支援本部が設置されたが、今後の熊本への支援について、こういう所が中心なるのではないか、こういう所をやっていきたいというのがあればお伺いしたい。

知事:徐々に現地での体制も整ってきているようですので、同じ自治体として何とか一刻も早く復旧・復興をしていただきたいと思います。
当面の緊急の要請で、今伺っているのは、管理栄養士です。そういった職種の専門家を派遣できないかという話を伺っています。それらにも、できる限り対応していきたいと思います。
この後は、当面、物資が徐々に回っていくこととなれば、息の長い支援・対応となろうかと思います。
東日本大震災の時には、職員を長期間派遣しており、現在も派遣中でありますが、そういったことが必要になれば、これらにもできる限り応えていきたいと思います。
また、物資面も、物資が大量に届いてもなかなか的確に仕分け等ができない、配送ができないということになると、かえって問題がありますので、そうしたニーズをよく踏まえて、いつでも要請があればお届けしたいと思っています。
その他にも、どういったことが考えられるか、民間でのいろいろな支援の動きもできる限り、県、自治体として応援していきたいと思っています。

G7情報通信大臣会合について

幹事社:G7情報通信大臣会合がいよいよ始まる。迎えるにあたっての今の率直な思いと今後にどう生かしていきたいか、伺いたい。

知事:情報通信大臣会合も、いよいよ間もなくということになりました。
既に、外相会合、あるいは農業担当大臣会合等が始まっており、いろいろと成果も上がっているようであります。本県におきましても、地元としての準備に努め、万端整えて歓迎したいと思っています。
こうした国際会議を成功させることができることによって、従前から申し上げているMICEの新しい観光について、実績を積み上げていくことができるのではないかと思っています。
国内外から参加される皆様には、是非、瀬戸内海の美しさ、あるいはアート、食など、香川の魅力を十分に堪能していただき、記憶に留めていただけるよう、レセプション、観光、エクスカ−ションを通じて十分なおもてなしをしたいと考えております。
今後については、今申し上げたとおり、新しい観光交流MICEの展開のために生かしていきたいと思います。このノウハウを蓄積して、香川・高松の都市としてのブランドや知名度を高め、国際会議の一層の誘致、あるいは大会等の誘致、さらに、これらによる交流人口の拡大、また地域活性化を図っていきたいと思っております。

関連質問

記者:G7に関連して、まもなく情報通信相会合が始まるが、KーMIXをはじめとする香川県のICTのPRに関して、今回のG7の意義についてお伺いしたい。

知事:ITの進展は目覚ましいものがありますが、本県におきましては特に特徴的なのは、遠隔医療システムのKーMIXが発達しているということで、展示があると聞いております。
その他にも、各種のIT技術関連のものを県の方で展示するのと、国の方でも全体的な新しい技術について展示されると聞いています。
また、この機会に地元としては、WiーFi環境を整備していくことで、既にサンポート周辺、高松駅等はエリアとしてWiーFi対応となっています。県と高松市共同で取り組んでおりますので、こうした点も実感していただければと思います。
また、いろいろな関連の行事、それぞれの団体等で技術的なデモンストレーション、高解像度のテレビジョンの実験も行われると聞いております。8Kを展示するといった話もあると聞いておりますが、そうしたものを通じてICTに積極的に取り組んでいる地域であるというのを実感していただければと思っています。

「以上」

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