ページID:4284

公開日:2019年1月8日

ここから本文です。

知事記者会見 平成31年1月4日(金曜日)「香川県」

仕事始めにあたっての知事記者会見録

  • 日時:平成31年1月4日(金曜日)10時00分〜10時12分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問項目

  1. 年頭にあたっての知事の抱負等について
  2. 交通事故死亡者数について
  3. 年始の職員向け知事挨拶について

質問事項

幹事社:この一年、どのような方針で県政運営に臨むのか、知事の決意を伺いたい。

知事:あらためまして、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年のお正月、香川県はおおむね良いお天気に恵まれ、皆様穏やかなお正月を迎えたことと思います。私も新しい年を迎えまして、あらためて香川県、郷土香川の県政発展への思いを新たにしたところであります。
県政の課題としては、以前から申し上げておりますように、大きく二つあると思っております。
一つは、昨日また熊本で地震が起きましたけれども、防災・減災対策、南海トラフ地震に関しましては、本当にいつ起きてもおかしくない、そういった確率であると言われております。
また、風水害が毎年のように、全国各地を襲っております。こうした中でやはり、あらためて災害に強い香川づくりを推進していく、県民の皆様の生命・財産を守るということが県にとっての最大の責務であると思っておりますので、地震津波対策、ため池の耐震・改修等のハード整備を着実に進め、またソフト面の対策について、各市町とともに最大限の努力をしていく必要があると思っております。
もう一点は、やはり人口減少対策、また地域活力の向上、この施策が非常に重要であると、引き続き考えております。平成27年には、「かがわ創生総合戦略」を策定して、県外への人口の流出に歯止めをかけるとともに、若い世代の希望を実現して出生率を向上させていく、そういった中、来世紀には人口増も展望していける社会の構築を目指しております。こうした施策を着実に進めていきたいと思っておりますが、その観点では、一つには「子育て県かがわ」の実現、昨年4月に新たに設置した「子ども政策推進局」を中心に切れ目のない支援を総合的に進めていきたいと思っております。
また、昨年4月に同じく新たに水道事業を香川県広域水道企業団でスタートいたしましたけれども、県民の皆様がこのソフト・ハード両面で効率化を図っていくことにより、その水道サービスを平等に受けることができますように、また、いろいろな課題を克服して事業展開をできるよう、スケールメリットを生かした体制づくりを進めていきたいと思っております。
人口減少に関連しては、やはり産業成長戦略が重要であると思っております。昨年度見直しを行いましたけれども、「香川県産業成長戦略」に沿って、「産業の創出と維持・発展」、また「企業の海外展開の促進」、そして「企業立地・企業活動を支えるための産業基盤の強化」などについて、より積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
雇用面では、「ワークサポートかがわ」におきまして、関係機関と連携して、働く場の確保、また香川への移住、Uターン・Jターン・Iターンの推進に一層取り組んでまいりたいと思います。
その関連で、新たな在留資格が創設されることによって、外国人労働者の一層の増加も見込まれますが、新たに県内企業の外国人労働者の受入れ、あるいは雇用などに関する相談に対応できる体制についても検討してまいりたいと考えております。
産業振興という中では、農業水産業につきましても、その持続的発展に向けて、中核となる担い手の確保・育成、また魅力ある農水産物づくりとブランド力の強化、さらに生産基盤の整備等々、これも積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
さらに、産業あるいは観光も含めて支える基盤、インフラとして高松空港の利便性の拡大、そして幹線道路網、また港湾整備、さらには四国の新幹線の実現にも引き続き取り組んでまいりたいと考えております。
また、豊島廃棄物処理等事業につきましては、昨年見つかった約610トンの処理について、その処理を開始したところでありますけれども、本年8月頃に処理の完了を見込んでおります。11月の追加確認調査に伴い見つかった約7トンの廃棄物等につきましても、これまで同様にその性状について検査をし、検査結果を踏まえて適正に処理したいと考えております。
今後、豊島処分地の地下水浄化対策を鋭意進めていきたいと思っておりますが、これまでの揚水井等による浄化に加え、深い層の高濃度汚染が確認された箇所から優先的に化学処理による浄化を行っていきたいと考えております。
さらに新県立体育館につきまして、引き続き県議会における御議論の経緯も踏まえ、これから進めていく基本設計に当たりまして、いわゆるコンストラクション・マネジメントの手法も取り入れて、機能性あるいは収益性も重視したアリーナ機能の充実や建設工事費の適正化等を図りながら、県民の皆様の待ち望む新体育館が利用者にとって利用しやすい、魅力ある施設となるよう、取り組んでまいります。
そして、いよいよ瀬戸内国際芸術祭2019が開幕いたしますが、これまで以上に魅力的なアート作品の展開に加えて、「瀬戸内の地域資源」に光を当てて、「アジア・世界との交流」、さらに「島の『食』」の充実を図り、「芝居・ダンスなどのパフォーマンス」も積極的に展開して、世界中から訪れる来場者の方に瀬戸内、香川の魅力を満喫していただきたいと思っております。
今年、平成最後の年であるとともに、新しい年号の始まりともなるわけでありますけれども、その新しい年が、実りの多い年となるよう願っております。
本年もいろいろと皆様にお世話になると思いますが、重ねてよろしくお願い申し上げて、私からのお答えにしたいと思います。

記者:昨年の交通事故死亡者数がまとまり、44人という結果だった。その受け止めをお願いしたい。

知事:先ほど申し上げた課題の中で触れるべきだったかもしれませんが、交通死亡事故は一昨年よりも4名死亡者数は減少いたしましたけれども、依然として人口比では、いわゆるワースト上位でありました。
また、12月に8人もの方が死亡事故でお亡くなりになった。大変残念に思っております。昨年の特徴としては、いわゆる単独の事故、自損の事故でお亡くなりになった方が大変多かったような気もいたします。あらためて、いろいろな角度からこの交通安全について、できる施策は全て取り組んでまいりたいと思っています。

記者:例年だと今日は年始の行事という形で、幹部職員を前に冒頭の挨拶をしていたが、これを週明けに移した一番大きな意図を教えてほしい。

知事:御指摘のとおり、例年であれば今日職員の皆さんに本年取り組むべき課題等について、お話を申し上げておりますけれども、今年度、御承知のとおり、曜日の並びとして、今日が金曜日でありますので、明日、明後日とまた休日、この金曜日もですね、ゆっくりと休めば年末年始のお休みが非常に取りやすいと言いますか、いろいろとこの英気を養うためにも休暇の過ごし方の範囲が広がるということで、いわゆる働き方改革の一環として休暇を取得しやすくしてもらうために、この部内の行事であります仕事始めの式につきましては、7日月曜日に実施することとしました。
県民の皆様に御迷惑をかけない範囲で、こうした業務に支障のない範囲で休暇を取得しやすい環境を引き続き整えてまいりたいと思っております。

記者:今すぐ数字は分からないと思うが、実際この4日に休みを取られている職員の方、どれくらい成果が出ていると思うか伺いたい。

知事:そうですね、ちょっと私も今の段階では測りかねています。秘書課の皆さんにはですね、できるだけ休んでほしいと言ったのですけども、それほど休んでもらえなかったようなところも、先ほどちょっと拝見して、そういった印象を持ちましたけれども、いろいろ出先機関も含めて、そうした意図については、昨年末の部長会議でもお伝えしているので、こういった点、できるだけ休めるときには休むと、必要なときには災害対策等で、どうしても無理をしてもらうときもありますから、そういったことを心掛けていくようにしたいと思っております。

以上

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3820

FAX:087-837-0421