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公開日:2018年12月19日

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知事記者会見 平成30年12月17日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:平成30年12月17日(月曜日)13時00分〜13時20分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問項目

  1. 今年1年を表す漢字について
  2. ふるさと納税について
  3. 災害時における住民の避難について
  4. 来年に向けた期待について
  5. (株)ポケモンとの連携協定等について
  6. 豊島の取り残し産廃の搬出について
  7. 新年度予算の要求状況について
  8. 知事公用車運転手の残業問題について

質問事項

幹事社:1 1年の世相を表す今年の漢字に災いの「災」の字が選ばれた。知事にとって今年1年を漢字で表すと何になるか、その思いも併せてお聞きしたい。
2 総務省は11日、ふるさと納税の過度な「返礼品競争」の是正に向け、寄付額の3割超や地場産品以外の返礼品を送る自治体を制度の対象外とするなどの見直し案をまとめた。これについての知事の受け止めを伺いたい。
3 先日、政府の中央防災会議は、南海トラフ巨大地震に関し、「半割れケース」で被害が出ていない地域の住民の避難を呼びかける報告書(案)をまとめた。この報告書(案)の知事の受け止めと県としての今後の対策方針についてお聞きしたい。
また、大雨・土砂災害時に5段階で大雨防災情報を出し、住民に早期避難を促す対策を柱とする報告書(案)もまとめた。県でも、災害時の住民の早期避難について、今後新たな施策を実施するのか、併せて伺いたい。

知事:今年1年を表す漢字についてということですけれども、日本漢字能力検定協会は全国的な状況を表すものとして、災害の「災」という字が選ばれたわけですけれども、あえて県内も含めて1字ということで申し上げれば、私はいろんな意味を込めて、活躍の「活」、活動の「活」という字を挙げたいと思っています。いろいろな地震あるいは気象状況も悪い意味で活発だったわけですけれども、そういった中で被災地の方々も復活していく、本当に大変な状況で復旧・復興を目指されておりますけれども、そういったものへの応援も込めて、また私どもの課題として一番やはり大きなものは、地域の活性化、人口減少の中で、地域の活力を向上させていくという、そういったことが、改めて必要だなと感じた1年でもありました。いろいろなニュースでも、新しいものあるいは瀬戸大橋30周年とかですね、新しいこととしては高松空港民営化というものもございますけれども、さらに水道事業広域化、そういったいろいろな出来事がありましたけれども、やはりあまりネガティブな面だけをこの思いを込めた字というのも、他の観点からもいろいろと期待を込めて、こういう字もあるというか、今年の1字という中でも取り上げられてもいいのではないかなと思っています。これはなかなか難しいと言いますか、こういった漢字にすべてを凝縮するということは非常に難しいことだと思っていますけれども、私としてはそういう「活」という1文字を挙げたいと思っています。
2点目のふるさと納税についてですね。制度を税制改正の中で見直しをするという方向になったということで、これはある意味残念ではありますけれども、やむを得ない措置ではないかなと、こういったことが自由に創意工夫で行われることが、望ましいとは思いますけれども、今の制度が、ある種本来のそういう地方への税源というか財源の支援、それをいわば移転する形で、もっぱら都会・都市部ということになるとは思いますけれども、人口の多い地域からやはり移転をしていく、その手法としてこういうある種寄付金控除のやり方を使っての制度だったわけですけれども、結果として、やはり行き過ぎた返礼品競争になって、結果的には、そういったことで純粋に自分の応援したい市町のためにと思ってやった方も多いとは思いますけれども、返礼品目当てということではですね、結局貴重な税金を、地方税・国税含めて、それを結果的には移転することによって、返礼品にその何割かが変わってしまうということは、結果的には一種の減税的なものでもあるわけですけれども、そういったものがこの制度で求められているわけではないわけでして、前も申し上げましたけども多額の納税者ほど利用限度が高くなるわけでありまして、そういった点を予防というか、抑止するためにも今回のような制度の見直しは、やむを得ない面があるのではないかと思っております。
3点目の災害時における住民の避難について、中央防災会議から2つの報告書(案)が出ております。11日に公表された「南海トラフ沿いの異常な現象への防災対応検討ワーキンググループ」の報告書(案)によれば、南海トラフ沿いの異常な現象として、「半割れケース」「一部割れケース」「ゆっくりすべりケース」の3つの典型的なケースを想定して、これらに対する防災対応について、国としての中央防災会議で整理された結果と受け止めております。
今後、さらにいろいろなガイドライン等も示される予定であると聞いておりますので、その動向について注視してまいりたいと思いますし、また避難発令については、主体となるのは各市町でありますので、各市町とも連携を深め、いわゆる「半割れケース」での住民避難を含め、異常な現象への防災対応について引き続き検討を深めてまいりたいと考えております。
もう1つの12日に出た「平成30年7月豪雨による水害・土砂災害からの避難に関するワーキンググループ」の報告書では、避難行動を促すための防災情報の発信強化策ということで、洪水・土砂災害の警戒レベルを5段階とする案が大筋で了解されたわけでありまして、これもガイドラインの改定作業等が今後行われると聞いております。
ガイドラインの改定が行われた際に、それに沿った住民に対する発令が行われるよう、各市町ごとの支援に努めてまいりたいと思います。
県といたしましては、これまでも申し上げてきたように7月豪雨で、いろんな避難行動の遅れなどの課題があったことから、現在、香川大学とともに、避難指示発令地域を中心に住民アンケートを実施しています。今後、その結果の分析を踏まえて、適切な住民避難につながる方策を市町とともに検討していきたいと思います。また避難情報の迅速かつ確実な伝達ということに関しては、スマートフォン用アプリケーションの活用、防災情報ネットワークの機能強化など、新たな手段についても検討してまいりたいと思っております。
いずれにせよ来年度、私をトップとして、各部局長等で横断的に新たな組織、といっても、これは恒常的な組織ではなくて委員会的なものとして、全庁的な組織を設置することとしておりますけれども、その中で災害時の住民避難についても、関係部局一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。

記者:2点追加で伺いたい。1つ目は1番に関して、活力の「活」の字を挙げていただいたが、少し気が早いが、来年はどんな1年になればいいかという期待を一言お願いしたい。
また、先ほどヤドンをうどんPR団に任命されたが、改めて株式会社ポケモンとの連携とヤドンの活躍に期待することを伺いたい。

知事:来年の干支は、十二支で言えばイノシシということで、猪突猛進と揶揄されるところもありますけれども、その突進力というか突破力というのは見習いたいなと思っております。そういう意味でですね、一文字ではありませんけど来年は「前進」と、前に進んでいくというそういう年にしたいなと思っております。
ポケモンとの連携協定は、申し上げるまでもなく、このポケモンという非常に皆さんに特にお子さんも含めて親しまれているこのキャラクター、これまでも3年前の平成27年のエイプリルフールとか、また今年もまたエイプリルフールを使って、いろいろイベントも展開しました。8月には、瀬戸大橋30周年記念の夏イベントに合わせて、ヤドンの日イベントなども行って、これまでもいわゆるコラボレーションを重ねてきましたけれども、それが大きな話題となって、コラボした商品の購入や、観光地やうどん店を巡るスタンプラリーなどの目的に、このヤドンに関してのそういったイベントを目的に香川県を訪れる方も多く、非常に効果があったと考えております。
こういう実績を踏まえて、これからもヤドンとのコラボを強化し、香川県のブランド力の向上を図るということで、ポケモンの会社と連携・協力協定を締結しました。
これを契機として、今後の香川県のプロモーションにヤドンをさらに積極的に活用して国内外にPRし、それによって、にぎわいづくりや交流人口の拡大を図ってまいりたいと思います。
なお、今日の協定締結の記念として、12月22日土曜日に栗林公園でヤドンと観光客が触れ合えるイベントを予定しております。

記者:今日、豊島の取り残し産廃の搬出が始まった。一方で、7トンの処理方法等がまだ決まっていないかと思うが、それについて改めて所感をお願いしたい。

知事:今日、搬出が始まったわけでありますけれども、これまで搬出方法等を巡っていろいろと各方面に御協力をお願いして、今回こういう形で610トンの廃棄物の処理ができるということで、改めて地元の方々、また事業者の方々はじめ関係者の御理解と御協力に感謝申し上げたいと思います。
610トンの処理について、汚泥については平成31年8月、この時は平成ではないかもしれませんが、来年の8月ごろに完了する見込み。また、汚泥以外の内容物入りのドラム缶、空ドラム缶については年度内にその処理を完了する見込みであります。
11月の追加の確認調査の実施に伴い、初期の段階で7トンの廃棄物が見つかったことにつきましては残念であり、昨年3月に撤去が終了したと喜んでいただいた豊島住民の気持ちを考えると申し訳ないと思っておりますが、この11月に見つかった分につきましても、これまでと同様、まずその性状について検査をし、その検査結果を踏まえて、適正に処理してまいりたいと考えております。
いずれにせよ、この豊島廃棄物等の処理は県政の最重要課題の一つでありますので、何としてもやり遂げなければならない事業であると考えており、引き続き、県議会はじめ県民の皆様の格別の御理解・御協力を得て、作業としては安全と環境保全を第一に、全力で取り取り組んでまいりたいと考えております。

記者:新年度予算の要求の状況については、この後のレクで詳細は伺うが、各部局からの要求を御覧になっての感想を伺いたい。

知事:やはり、いろいろな全体の状況がですね、全体の地方財政対策は大詰めの段階だと思いますけれども、いずれにせよ、県として予断を許すようなことはできない状況であると、厳しい財政事情が続くということでありまして、その中で工夫を凝らしてですね、またスクラップアンドビルドにも留意して、そういう状況の中でも、まさに県の活性化、いろいろな課題への対応を前に進めていきたいという、そういった新規要求がいろいろとあったと思います。
全体としてのバランス等も見ながら、これからさらに詰めていき、また国の予算の動向も反映して、来年度予算を県の予算としては、やはりいろいろな課題に答えていくためのそういう実行されていく予算というものにしていきたいと思っています。

記者:この議会でも話題になったが、知事公用車の運転手の残業の問題について、改めて所見をお願いしたい。

知事:公用車の運転業務というのはですね、これはまた誰でもできるというものではなくて、やっぱり運転業務に習熟している必要がありますのと、またいわゆる待機時間も多いと、私が動かない限りは運転ということも生じないわけですけれども、その行った先においては用務が終わるまでどうしても待機の必要があるという特性がありますけれども、昨年来、いわゆる働き方改革の議論がなされる中で、国の方でもいろいろな方針が出ておりますので、それを踏まえて、運転手さんは副知事の運転手さんと2人いますので、その交代制などについて工夫をすれば、もう少し全体の1人当たりのこの運転手さんのそれぞれの勤務時間を合理的に縮減できるのではないかと、昨年の秋ごろからいろいろ試行錯誤しております。
したがって、平成29年度の実績と比べると平成30年度、今年度の上半期は前年の同期対応で約25%縮減されていると思っております。そういった方向でさらにですね、ワークライフバランスといったものが確保できるように、これからも工夫をしていきたいと思っています。

以上

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