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公開日:2017年10月25日

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知事記者会見 平成29年10月23日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見要旨

  • 日時:平成29年10月23日(月曜日)13時00分〜13時12分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問項目

  1. 第48回衆議院議員選挙関連について
  2. 旧県立体育館の危機遺産リスト選定について
  3. 県議会の海外視察における監査請求結果について

質問事項

幹事社:1.開票結果をどのように受け止め、またこの結果を踏まえて、香川県からの当選者や政権に何を望むか。このほか、いわゆる「新有権者」の県内での投票状況をはじめ、県内全体の投票率について、どのように受け止めているか、伺いたい。
2.米国の非営利団体「ワールド・モニュメント財団」が、香川県立体育館を、緊急に保存・修復などの措置が必要だとする「危機遺産」に加えた。この体育館については、丹下健三氏の設計で、老朽化などで2014年度に閉館した。危機遺産に含まれたことを県はどのように捉えているか、また、この体育館の今後について、どのように扱うか、伺いたい。

知事:まず第48回衆議院議員総選挙の関連についてであります。昨日、総選挙が行われましたが、今回の選挙は、人口減少対策、また経済財政政策、そして社会保障、さらには憲法、安全保障など、内政・外交両面において、様々な重要課題が山積している状況の中で、今後の我が国の進むべき方向性を選択する重要な意義をもつ選挙であったと思っております。
開票結果について、小選挙区1区で平井卓也さん、2区で玉木雄一郎さん、3区で大野敬太郎さんが当選されました。心よりお慶びを申し上げます。また比例代表につきましても、愛媛県での開票結果の確定がまだ聞いておりませんけれども、小川淳也さん当選確実と聞いております。これにつきましても、お慶び申し上げたいと思います。
このような結果につきましては、各政党・候補者が公約を示して、様々な課題について政策論議し、県民の皆様が、それぞれの議論を踏まえて判断された結果だと思っております。
現在、先ほども申し上げたような、内政・外交の重要課題が山積しているわけでありまして、是非、この当選された皆様には、こうした課題解決に向けて取り組み、活力のある、安全・安心な社会の実現に向けて、全力を傾けていただきたいと思います。
また、長期的な視点に立った歳出改革、財政運営の問題、財政再建、また将来にわたって持続可能な社会保障制度の確立に向けた財源確保も重要であると思っております。こうしたことを通じて、国民が安全で安心して暮らせる社会の実現に努めていただきたいと思っております。
地方創生、地方に人の流れを戻し、地方の活力を取り戻す、そういった取り組みについて、国と地方が連携していくこと、これは言うまでもありませんが、こうした点についても、一層前進、前に進めていただきたいと思います。
いろいろな課題・取組みについては、国民又は地方に対して十分な説明を行いながら進めていただければと思っております。
また投票率・投票状況につきまして、香川県の小選挙区の投票率は53.08%、全国平均が53.68%ということのようですので、わずかに下回りましたが、また台風の影響で荒天になったことも影響したものと思われますものの、過去最低であった前回に比べ、2.52ポイント回復しており、県民の皆様が、選挙の重要性を認識され、自分の想いを票に託していただいた結果だと受け止めております。
18歳、19歳の「新有権者」の投票率につきましては、選挙日から1か月後を目途に総務省に報告するということとなっており、現在集計中であります。
今回の選挙、いろいろと選挙管理委員会におきまして、インターネットやSNSを利用した情報発信を行うほか、高校での出前授業あるいは大学の文化祭での啓発など、若年層を意識した広報に力を入れたと伺っておりまして、こうした各種啓発活動についても成果があったのではないかと思っております。
いずれにしましても、近年投票率が全般的に低下傾向を続けておりまして、若い世代の投票率が低いこと、したがって若者の政治参加ということが重要な課題となっておりますが、高校生にとっても、この選挙というものが身近となったわけでありまして、政治・選挙に関する知識を身に付け、関心をもってもらうよう、またそういった主権者教育が図られるよう期待しております。引き続き、その選挙は国民が政治に参加する最も重要な機会であり、投票に参加することが主権者である国民の権利であるとともに責務であるということを訴えていく、こういったことが重要であると考えております。
旧県立体育館の危機遺産いわゆる危機遺産リスト選定につきましては、この御指摘の「ワールド・モニュメント財団」という財団は、1965年にニューヨークで設立された非営利民間組織であり、国・文化の枠を超えて、歴史的建造物などの文化遺産を保護・保存するということを目的として、世界各地で公的機関あるいは民間のパートナーと協力して、経済的・技術的支援活動あるいは教育・啓発活動を行っている、そういう団体であるということは伺っておりますが、今回の件に関しては、民間団体から申請がなされたと聞いておりまして、その詳細・申請あるいはこの選定について県としては詳細を承知しておりませんけれども、その趣旨としてはこの旧体育館が、財団の審査に基づく文化的建築物として評価されたということかと思っております。
この旧体育館につきましては、耐震改修の設計段階で屋根の落下する危険性が判明したことから、平成25年度予算を計上し、入札を3回行いましたけれども、資材価格や人件費の高騰、あるいは建物構造が特殊であることなどにより、結果的に不調に終わっております。
これを踏まえ改めて検討を行って、改修に多額の費用が見込まれることまたこの体育館は天井が低く、競技施設としての機能も十分でないことによりまして、改修工事を見送り、平成26年9月末に閉館しております。
そして今、ご案内のとおり、新しい体育館の建設に取り組んでいるところでありますが、旧体育館の取扱いにつきましては、県議会また県民の皆様の御意見も伺いながら、体育館以外の用途としての利用の可能性があるかどうかも含めて、様々な観点から引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。

記者:高松選管が不正開票事件以来、いろいろとトラブルがあり、昨日もあまり聞かないようなトラブルがあったようだが、これについて知事の所感を伺いたい。

知事:その件につきましては、そういう問題があったということは聞いておりますけれども、詳細につきまして私の方に特に報告は現時点で来ておりませんので、ちょっとコメントというのも出来かねるというのが正直なところです。

記者:先週、以前にも問題になった県議の海外視察について、監査委員の結論が出たということは知事も聞いていると思う。いくつかの視察のうち民放の番組で取り上げられている今年6月のヨーロッパの視察だが、それについて合議不調というかなり珍しい結論が出た。
内容でいうと、二人の監査委員が視察について疑問を呈された。一人については派遣目的に合致しない。もう一人については、そこまで否定はしていないが、派遣目的に合致しないとまでは言えないというグレーであるという認識だと思う。
監査委員については、知事が指示する立場にないことは承知しているが、かなりレアな結論ということを踏まえて知事の所感を聞かせてほしい。

知事:御指摘の監査の件については、20日に監査委員から監査結果の通知がありました。その結果は、今御指摘のように請求のあった12件の視察のうち、8件については請求期限を経過してなされたため却下。残り4件のうち3件について、請求に理由がないということで棄却。1件については、監査委員の合議が整わず合議不調という内容となっております。
この監査委員の監査につきまして、私がコメントを申し上げる立場にはありませんけれども、私としては前から申し上げておりますとおり、視察は議会において議決を得たうえで行われるものであり、その内容について県民の皆様に御理解いただけるように努めていくことは当然必要と考えており、議会においても議会改革検討委員会において海外派遣のあり方などについて検討を進めているところと伺っております。

以上

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