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公開日:2016年2月2日

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知事記者会見 平成28年2月1日(月曜日)

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年2月1日(月曜日)14時30分〜14時46分
  • 場所:県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

平成28年2月県議会定例会の招集について

知事:2月県議会定例会は、平成28年2月19日金曜日に招集の予定です。提案する議案としては、平成28年度当初予算関係議案6件、平成27年度補正予算議案1件のほか、条例の改正等の予算外議案49件、合わせて56件を予定しています。
平成28年度当初予算関係議案については、現在、私の調整の最終段階を迎えておりますが、一般会計当初予算案の規模は、現段階で確たることは申し上げられませんが、国の補正予算等の活用もありまして、4,700億円程度で調整中で、27年度当初予算4,606億円よりは増額となる見込みであります。
補正予算につきましては、国の補正予算に伴う交付金事業や公共事業の追加、基金の積み増し等のほか、今年度の剰余金見込みを減額し、平成28年度当初予算に活用するためのものであり、現在、これも調整中であります。
予算をはじめ、提案する議案の具体的な内容については、改めて、ご説明したいと考えています。

質問事項

高松−台北線の増便について

幹事社:チャイナエアラインの高松・台北線が知事をはじめ多くの職員や関係者の努力が実り、週6往復に増便された。台北市長の来県もあった中で今回の瀬戸内国際芸術祭、そして目標のデイリー運航にどのようにつなげていくのか。改めて知事の所感を伺いたい。

知事:ご承知のとおりチャイナエアラインにおきまして、2016年上期運航スケジュールで、高松・台北路線を週4往復から2往復増便して、3月21日月曜日から週6往復とすると発表がありました。その中でも、月曜日と金曜日の便は、高松発午前出発となる予定です。火曜日を除く毎日往復することになりますが、かねてから、県議会の御理解と御協力をいただきながら、積極的に取り組んできたところでありまして、今回の増便は大変嬉しく思っております。この増便を決定していただいたチャイナエアラインの孫会長をはじめ、関係者の方々に厚くお礼申し上げたいと思います。
週6往復に増便されれば、利便性は大きく向上すると思います。様々な旅行プランが可能となり、利用者の増加が見込めますとともに、本県だけでなく、四国と台湾とのより一層の交流の拡大により、県経済の発展や県民生活の向上につながっていくものと大いに期待しております。
また、一昨日の1月30日には、台北市長がアートによる地域づくりの取組みの視察ということでご来県され、直島のアートサイトや瀬戸内海の多島美をご堪能いただいたと思います。瀬戸内国際芸術祭への関心の高さを改めて実感いたしましたが、今回の増便は3月21日からということで、3月20日開幕の瀬戸内国際芸術祭2016における台湾、また乗り継ぎで来られる各国からの誘客に向けて大きな弾みになると考えています。
私としましては、引き続きチャイナエアライン等と連携しながら、積極的な現地のプロモーションに取り組みまして、インバウンド需要の拡大や需要喚起を図るとともに、増便効果を活かしまして、観光だけでなくビジネス利用も含めた幅広い利用者層の確保に向け、近隣県からの広域利用の促進を図るなど、今回の増便が目標とするデイリー運航へのステップとなるよう、引き続き、インバウンド・アウトバウド両面から路線の利用促進に全力を挙げて取り組みたいと考えております。

関連質問

記者:会見の際、台北市長から「アートが日常に溶け込んでいること、大勢の観光客が訪れ地域活性化につながっていることに感心している。」との発言があった。瀬戸内国際芸術祭はアートを通じた地域振興を掲げて着実にその回数を重ねているところであるが、海外の首長からの評価を知事はどのように受け止められているか。

知事:台北市長は東京、大阪を巡られ、当日は大阪を朝の6時半頃出発されるという強行日程の中で、わざわざ直島を視察してくださいました。また、会見では今のようなお話もいただき、本当に高く評価してくださっていると思いました。台北市は故宮博物館をはじめ、美術館など、世界的な施設を有し、アートの振興や活性化にはもともと取り組んでおられますが、更に瀬戸内国際芸術祭の手法や運営を、実地でご覧になりたいという熱心さに頭が下がる思いがしました。
我々も引き続き各国、特にアジアの各地との結びつきを大切にしたいと思っています。市長さんも「海の復権」というテーマを口にされていましたが、まさに地域振興や島の活性化に向けて、引き続き取り組むことが共感を呼び、様々なツーリズムや観光振興に資する良い循環を期待しています。

センバツ出場校への期待感について

幹事社:今年3月に開幕する春の高校野球センバツ大会に県勢から高松商業高校、小豆島高校の2校の出場が決まったが、知事として寄せる期待を伺いたい。

知事:改めまして、高松商業高等学校野球部、小豆島高等学校野球部の選手の皆さん、選抜高等学校野球大会への出場決定おめでとうございます。心よりお祝いを申し上げたいと思います。
県勢として2校出場ということは、11年ぶりでありまして、このことにつきましても大変うれしく思っています。
これまで、最近の春の甲子園大会では、平成14年に尽誠学園高校がベスト8以来、初戦敗退が続いております。そういう中で「野球王国、香川」の復活を心から待ち望んでおります。
高松商業高校は、秋季四国地区野球大会優勝、明治神宮野球大会全国制覇を果たしました。また、小豆島高校は、初出場ではありますけれども、秋の県大会の優勝校であり、県民期待の実力のある2校が選出されたと考えています。
甲子園の晴れ舞台におきましても、日頃の練習の成果を存分に発揮して、野球王国香川の風をぜひとも巻き起こしていただきたいと思います。県民に元気と感動を与える活躍を心から願っております。

関連質問

記者:知事から野球王国香川の風を吹かせてほしいという言葉があったが、2校にどこまで勝ち進んでもらいたいか。

知事:それぞれ一所懸命に練習していると思います。最近では他のスポーツも含めて「楽しんできます」というような言い方がよく使われます。私は監督の立場ではありませんが、野球以外でも出場報告に来られた皆さんにいつも申し上げるのは、選ばれて出る以上は一つでも多く勝ってくださいということです。もちろん、心の持ち方としては楽しむことも大切ですが、中国四国の代表として、また21世紀枠として選ばれたからには、両校とも一つでも多く勝ち上がっていただきたいと思っております。

水道事業の広域化について

記者:本日、善通寺市議会が開催され、公式に香川県広域水道事業体設立準備協議会への加入が表明された。水道事業の全県での取組みが進んでいくことに対する知事の所感と今後の課題について伺いたい。

知事:本日9時から善通寺市議会の臨時議会が開催され、香川県広域水道事業体設立準備協議会への加入の議案が提出され可決したことについて、善通寺市からご連絡をいただきました。
2月に坂出市から協議会加入の意向を受けており、本日、善通寺市議会が善通寺市の協議会加入の議案を可決したことから、直島を除く県全域での水道広域化を推進する条件が、全国で初めて揃うことになりました。
私としましては、これを歓迎し、両市の協議会加入に必要な手続きを進めてまいりたいと思います。
ご承知のように協議会への加入には、現在の構成団体全ての議決が必要ですので、県議会はもとより、各市町議会の議員の皆様のご理解が頂けるよう努めて参りたいと思っています。
平成28年度以降は、坂出市、善通寺市も含めた水道施設整備計画を基に、設立される企業団が水道事業を行うために必要な認可の申請書を作成するなど手続きを進めて、平成30年度の企業団による円滑な事業開始を目指して準備していきたいと思っています。

記者:広域水道事業がはじまることにより、一番期待できることは何か。

知事:端的には中長期的な持続可能性をしっかりとしたものにしたいということです。このままの推移にまかせて手をこまねいていると、給水人口が当面の人口減少に伴い減少していきます。そうした中で、30年40年前のほぼ同じ時期に整備した管路や施設が一斉に更新を迎え、各自治体での対応が難しくなる状況が確実に目の前に迫っています。また、技術者の技術継承の問題を含めると広域化こそがあるべき姿ではないかと思います。広域化によって、生活に最も必要なライフラインである水道を、利用者の皆様に円滑に供給し続けていくことを目指さなければならないと思っています。
先日の寒波によって県内でも一部の地域で断水がありました。水道が朝から晩までいかに生活に必要なものであるか、西日本各地でも改めて痛感しました。日常の基礎となるライフラインである水道が、今後、人口減少や、設備更新、技術継承といった問題を克服し持続可能なものとなるよう、広域化が必要であると思っています。

「以上」

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