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公開日:2018年1月31日

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知事記者会見 平成30年1月29日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:平成30年1月29日(月曜日)13時00分〜13時13分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告項目

  1. 平成30年2月県議会定例会の招集について

報告事項

2月定例会につきましては、2月19日午前10時に招集する予定であります。
提案する議案といたしましては、平成30年度当初予算関係議案3件、条例の改正等の予算外議案37件、合わせて40件を予定しております。
平成30年度当初予算関係につきましては、本日から、私の予算調整が始まりましたが、まとまれば、予算をはじめ、提案する議案の具体的内容について、改めて御説明したいと考えております。

質問項目

  1. 豊島処分地における廃棄物等について
  2. 鳥インフルエンザで県が設けた相談窓口の状況について
  3. 平成30年度当初予算について
  4. 旧優生保護法に関する資料について
  5. 豊島の太陽光発電について

質問事項

幹事社:1.先週25日に、豊島処分地において廃棄物等が見つかった。その廃棄物等の出現についての受け止めと対応について伺いたい。
2.県は15日に県民からの相談を受け付ける窓口を県庁や各保健福祉事務所などに設置されたが、これまでに何件の相談があり、健康や食品に関してなど、どのような内容が多かったのか、多い順にお示しいただきたい。また相談の内容から県民はどのようなことに疑問や不安を感じ、その解消のために県が行った正しい知識の啓発方法について伺いたい。
3.今日から平成30年度当初予算の知事調整が始まったが、知事としてどのような分野に予算を重点配分するかなど、調整の方針をお聞きしたい。
4.旧優生保護法に基づいて不妊手術を受けたとみられる72人に関する資料が文書館で現存していた。72人以外の優生保護審査会に関する資料は破棄したとみられるとのこと。歴史的にも重要と思われる資料が保存されていなかったことを、どう思うか。さらに、県として、72人に関する調査など、この問題にどう対応していく考えか、伺いたい。

知事:先週25日に豊島処分地で新たに産業廃棄物が見つかったことにつきましては、本当に残念に思っております。今回見つかった廃棄物は、地表から約1.5m下から発見されたということで、この廃棄物の確認についてフォローアップ委員会の技術アドバイザーの専門家の先生にも以前から相談しておりますけれども、技術的には地中に埋まっているものの確認は、金属以外は大変困難であると聞いておりまして、私もかつていろいろな探査方法を聞いてもらったことがありますけれども、残念ながら、こういった性状のものは土が覆いかぶさっている状態では分からなかったということかと思います。
廃棄物の除去の確認そのものは、御承知のとおり、廃棄物が撤去された後に電磁法探査によりまして、金属類が埋まっていないかを確認する作業を行うとともに、住民の皆様にも立ち会っていただいて、専門家に掘削完了を確認してもらっているものです。
また、これまでの汚染地下水調査のため、10〜30m間隔でのボーリング調査も実施しておりますが、そこでは廃棄物等は見つかっておりません。
今回見つかりました廃棄物の処理につきましては、豊島住民の方々また専門家の意見もお聞きして、また報道の皆様にも情報を提供しながら、適切に対応していく必要があると考えております。
今回見つかった箇所以外の調査につきましては、やはり豊島住民の方々、また専門家の意見もお聞きしながら、対応を検討していきたいと考えております。
鳥インフルエンザの相談窓口の件でございますけれども、県におきましては、高病原性鳥インフルエンザに対する県民の皆様からの相談・問い合わせに対応するため、1月15日に相談窓口を設置し、正確な情報を提供することで、この件に関する県民の皆様の疑問・不安の解消に努めております。
1月25日までの相談・問い合わせの件数は33件、内訳としては、「人の健康への影響に関するもの」が21件と最も多く、次いで、「食の安心・安全に関するもの」が8件、「養鶏に関すること」が4件と合計33件となっております。
また正しい知識の啓発方法でありますけれども、県民の皆様からの相談・問い合わせで多いのは、人へ感染するのかといった人の健康への影響、そして鶏肉・鶏卵の安全性といった食の安全・安心に関する疑問でありまして、これらを解消するため、県では、報道発表の度に、また県ホームページを通じて、「我が国では、これまで鶏卵・鶏肉を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていないこと」また「迅速で正確な情報提供に努めるので、生産者等の関係者が根拠のない噂などにより混乱することの無いよう、御協力をお願いしたい」としてまいりました。
今月15日には、各市町また消費・流通等の関係団体に対しまして、「高病原性鳥インフルエンザに関する正しい知識の普及等について」の要請文書を発出し、鳥インフルエンザに関する正確な情報提供に努めますとともに、「香川県産の鶏肉・鶏卵は扱っていません」といった不適切な告知が行われることがないよう、特段の配慮をいただくようお願いしております。
さらに、ポスターで「ご安心ください、店頭の鶏肉・鶏卵は安全です。」と表記したものを各市町、生産・流通関係団体にも配布し、鶏肉・鶏卵の安全性の広報も積極的に行い、消費者の皆様の御理解が深まるよう努めております。
今後とも、県民の皆様に対して、人への感染や食の安心・安全などに関する正しい知識・情報提供を積極的に行って、鳥インフルエンザに関する県民の皆様の疑問・不安の解消に努めてまいりたいと思います。
3番目の平成30年度当初予算につきましては、総論としまして厳しい財政状況の中ではございますけども、施策の選択と集中を徹底して、効果的でメリハリのある予算にしたいと考えております。
特に、来年度、「新・せとうち田園都市創造計画」の中間年となる重要な年でもありますので、前にも申し上げましたとおり、交通安全対策など喫緊の課題に対して、引き続きスピード感を持って取り組む、また子育て支援、防災・減災対策など県民生活の安全・安心の確保につきましては、これまでの取り組みを踏まえながら、きめ細かく対応してまいりたい、そして、戦略的な産業振興、あるいは香川の将来を担う子どもたちを育てるための教育の充実など、本県の将来の発展に資する事業にも予算を重点配分できるよう、創意工夫を凝らしてまいりたいと考えております。
本日から、私の調整が始まっておりますけれども、まとまった段階で改めて内容を御説明いたしたいと存じます。
4点目の旧優生保護法に関する資料につきまして、県立文書館に文書が現存していたわけでございますけども、この資料は、昭和35年度から43年度までの間における、「優生保護審査会において優生手術を受けることが必要であると認められた人」に関する資料でありまして、したがって、この人数は不妊手術を実際に受けた人であるかどうかを示すものではないと、その関係については不明であるということでございますが、これ以外の年限の資料につきましては、保存年限満了に伴い、廃棄したものとみられるという報告を受けております。
こういった資料につきまして、いろいろと当事者のお気持ちを踏まえますと、当時の実態解明につながる資料がなくなっているということについては、大変残念に思っております。
制度としてのこの手術を行うことの判断については、医師からの申請を受けた審査会において行われておりましたけれども、当時の事務として、県は、法律に基づいて、国から委任された審査会の事務を国の機関として実施しておりました。
いずれにせよ、調査など、今後の対応については国における動向をみて判断してまいりたいと考えております。

記者:1点補足で伺いたい。豊島処分地における廃棄物の発見について、公害調停に抵触するかどうかの受け止めというか、今の認識についていかがか。

知事:この件につきましては、今御指摘の点につきましては、県の顧問弁護士さんと、この調停条項との関係について相談して確認を取っているところでございます。
住民の皆様には、島外搬出を終えるにあたり、その時点で、今後もし整地作業等で廃棄物等が出た場合には適切に対処する等の御説明はしております。

記者:豊島の太陽光発電のことで伺いたい。県も行政指導して今日から作業が始まったということだが、昨日、住民説明会の2回目があり、明後日からまた測量が始まるということだが、改めて今のこの現状についての受け止めと、今後、県としてどのように対応していくか伺いたい。

知事:昨日、2回目の住民説明会が開かれたと聞いております。県としても、9月14日に第1回の住民説明会が開催された後、四国経済産業局とも連携して双方の話し合いの場が持たれるよう努めてまいりました。
昨日、第2回の話し合いの場が持たれることになったのは、国のガイドラインに従った対応であると受けておりますが、今回の事業計画につきましては、95%の住民の方が反対しているという状況であり、事業者に対しては、引き続き住民の皆様に対する説明をしっかり行い、理解を得ていただきたいと考えております。
県といたしましても、地元、町、所管庁である四国経済産業局ともさらに連携して、話し合いの場が持たれていくよう、引き続き努めてまいりたいと思っております。

以上

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