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公開日:2018年6月6日

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知事記者会見 平成30年6月4日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:平成30年6月4日(月曜日)11時30分〜11時41分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告項目

  1. 平成30年6月県議会定例会の招集について

報告事項

6月県議会定例会は、6月21日木曜日、午前10時に招集する予定です。提案する議案は、補正予算議案1件、予算外議案4件の合わせて5件を予定しています。
内容としては、国の交付金を活用した香川県広域水道企業団に対する助成に係る補正予算や香川県地域経済牽引事業の促進区域における県税の特別措置条例の制定などを予定しており、現在、最終的な詰めを行っているところです。

質問項目

  1. 待機児童について
  2. 観光客誘致について

質問事項

幹事社:1 県は、保育所などへ入所できない待機児童の4月1日時点の人数が、前年同期比119人減の108人だったと発表した。この受け止めと、県として今後どのような対応をしていくのかを伺いたい。
2 香川県を訪れた観光客が3年連続で増加し946万4,000人となった。5年連続で900万人を超え、瀬戸大橋開通の1988年に次ぐ2番目だったとのこと。航空機利用者が約3万人増えるなどインバウンドが好調だったことが実証された形と思われる。この結果について、今後のさらなる観光客誘致とあわせて所見をお聞きしたい。

知事:まず待機児童につきまして、現状、本年4月1日現在、県内で108人の待機児童が発生しており、昨年から119人の減少が図られましたものの、まだ解消には至っておりません。この108人のうち、62人は高松市、36人は丸亀市、8人が多度津町で発生しております。また、全体の9割以上の99人が3歳未満児という状況であります。
次代を担う子どもたちを安心して生み、健やかに育てることができる「子育て県かがわ」を実現するため、結婚から妊娠・出産を経て、子育てまで切れ目ない支援を総合的に推進していく中で、この待機児童対策は、特に重要かつ喫緊の課題であると認識しておりまして、より一層解消に向けた対策を進めていく必要があると考えております。
発生の要因としては、まず入所申込児童者数が、昨年4月と本年4月との比較では565人増加しております。
このように、保育施設の整備などにより、受け皿の拡大が図られているものの、共働き家庭、世帯の増加等により、各保育所の入所定員を上回る需要が生じており、その需要に見合う保育士さんの確保が不十分であることから、受入に制約が生じていると考えられます。
また、平成29年4月から待機児童の定義が見直されましたが、これは1年の経過措置が認められており、今回、丸亀市において、希望施設以外の施設への入所提案が十分にできなかった児童について、調査してこの定義の見直しに沿って、待機児童として計上したことも増加した要因の一つと思われます。
解消に向けて、新たに追加して児童を受け入れるためには、保育士等の人材確保が重要であります。特に、3歳未満の児童には、多くの保育士を必要とします。これまで、香川県保育士人材バンクでは、平成29年度末までに、延べ258名の就職を支援したところですけれども、引き続き、この保育士人材バンクを活用した就職支援を行っていきたいと思います。
また、県内の民間保育所などに、求人開拓コーディネーターが訪問して求人情報を掘り起こし、保育士人材バンクに登録している保育士とのマッチングを図るとともに、保育士養成校と学校と連携して県内保育所への就職支援を行っていきたいと思います。
さらに、高校生などに対して、保育士さんの魅力を伝える取組みなどにより、資格取得者の増加を図るとともに、県内の保育士養成施設に入学する保育学生に「保育士修学資金」の貸付を行ってまいります。
昨年度から実施しております、保育士の業務の中での、配膳・清掃などを分担する「保育士支援員」を配置することにより、保育士が働きやすい職場環境を整備する民間保育所等に補助する事業につきましても、各市町と連携して、引き続き実施してまいりたいと思います。
そして、今年度から新たに、未就学児を持つ保育士資格保有者が新たに保育施設等に勤務する、復職する場合のその当該未就学児の保育料の一部貸付や保育士さんとして復職する場合の就職準備金の貸付を行い、潜在保育士の復職支援を強化する、これはその後就職していただければ、一定期間継続できればその返還の免除ということも予定されております。また、各市町と連携して、待機児童の保護者となった場合でも、一時預かり事業及びファミリー・サポート・センター事業を利用する際の費用を助成するという本県独自の取組みも実施することにしております。
今後とも、各市町・関係機関等と連携・協力しながら、この待機児童対策に積極的に取り組んでいくつもりであります。
次に観光客誘致につきまして、先週発表いたしましたとおり、県外観光客入込客数につきましては、瀬戸大橋開通の昭和63年が1,035万余でピークだったわけですが、それから減少した後、平成7年を底として底打ちして、平成25年以降900万人を超え、平成29年は、御指摘のとおり946万4,000人と過去2番目となりました。
香川県におきましては、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトなどによる、瀬戸内海、アート、海、自然、文化、食など、香川県ならではの多彩な観光資源の情報発信のほか、旅行会社への旅行商品造成の働きかけ、あるいは交通事業者等と連携した誘客活動に取り組むとともに、観光案内所の機能向上、Wi−Fi環境の整備・拡充や観光案内板の多言語表記など、国内外の旅行者に快適に周遊また滞在いただくための環境整備に取り組んできております。
外国人観光客の誘致につきましても、高松空港の定期路線就航先であるソウル、上海、台北、香港を中心に、航空会社・現地旅行会社と連携を図り、積極的なプロモーション活動を実施してきております。
このような取組みが、観光客の増加に繋がっているものと考えております。
今後におきましては、引き続き、観光地として「選ばれる香川」を目指して、香川県の知名度やブランド力を向上させるために、「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを推進し、県出身のタレントなどを起用したプロモーション活動や、県の公式観光サイトの「うどん県旅ネット」あるいはSNSを活用し、県内観光情報、イベント、あるいは最近話題の父母ヶ浜などのいわゆるフォトジェニックなポイントなど、来てみたくなるような情報発信に努めたいと思っております。
また、県内での滞在時間、宿泊日数を増加させることが重要でありますので、今後、新たな夜型の観光コンテンツとして、県内主要観光地で、いわゆるユニークベニュー、特別感・地域特性を演出できる歴史的建造物などの場所を活用し、獅子舞などの地域伝統芸能の公演を実施しようと考えております。
外国人観光客につきましても、引き続き、認知度向上のための積極的なプロモーションを行うとともに、本県が全国に先駆けて取り組んでおります「香川せとうち地域通訳案内士」の育成、認定など、外国人観光客がリピーターとして、本県にまた訪れていただくための受入環境の充実に取り組み、満足度の向上を図りたいと思っております。
今後とも、民間事業者等と連携して、観光客誘致に係ります観光資源の付加価値向上、あるいは効果的な情報発信を通じた、本県のブランド力を高め、国内外から多くの皆様に来ていただけるような、積極的な取組みを引き続き進めてまいりたいと思っております。

以上

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