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公開日:2018年4月18日

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知事記者会見 平成30年4月16日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:平成30年4月16日(月曜日)13時00分〜13時20分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告項目

  1. 平成30年5月県議会臨時会の招集について

報告事項

5月県議会臨時会の招集につきまして、4月13日に、県議会議員の方々から、常任委員会・議会運営委員会の委員・正副委員長の選任等の案件について、県議会臨時会招集の請求がありましたので、臨時会を招集することにいたしました。
招集日時は、平成30年5月2日水曜日、午前10時です。
付議事件は、「常任委員会委員及び同正副委員長、議会運営委員会委員及び同正副委員長並びに特別委員会委員及び同正副委員長の選任について」、「閉会中継続調査事件について」と「専決処分事項の承認について(香川県税条例の一部を改正する条例)」です。
招集告示日は、平成30年4月25日水曜日です。臨時会の招集については、以上です。

質問項目

  1. 豊島処分地における廃棄物等の出現について
  2. 「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会2」について

質問事項

幹事社:1.先週から始まった廃棄物の再調査で、先週13日に新たな廃棄物が見つかり、今日も新たな廃棄物が見つかったが、今後の対応と知事の所感を伺いたい。
2.先月行われた「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会2」で知事は、そもそもの国鉄分割民営化のスキームの話に立ち返った議論をすべき、という点と、国が議論の輪の中に入るべき、という点を強調していたように思う。確かに国の積極的な関与なしに、2時間程度の意見交換を数回しただけで議論が深められるとは思わないが、今後の議論の進め方について事務局側に要請したい具体的な案があれば教えて頂きたい。

知事:はじめに、豊島処分地における廃棄物等の出現について、1月25日、また2月23日に続きまして、先週13日及び本日、豊島処分地で廃棄物が見つかったことにつきましては、本当に大変、残念なことと思っております。
昨年3月に、廃棄物等の撤去が終了したと喜んでいただきました豊島住民の皆様のお気持ちを考えますと、申し訳なく思う次第であります。
今回13日に見つかった分につきましては、ドラム缶のような金属の塊10個、内容物がそのうち残っていると思われるものが2個、及び汚泥であり、重量は合わせて152トンであります。
この13日の廃棄物等につきましては、ドラム缶のような金属の塊も汚泥も同様に、現在の地表面から約1.5m〜3.3mに至る深さ、南北約9m、東西約5mの幅であったと聞いております。
また、本日の見つかったものにつきましては、現段階では、先ほど皆様にお伝えした以上の情報を私もまだ持っておりません。第一報で金属状のものが発見されたというふうに聞いております。現在なお詳細を調査中であります。いずれにいたしましても、13日も廃棄物が見つかった後、直ちに担当課から住民の皆様に連絡し、住民の方が処分地に行かれて、見つかった廃棄物等を確認しておられたとお聞きしております。
また、住民の方からは13日の段階では「県が調査を実施してもらって、ありがたい。」と。「よくやってくれている。」また「今回、廃棄物等が見つかったことについては仕方がない。」とおっしゃっていると、伺っております。
いずれにせよ、今回、見つかりました廃棄物等については、専門家の指導・助言等を受けながら、適正に処理してまいりたいと考えております。
2点目の「四国における鉄道ネットワークのあり方に関する懇談会2」についてであります。先月29日に第2回の協議会が開催されまして、御指摘のように、私から何点か申し上げました。
1点目は、この議論というか問題の原点は、やはり、いわゆる国鉄改革時の分割民営化の際のスキームというものが維持できなくなったということであります。金利の低下という事態によってですね、もともとその一定の金額かけるその利子・金利ということで、支援相当額年間152億円と、これが私の理解では先にありきであって、しかしながら元本の方はもちろん変わりませんけども、金利がどんどん低下をしていくということで、必要な支援相当額を維持できなくなっている。これは事業者の責任でも、また利用者、お客さんですね、あるいは自治体の責任でもないと思います。したがって、国鉄改革の際のこのスキームが機能しなくなっているということを踏まえて、国の責任において持続可能な新たなスキームを構築する必要があるのではないかと、これが1点目であります。
2点目は、人口減少対策に関しても、期待できるのは、交流人口の拡大ということで、我々も取り組んでいるわけでありまして、このJRの需要といいますか、将来の利用についての予想として、インバウンドの効果をいかに取り込むかという点が非常に重要ではないか。四国運輸局の試算では、外国人延べ宿泊者数が四国の全国に占める割合が今1%未満ですけども、2%〜3%となっていくような場合には、鉄道利用者数が増加するという試算も示されております。
3点目は、鉄道施設への支援について、これまで地元各市町と連携して支援してきておりますけども、より一層の支援をということになるのであれば、やはり事業者として踏み込んだコスト削減や収益確保などの経営努力が必要ではないかというものであります。
今後の議論の進め方につきましては、4県も事務局でありますけども、やはりJR四国の社長もおっしゃったように、まずは、事務局の代表でありますJR四国において、この懇談会で引き続き議論すべき内容、そして県単位で議論を進めるとすればその内容、この2つを分けて、次回懇談会までに提示いただけるのではないかと考えております。やはりその上で、これまでの議論、あるいは中間取りまとめの方向も踏まえ、今後の議論の進め方について検討してまいりたいと考えているところです。

記者:豊島処分地の産廃についてだが、住民側の方は13日の段階では「仕方ない。」と言っていたと聞いたが、今日ちょっと聞くと、「あまりにもここまで出るとは思ってなかった。当初の見込みが、もうこれ以上ないというのが甘かったのではないか。」「県の方は、無いことを前提として考えていたのではないか。」という、ちょっと憤りを感じているような話も聞いたが、このような点についてどう考えているか伺いたい。

知事:私は、その点についてまだ報告を聞いておりません。したがって、私としての先ほど申し上げた所感ということになりますけれども、撤去が済んだと喜んでいただいていた住民の気持ちを考えますと、申し訳なく思っているところであります。
私ども、決して無いという前提で調べていたということはなくて、この会見なり、あるいは廃棄物対策課から何度も御説明したように、無いとは言い切れないと、出てこないとは言い切れないので、今回改めてきちっと調査をするということで進めてきたわけであります。
いろいろなこれまでの調査、掘削の廃棄物の撤去完了ということについての確認はこれまでも申し上げたとおり、専門家にも確認してもらい、住民の方にもその際に立ち会ってもらっております。
また、汚染地下水調査の関連で、10mから30m間隔のボーリング調査も実施したわけですが、そこにおいては見つかっていなかったわけであります。
しかし、この1月、2月の地下水の関係での掘削で、非常に深い所にですね、埋められていたという、そういう事態を踏まえて、これまで御説明しているような、いわゆる筋掘りによってですね、今回改めて調査をしていくということになったわけであります。

記者:豊島の関連で多少重複するが、これまでの調査で出てきていたのが汚泥に関する産廃ということで、なかなかそれは検知が難しいという説明だったが、先週の金曜日にドラム缶で、今日もまたドラム缶という形で金属の廃棄物が相次いで見つかっている。その現状を踏まえて、先ほどの質問とも多少重複するが、最終確認のあり方で、金属探査のやり方、技術的なことも含めて、そこの部分で甘かったというか、適正だったのかどうかという部分で住民の方からも声は上がっているが、その手法であるとか、結果を踏まえての所感を改めて伺いたい。

知事:先ほども申し上げたように、今回、電磁探査をしていない部分から見つかっているわけですけれども、全体としてですね、そこも同様に御承知のように、山のように廃棄物が盛り上がっていたわけであります。それらは掘削、撤去して地面が見えてきた、花崗岩等も見えてきている、そういったところについてですね、専門家と住民の方の立ち会いのもとにですね、ここは撤去完了だという判定を一つずつやってきたわけであります。
電磁探査でですね、その他の地域、いわば区画においては見つかったところも多くあるわけで、今回の場所はですね、そういったものをやってなかったわけですが、それはやらなくても、これはそれぞれ区画はですね、撤去といいますか、もう地表に出ている部分がさらにその下の方にあるとは、当時、予期しなかったといえると思います。
いずれにせよ、この電磁探査も万能ではないわけですけれども、今回1月、2月の事態を踏まえて、いろいろと再調査というものはどうすればいいのかっていうことを検討してですね、私からもいろんな案を事務方と議論しましたけれども、電磁探査だけをやってない所をやればいいっていうふうには、結局そういうふうには思わないで、今回のようなですね、掘削を実際に行っていくという方法をとったわけであります。
我々としては、最善の手法として考えておるわけでありまして、そういった点についてですね、私どもとして、できる限りのことを進めてきているということは住民の皆様にも御理解いただきたいと思っております。

記者:関連になるが、金曜日の廃棄物対策課の説明の中でもあったが、今回ここの場所に関して、当時、作業を進める上で、当然その搬出期限というものが定められていて、そういうことも念頭に置きながら作業を進めていった。そこで期限ということを意識した結果というのが、今回のように新たにまた廃棄物が見つかったというところに繋がったという見方もできなくはないが、そのあたりはどうか。

知事:廃棄物対策課長の説明で、「時間の関係」といったような言葉も使ったようですけれども、それはやはりちょっと舌足らずな誤解を招く表現であったと思います。そういう期限が迫っているので、本来必要と思われるものを省略したというようなことは全くありません。
先ほどから申し上げているような、各区画ごとの確認と同様にですね、ヤードとして使うことになった部分もですね、同じように専門家また住民の立ち会いで確認をしております。
これは、いろいろとまた専門家の皆様のお話も聞かなければいけないと思いますけれども、やはりこの豊島の廃棄物というものは、業者がですね、自らの利益を得ようとしてですね、不法に投棄したわけですけれども、それを考えるとですね、2mも深くですね、さらに地表面に盛り上がってるものを、そのさらに2mも下にですね、わざわざ埋めるっていうのが、それはもの凄い費用がかかる話なんですね。花崗土だったとも聞いておりますから、そういうことを我々も含めて、当時の管理委員会の先生方もですね、予期できなかったということかなと、そういう行動を、何かこう隠すというか、非常に別の動機があればですね、それはそういう行動をとるというのはあるのかもしれませんけど、その動機というものも私はちょっと考えられないわけでありまして、何のためにそんなことをしたのか、ちょっと理解できないというところは、私としても正直いってあります。

記者:すいません、最後に一点だけ。今回、ドラム缶が新たに見つかったが、この処分の関係で汚泥産廃と今回のドラム缶で処理の仕方も変わってくるかと思うが、そのあたりの見通しであるとか、現時点で決まっていることがあれば教えてほしい。

知事:ドラム缶は、金属としてですね、これは従来も同様ですけれども、最終的にはいわゆる有価物、スクラップとしてですね、有価物として処分していくということになろうかと思います。
そこの点については、それほど処理について問題があると思っていません。

以上

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