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公開日:2018年2月15日

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知事記者会見 平成30年2月13日(火曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:平成30年2月13日(火曜日)13時00分〜13時13分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告項目

  1. 「交通死亡事故多発ブロック警報」の発令について

報告事項

先月28日以降、2週間で、3件の交通死亡事故が立て続けに発生いたしました。
発生場所が、丸亀市、善通寺市、坂出市と、いずれも中讃ブロックであったことから、香川県交通安全県民会議では、「交通死亡事故多発警報発令実施要綱」に基づき、中讃ブロックを対象に、2月10日から明日14日までの5日間、「交通死亡事故多発警報」を発令しております。
本年初めての「交通死亡事故多発ブロック警報」の発令であり、今年に入ってからの死亡事故は、昨日12日現在で5件5人と、昨年の同期4件4人よりも増加しており、最悪の状況に逆戻りしかねないのではないかと懸念しております。
今年の交通死亡事故の特徴としては、3件は道路上の歩行者が車両にはねられたものであり、残り2件は車両単独のいわゆる自損事故であります。いずれにせよ一瞬の油断が重大事故に直結することを肝に銘じていただきたいとお願いします。
こうした悪い流れには何とか歯止めをかけなければならないと考えており、県警察はもとより、各市町、関係団体と連携して、交通死亡事故防止に向けた取組みをより一層強化いたしたいと思いますので、報道の皆様にも広報啓発面での御協力をお願いしたいと思います。
県警察におきましては、特別取締部隊「与一」による交通指導取締りを強化しているところであり、県といたしましても、あらゆる機会を捉えて交通事故防止を呼び掛けるとともに、各市町・関係団体が行う取組みに職員を派遣するなど、積極的に支援したいと考えております。
県民の皆様におかれては、ハンドルを握れば、常に緊張感を持ち続けるとともに、歩行者の方も含めて、交通ルールの厳守と交通マナーの確実な実践を改めてお願いしたいと思います。

質問項目

  1. 豊島で新たに見つかった85トンの汚泥の処理方法等について

質問事項

幹事社:1.豊島処分地で新たに見つかった85トンの汚泥については性状検査で、基準値をいずれも下回るか検出されなかった。また、11日の豊島廃棄物処理協議会では、住民側への説明や協議を行った。汚泥の処理方法や処理場所等、県の方針をお聞きしたい。まだ、方針が決まっていないのであれば、公表できるメドを伺いたい。併せて、今回汚泥が見つかった場所以外での廃棄物等の再調査を実施するかどうか伺いたい。

知事:見つかりました廃棄物等については、御指摘のように先日11日、日曜日に開催した豊島廃棄物処理協議会で担当課から、改めて廃棄物等が見つかった状況、その性状などについて、豊島住民の方々に説明をいたしました。
この廃棄物等の処理の方針につきましては、現在のところ、まだ決まっておらず、今後、豊島住民の方々や専門家の意見もお聞きし、適正に対応していきたいと考えております。
処理方針を公表できる目途につきましては、豊島住民の方々や専門家との協議の状況によりますので、決まり次第、お知らせしたいと考えております。
また、今回見つかった箇所以外の調査については、豊島住民の方々からの要望もあり、実施したいと考えております。
なお、具体的な調査方法については、豊島住民の方々や専門家の意見もお聞きしながら、決めていきたいと思っております。

記者:再調査を実施したいという考えだが、時期とやり方、県の方針等を伺いたい。

知事:これもいろいろと住民の方々、専門家とも協議してまいりたいと思いますので、それは決まり次第お知らせできればと思っております。

記者:今まで実施するかどうかも含めて検討してきたと思うが、実施するというふうに至った決め手というかどういった要因があったか伺いたい。

知事:豊島住民の方々からの要望もありということでございます。

記者:「新たに見つかった産廃」と「調停条項」との関連で、11日の処理協の後に住民会議側は我々報道に対して「問題視するつもりはない」という発言もあったようだが、改めて知事にそこの見解を伺いたい。

知事:まず今回、豊島処分地で新たに廃棄物等が見つかったことにつきましては、改めて、大変、残念なことだと感じております。
豊島住民の方々とも担当課を通じてお話をしておりますけれども、御指摘のように、住民の方々からは、「共創の精神に基づき、県はよくやってくれており、調停条項に係る責任というようなことを県に問うつもりはない」と言われていると聞いております。
住民の方々からは、1つには、「今回、出て来た廃棄物等を正確に確実に処理すること」、「今回、見つかった箇所以外の調査を専門家の意見を聞いてきちんとやること」、「今後、仮に新たな廃棄物等が発見された場合も適正に確実に処理すること」、この3点についても住民にもしっかり説明しながら進めていってもらいたいと言われていると聞いております。
私もこの住民の方々と同じ思いを持っておりますので、今回、見つかった廃棄物等を適正に処理し、今後、仮に地下水浄化対策あるいは整地工事等を行う過程で出てきた場合も適正に処理をしたいと考えております。
また、先ほど申し上げたとおり、今回見つかった箇所以外の調査につきましても、住民の方々、専門家の意見もお聞きしながら、対応を検討していきたいと思っております。

記者:それは、知事として調停条項違反には当たらないという考えなのか。

知事:もともと調停とは、公害紛争処理機関が当事者の間に入って両者の話合いを積極的にリードして、双方の互譲に基づくお互いに譲り合う、そういったことに基づく合意によって紛争の解決を図る手続きだと認識しておりますけども、この調停条項の搬出期限以降の平成29年3月以降に廃棄物が見つかったことについては、大変、残念なことだと感じておりますけれども、一方、先ほども申し上げたとおり、調停の相手方である住民の皆様からは、「調停条項に係る責任を県に問うつもりはなく、共創の精神に基づき、県はよくやってくれている」と言われております。
そのため、繰り返しになりますけれども、私としては、見つかった廃棄物を適正に処理し、今後も仮に出てきた場合も適正に処理をしたいと考えておりますし、今回見つかった箇所以外の調査につきましても、住民の方々、専門家の意見もお聞きしながら、対応を検討していきたいと考えております。

記者:調停という性質上、相手方が問題視しないという判断をされたら県としても、そこは調停条項違反にならないという考えでよいのか。

知事:この調停条項違反云々というようなことについて、調停条項の関係につきましては、県の顧問弁護士にも確認しておりますけれども、「この調停条項に違反する事実というものが客観的にはあるが、その事実について香川県側には過失は無く、違法と評価される余地はないと考えている」と弁護士からはそのような見解を伺っております。
いずれにせよ、私としては、豊島住民の方々と同様に、今回、見つかった廃棄物を適正に処理して、今後も、仮に出てきた場合に適正に処理をしたいと考えておりますし、調査についても、今回の箇所以外の調査についても、住民の方々、専門家の意見をお聞きしながら、対応を検討していきたいと考えております。

記者:ということは、顧問弁護士が言うことと県の見解は一致していると考えていいのか。

知事:これは法律的な確認をしたということで、私どもとしては、最初に申し上げたとおり、共創の理念に基づいて、適正に今回見つかった廃棄物の処理、また今後仮に出てきた場合の対応、そして、その他一連の処理ということについて、適正に進めてまいりたいと考えております。

記者:豊島の関連で、これから調査するということで、さらに出てくる可能性もあると思うが、住民側の考えというのは今後出ることを前提にして、出た時のマニュアルというか、どういうふうに対応するかというようなものを文書で作って欲しいという要望もあるみたいである。そういう対応指針というか、そういうものを作って欲しいという住民の希望について、どういう感想、所感をお持ちか伺いたい。

知事:それは、この間の協議会でのお話ということでしょうか。

記者:それも含めて、見つかって以降である。

知事:その文書で、マニュアルというところは、私まだ直接といいますか具体的にそういう要望があるということを詳らかにしていませんので、改めてその点は確認してみたいと思います。

記者:豊島産廃に関連して、これから本格的に進めようということで、地下水の浄化を計画していると思う。排水基準を達成させるということで、産廃特措法の期限の平成34年度末までに排水基準を達成するということで取り組むつもりだと思う。一連の汚泥の処理だったり、今後、他の地域での調査を仮に行うとすれば、地下水浄化の作業そのものにも若干、影響するんじゃないかと思うが、産廃特措法との兼ね合いもあるが、期限内に終了できるかどうかというところも1つ焦点に上がってくるかと思う。
その点において、今回の汚泥の発見、並びに今後の懸念というものが、地下水の浄化の完了との関係において懸念している点があれば伺いたい。

知事:今の時点で具体的な支障なり懸念というものを持っているわけではございません。その産廃特措法の期限のことは、当然フォローアップ委員会等専門家の皆様も一番関心を持っているところですので、これからその地下水浄化に支障の無いよう進めていくということを専門家の意見もよくお聞きしてまいりたいと思っております。

以上

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