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公開日:2019年11月27日

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知事記者会見 令和元年11月25日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:令和元年11月25日(月曜日)13時00分から13時11分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

【6分04秒付近の知事の発言を次のとおり訂正します。】
誤)・・・香川県旅客船舶協会・・・
正)・・・香川県旅客船協会・・・

質問項目

  1. オスプレイ訓練の実施について
  2. 宇高航路について
  3. 東京2020パラリンピック聖火リレーについて

質問事項

幹事社:1 米軍輸送機オスプレイが参加する日米共同訓練が、五色台の陸上自衛隊国分台演習場などで12月1日から13日まで実施される。同機を巡っては事故やトラブルが発生したことがある。知事は国に対し安全面への配慮の徹底を要望しているが、あらためて訓練実施に対する所感を伺いたい。また、訓練開始後、オスプレイの飛行状況などについて、県民への周知をどのように行うかについても伺いたい。
2 四国急行フェリーが高松―宇野間のフェリーの運航を休止する届け出書を提出したことを受け、香川、岡山2県と高松、玉野2市は「航路継続に向けた追加の支援はできない」と判断した。代替航路や災害時の対応などの問題もあると思うが、知事の所感を伺いたい。
3 東京パラリンピックの採火式、集火式などの県内での開催地が決定した。どのような形で盛り上げていくのか、知事の所感を伺いたい。

知事:1番目のオスプレイの訓練の実施につきまして、今月14日、中国四国防衛局長が県庁に来られて、日米共同訓練の概要について説明を副知事が受けましたが、その際、県として、一つには安全・安心を第一として国の責任において万全の対策を講じること、もう一つ地元への丁寧な説明をすること、この2点を副知事から要望するとともに、同日夕方、私からコメントを発表いたしました。また、翌日の15日には、防衛大臣に対して同主旨の申し入れを文書で行い、防衛省として重ねて安全・安心を第一として万全の対策を講じるよう要望いたしました。
私といたしましては、我が国周辺における東アジア諸国との安全保障環境の変化、沖縄県の負担軽減によるオスプレイ等の訓練活動の沖縄県外移転等、県内演習場における当該訓練、本訓練実施の主旨については理解しておりますけれども、一方で、本県内では初めて行われる訓練であり、県民の皆さまには不安を感じる方もいらっしゃると思います。
このため、国においては、繰り返しになりますが、万全の対策を講じて訓練に臨むことと、これについての十分な説明をお願いしたいと思っております。県民の皆さまへの周知につきましては、現在、国に対して、オスプレイの飛行状況も含めた訓練概要に関する事前の情報提供を求めておりまして、国から情報が得られれば、その都度、遅滞なく、県のホームページ等により、県民の皆さまにお知らせしたいと考えております。
2点目の宇高航路につきまして、この航路は社会的・経済的にも重要な役割を担う、まさに香川・岡山の両地域にとって重要な航路でありますことから、平成27年度より香川県、岡山県、高松市、玉野市の2県2市で航路の安定確保を目的に船舶修繕費の一部を支援してきたところでありますけれども、今回、この航路が休止することになったことについては、大変残念に思っております。
この航路の利用者につきましては、瀬戸大橋開通前の昭和62年度の実績を100としますと、平成30年度の人員輸送実績としては3.4、バス・乗用車については4.8、トラック・その他については1.7となっているなど、利用者が減少の一途を辿っており、この航路の運航事業者の経営状況が年々厳しくなっているということは、これまでにもお伺いしていたところであります。
今月15日に行われました宇野高松間地域交通連絡協議会でも、事業会社の堀川社長からは、昨年度、行政からの支援を含めても1億円弱の赤字が、そしてまた今年度も1億円を超える赤字が見込まれるということで休止に至ったとの発言がありました。こうした社会情勢の変化や、今後も状況の改善が見通せないことを考慮すると、休止もやむを得ないものと考えております。
この宇高航路の利用者の代替の交通手段としては、御不便をおかけすることになりますが、瀬戸大橋を利用するか、既存のフェリー航路を御利用いただくということになるため、国、2県2市で連携して、利用者の方にとって有用な情報発信に努めてまいりたいと思います。
大規模災害発生時の緊急輸送対策につきましては、県と香川県旅客船協会との間で、平成25年3月に「大規模災害発生時における船舶輸送に関する協定」を締結しておりまして、被災者の緊急輸送や災害応急対策に必要な物資、要員、資機材等の輸送などについて、協力要請を行うこととしております。県が要請した後、協会が要請内容に適した事業者を選定し、業務が果たせるよう対応することとなっているところであります。
3点目に東京2020パラリンピック聖火リレーにつきまして、すでに発表されているところでございますけれども、香川県では採火式は9市町で行い、集火式及び出立式を高松市内で行うことが、県実行委の決定に沿った形で、東京2020組織委員会から承認され、それが実現できることとなり、喜ばしく思っております。
採火式につきましては、「パラリンピック聖火リレーを通じて、社会の中で誰かの希望や支えとなっている多様な光が集まり、出会うことで共生社会を照らす光としよう。」という想いを表現した、パラリンピック聖火リレーのコンセプトのもと、県がすべての市町に対して、開催意向をお伺いしたうえで、それを踏まえて県内9市町での採火を行うことになりました。採火式を含めまして、県内で主催することができる聖火フェスティバルの詳細につきましては、現在、検討・調整中でありますけれども、この聖火フェスティバルを広く県民の皆さまに御観覧いただくことを通じて、パラリンピックへの関心が高まるよう、引き続き準備を進めてまいりたいと思っております。

幹事社:オスプレイの訓練について、1点質問させてください。先ほど、事前にオスプレイの飛行を含めた情報を提供してもらえるよう求めるというお話があったと思うが、具体的にはどのような情報を念頭にされているのでしょうか。

知事:まだその点については、我々としてはもちろんできる限りですね、具体的かつ分かりやすい情報を求めておりますけれども、それに対して、どういう内容の情報提供となるかは、まだその点も含めて、御返事はいただいておりません。

幹事社:関連で、先ほど地元の国分寺町の自治会の方が、知事のところに要望に行かれたと思いますが、地元としても情報が少ないからこそ不安が増大しているというお話があったと思いますが、その点どのように受けとめていらっしゃいますでしょうか。

知事:自治会長さんのお話は、誠に地元としてごもっともかと思います。我々としても、そのお話また御要望を踏まえて、まずは安全第一ということで、その情報についても先ほど申し上げたように、事前に情報を提供するよう、国に対して求めておりますので、それらが得られた場合には、速やかに皆さまにもお伝えしていきたいと思っております。

記者:四国急行フェリーの休止についてですが、今回の休止というのが、廃止ではなくて、1年間という期限での休止ということになると思います。また1年後に、休止か再開かというのを会社側が迫られるわけなのですが、香川県として、今後、休止からの再開に向けた何らかの取り組みであったり、利用促進等、そういった面での宇高航路の復活もしくは再開ということの手立てを何らか考えておられるのか、もしくは考えようとされておられるのかということをお伺いしたい。

知事:今回の休止につきましては、先ほども申し上げたように、社会情勢の変化、あるいは今後も状況の改善が見通せないことを考慮すれば、休止もやむを得ないと考えております。いろいろな環境・情勢の変化、あるいは状況の改善ということにつきましては、もちろんあり得ることかとは思いますけれども、私どもとして、従来のような支援によってということは非常に難しいし、また事業者の方も、その点については御理解されているんじゃないかと思います。

記者:休止もやむを得ないという表現があったと思うが、では、廃止もやむを得ないということでよろしいですか。

知事:いや、そこをそう申し上げたつもりはないんですけれども、事業者の方からのそういう休止というお話を、我々としては、やむを得ないと受け止めているということであります。
そこについて言ったら、例えば補助航路としての扱いというようなことは、国の方が、現行の制度に乗らない、これは離島であって、なおかつ唯一その航路しかない場合の支援ということに制度が構築されていて、そうではないその制度の変更というのは、制度を変えるということについて、国としては、従来から考えていないということであって、そういう条件が変わっていくのならば、またいろいろなお話もあるかもしれませんけれども、現時点ではそういったことはないと思っております。

以上

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