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公開日:2016年7月26日

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知事記者会見 平成28年7月25日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成28年7月25日(月曜日)13時00分〜13時25分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告事項

瀬戸内国際芸術祭2016夏会期開幕後の来場者数等について

知事:瀬戸内国際芸術祭2016の夏会期については、7月18日の海の日に開幕しました。好天に恵まれ、皆さまのご協力により数多くの報道をしていただいたこともあり、大勢の方々にお越しいただき、本当にありがたく、うれしく思っております。
18日から23日の土曜日までの来場者数については、全9会場で43,459人の来場者がありました。前回との単純な比較では7.4%程度の増加となっております。前回、伊吹島が夏会期でありましたので、その部分を除くともっと大きな伸びになるかもしれません。
なかでも、高松港周辺で展開している「瀬戸内アジア村」では、「タイ ファクトリーマーケット」に、毎日、大勢の方々にお越しいただいております。職人さんたちの作業を見ているだけでも面白いし、制作体験もでき、買う楽しみもあるので、これからも大勢の皆様にお越しいただけると期待しております。
また、先週末に大型テント広場で行った「Asia Performing Arts Market in Setouchi2016」では、音楽やダンス、サーカスなど盛りだくさんのパフォーマンスをご堪能いただきました。今週も、29日の金曜日と30日の土曜日に公演があります。香川にいながらアジアの今一番面白いパフォーマンスを楽しめますので、この機会を逃さず観に来ていただきたいと思います。
夏会期から始まった「讃岐の晩餐会」も、ほぼ満員で、地元の食材をふんだんに使用した食事や指輪ホテルによる不思議なパフォーマンスを味わっていただいております。
作品についても、話題性十分な新規作品が展開されています。また、併せて高松港周辺ではサマーナイトフェスティバルが始まっております。さらに、夏会期開幕日に台湾からのランタンがサンポートに設置され、素晴らしい眺めになっております。
なお、ご来場される皆さまには、暑さが厳しさを増しておりますので、熱中症には十分に気を付けられるよう、こまめな水分補給とともに、無理をせずにゆっくりと作品を巡っていただきたいと思います。

関連事項

記者:瀬戸内国際芸術祭に関連して、来場者数が増えた理由について少し話があったが、要因として天気が良かったこと、海外からの航空路線が増えたこと、芸術祭自体の認知度が高まったなどいろいろあると思うが、もう少し具体的に人数の増えた背景について伺いたい。

知事:会場ごとの来場者数の推移を詳しく見ておりませんが、1つは芸術作品そのものの話題性、素晴らしさ、例えば豊島のクリスチャン・ボルタンスキーさんの「ささやきの森」、かなり報道でも取り上げていただいておりますが、女木島のナウィン・ラワンチャイクンさんの「西浦の塔」、小豆島・大部のリン・シュンロンさんの「国境を越えて・潮」など、こういったものを、是非見てみたいという方が大勢来られているのだと思います。
高松港周辺でも「瀬戸内アジア村」の「タイファクトリーマーケット」、芸術祭には直接関係ありませんが、「サマーナイトフェスティバル」も行われています。また、台湾からのランタンも融合して魅力を発信しているのではないかと思います。いろいろな芸術祭が全国で展開されるようになっていますが、この瀬戸内国際芸術祭のもつ魅力は、特に都市型の芸術祭とは違い海を舞台に展開されているところが、リピーターの方も含め大勢の方を引き付けるものがあるのではないかと思っております。

記者:来場者数については、数値目標をもっていないということだが、来場者数が増えたことの率直な感想を伺いたい。

知事:大勢の方がお越しになったことは本当にありがたく、またうれしく思っております。

質問事項

東京讃岐会館周辺の再開発について

幹事社:東京讃岐会館周辺の再開発をめぐり、25日午後、県は都内で検討委員会を開く。現会館を取り壊し、再開発ビルに情報発信・交流拠点施設を設ける意向だが、中身としてどのようなものをイメージしているのか。都心にこうした施設を構えようとする県の狙いは何か伺いたい。

知事:東京讃岐会館は、昭和47年のオープン以来、県民、県人の活動・交流や情報発信の拠点として、貢献してきましたが、建物、設備の老朽化や耐震性などの課題を抱えております。
そのような中、東京讃岐会館周辺では、市街地再開発事業の計画が進んでおり、東京県人会の意見や首都東京における産業等の集積状況などを踏まえ、この市街地再開発事業に参加し、事業の活用を図る中で、現行の東京での情報発信・交流拠点機能を拡充してまいりたいと考えております。
新たな拠点施設の具体的な中身については、検討委員会において幅広いご意見を伺うとともに、県議会のご意見も伺いながら、検討を進めてまいりたいと思っております。
本県の東京における情報発信や交流拠点機能などについては、県政運営を行ううえで極めて重要と考えており、再開発事業の権利床を活用することで、引き続き、東京において、香川の魅力発信や産業、観光の振興などに取り組み、本県の活性化につなげていきたいと思っております。

「東京一極集中」に関する知事の認識について

幹事社:一部報道によると、人とお金が東京に一極集中する傾向を41の知事が問題視している。知事はこの傾向をどう考えるか。問題であるならば、地方、東京のそれぞれにどのようなことが求められると考えるか伺いたい。

知事:東京への集積というもの、これは我々としても様々な情報発信等を行っていかなければいけませんが、人の流れとして偏り過ぎていると思います。昨年度は、約12万人の転入超であったと聞いています。本県においても、東京圏への人の流出傾向が続いている状況です。
いろんな地域の転入転出を見た時に、かつては本県においても、転入超過になっていた時期もありますが、ふたたび都市部、特に東京圏に集中という傾向になっております。
このような、東京圏への偏り過ぎを、これまで集中しすぎたひずみを是正するためにも当分の間は移住等も含めた地方への転入超が必要だと思っております。東京の都市としての魅力や機能は必要でありますが、諸外国と比べるとあまりにも集中しすぎと言えると思います。日本全体の機能、災害等の事を考えますと、現在の東京とそれ以外の地方のバランスというものを考えなければいけないと思っております。そうした考え方も踏まえて、かがわ創生総合戦略や人口ビジョンを策定しております。
やはり、東京のいろいろな課題というものを是正していくためにも少子・高齢社会の中で、我が国の将来が活力あふれる持続可能な社会となるよう、地方と東京がそれぞれ強みを生かして、進んでいく必要があると思っております。

関連事項

記者:東京一極集中に関連して、都知事選で地方と東京の関係をどのように構築していくかが焦点の1つとなっているが、知事としてどのような動静を望むか。また、新しく選ばれた都知事に対してどのような政策を望むか伺いたい。

知事:大勢の候補が立候補されていますので、それぞれの方がどのような主張をされているかその点について詳しく承知しておりませんが、先ほども申し上げましたように東京とその他の地方のバランスが重要ですが、首都東京として魅力、機能を発揮していただく必要もあると思っております。
また、地方が衰退して東京だけが発展することができるかと言うと、私は日本ではあり得ないと思います。
人の流れや財政的な問題も課題になっており、知事会においても財源の偏りということについて議論していますし、消費税導入後も財源の偏りはあるわけです。国の制度でもあり、複雑な議論になりますが、地方も東京もそうした問題を直視して、一つ一つ考える必要があります。
我々にとっても東京は必要ですし、東京にとっても各地方が必要だという前提に立って、物事を進めていっていただきたいと思っております。

スマートフォン向けゲームアプリについて

幹事社:先日、スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」が日本でも配信が開始された。海外では、公共施設などの不法侵入や歩きスマホによる事故が発生しているが、香川県でも、県教委や警察も含めて対策を考えているのか伺いたい。

知事:スマートフォン向けゲーム「ポケモンGO」の日本での配信が始まり、スマホを片手にゲームを楽しむ人たちの姿が、県内でも見られたところであります。
先行配信された海外では、画面に集中しすぎて交通事故を起こしたり、私有地に侵入して発砲されたり、トラブルが相次いでいます。日本でも同様のトラブルが発生していると聞いております。
「歩きスマホ」はもちろんのこと、車の運転中にスマホに気を取られて交通事故が起きるようなことは、是非避けていただきたいと思います。
このため、国では、内閣サイバーセキュリティーセンターから、注意喚起をインターネット上に掲載されています。
いわゆる「歩きスマホ」についても、県としては、これまでも、県警察と連携して注意喚起を行ってきたところであります。「ポケモンGO」が「歩きスマホ」に拍車をかけることにならないよう、安全に留意し、ルールを守ることについて、広報啓発を行ってまいりたいと思っております。
ゲームに熱中するあまり、他人に迷惑をかけるようなことがあってはならないということで、県教育委員会では、「ポケモンGO」アプリ使用に伴う懸念に限らず、スマートフォンの利用については、家庭における保護者の指導が最も大事であることから、注意喚起のリーフレットの配布をはじめ、家庭でのルールづくりを推奨しているところです。より一層、家庭でルールづくりを進めてもらいたいと考えております。
また、小・中・高校の各学校では、これまでも携帯電話やスマートフォンに関するトラブルに巻き込まれないよう指導しております。県立高校では、夏休み前に行う夏季休業中の生徒指導等についての通知の中で、ネットトラブル防止の指導や、保護者に対しても懇談会等を通してインターネットの危険性等について啓発しております。県教育委員会では引き続き、児童生徒がトラブルに遭わないよう、今後の状況に応じて注意喚起に努めたいとしていると聞いております。
ゲーム自体は非常に画期的なものだと思いますし、魅力があると思っております。しかも、日本のキャラクターが世界中で愛されているということは、大変結構なことであります。インバウンドのお客様等の増加に何かうまく結び付けられないかなという気持ちも片方ではいたします。
あまり規制、規制という形で問題があるので排除するというふうにならないよう、良い点を活用できないかなと考えております。

関連事項

記者:ポケモンGOに関連して、今のところ県や警察に入っているトラブルなどはないか伺いたい。

知事:特に具体的なものは聞いておりませんが、交通安全にご留意いただきたいと思います。ゲームに熱中するあまり事故が起きては折角の楽しみも台無しになってしまいます。一部では歩きスマホ禁止というアプリもあるようですが、それも強制的にはできませんので、自覚していただくしかないと思います。
夏休みでもありますし、お子さんには十分その点に注意して正しく理解していただきたいと思います。

記者:知事は、ポケモンGOは試しにダウンロードしたのか。

知事:インストールして、少しは試してみましたが、歩かなければいけないので、なかなか歩き回るところまではいっていません。

記者:知事室では、何かポケモンは見つかったか。

知事:いました。どういう仕組みになっているのかよくわかりませんが、アプリを持っているスマホがあれば、その周辺には割とゲットしやすいのが現れる仕掛けになっているような気がします。

記者:ちなみに何が出てきたのか。

知事:あまりよく覚えていませんが、確かゼニガメとかいうのが出てきました。

記者:先ほど、インバウンドの増加に活用できないかという話があったが、位置情報を利用したゲームの将来性というか、観光への活用はどのように考えているか伺いたい。

知事:難しいとは思いますが、安全なところで地域の特性がさらに発揮されるような形で、このゲームがうまく活用できないかなと思います。折角、観光客がお見えになってもゲームのキャラクターに熱中して周辺の景色や観光資源に興味を持たないのであれば、誘致策をとっても効果がないということになります。これまでにない位置情報の全く新しいゲームでもありますし、何かそういったことが新しいものに結びついていかないかなと技術面でも期待するところはあります。

記者:ポケモンGOに関連して、公共施設などの不法侵入のトラブルが他で発生しているが、ふさわしくない場所で一部規制の動きもある中で、県の施設では何らかの活用・対策・対応はいかがでしょうか。

知事:金刀比羅宮でも対応されると報道で伺いましたが、それぞれの施設でのご判断だと思います。我々としては、特に子供たちが熱中しすぎてトラブルに巻き込まれることのないように交通安全も含めて教育委員会・警察で従来からスマホの利用ということで指導徹底しておりますが、それを継続していきたいと思っております。

「以上」

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