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公開日:2019年4月3日

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知事記者会見 平成31年4月1日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:平成31年4月1日(月曜日)13時00分〜13時12分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問項目

  1. 新元号について
  2. 年度初めにあたっての抱負について
  3. 3月29日に告示された香川県議会議員選挙について
  4. 豊島廃棄物処理事業について

質問事項

幹事社:1 新しい元号について、官房長官から「令和」と先ほど発表された。この新しい元号について、知事の所感を伺いたい。
2 本日から新年度がスタートした。本年度はどのような方針で県政運営に臨むのか。また注力していく課題や施策について伺いたい。
3 3月29日に告示された県議選では、全13選挙区のうち、9選挙区で無投票となった。多くの有権者が政策に耳を傾け、一票を投じる機会がないということになったが、今回の県議選の状況をどう見ておられるのか所見を伺いたい。
4 先日の豊島廃棄物等処理事業フォローアップ委員会で地下水浄化について化学処理をするという方針が出たが、その目途はどうなっているのか伺いたい。
併せて、産廃特措法の期限が2023年3月末までの4年しかない状況の中、昨年、新たな廃棄物が出たが、期限内にその処理が間に合うのか、期限内処理に向けての県の決意を伺いたい。

知事:最初に新元号につきまして、先ほど発表がございましたが、新しい元号は、日本の最初の元号である大化から数えて248番目になるとのことでありますけれども、総理の談話によりますと、日本最古の歌集である万葉集から引用し、趣旨としては「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」、また、「厳しい冬の後には梅のような美しい花を、日本国民一人一人が咲かせられるように」という意味が込められているとのことでございますが、元号のいわば制定にあたっての条件としては、一つには国民の理想としてふさわしい良い意味を持つもの、そして漢字2字、また書きやすい、読みやすい、そういった条件のもとで選考されたものと聞いておりますけれども、それらにかなった大変新しい時代にふさわしい元号ではないかと思っております。「令月」という言葉は、良い月、素晴らしい時という意味も持つようでありますけれども、まず大変おめでたいことを示していると思います。そうした中で「和」という字が用いられているということは、まさにその総理が仰ったような意味が込められているのではないかと思っております。いずれにいたしましても、この新しい元号のもとに、5月1日に皇太子殿下が御即位されるということでありますので、その御即位を心よりお慶び申し上げたいと思っております。
年度初めの抱負ということでございますけれども、この新たに始まる「令和」の時代におきまして、郷里香川が発展していくよう、取組んでまいりたいと思います。
特にやはり重点といたしましては、「災害に強い香川づくり」そして「人口減少問題の克服・地域活力の向上」と、この二つの大きな課題が県政として最優先であると考えておりまして、引き続きこの二つの課題に力点を置き、具体的には「信頼・安心のかがわ」、「成長するかがわ」、また「笑顔で暮らせるかがわ」というこの三本柱で県政運営をしてまいりたいと考えております。
新たに始まる「令和」の時代においても、県民の皆様が安心して、夢と希望を持って、笑顔でいきいきと暮らしていける香川、また時代の変化を捉えて、力強く成長していく香川の実現を目指して、引き続き、全力で取り組んでまいりたいと考えております。
3点目、3月29日に告示された香川県議会議員選挙についてであります。御指摘のとおり、選挙区の数としては過去最多の9選挙区で無投票となり、19議席が決定されております。
選挙におきましては、候補者同士の政策論争があり、有権者が候補者の主張を十分に見極めたうえで、投票することにより当選者が決定されることが望ましいとは思います。
ただ、無投票となる選挙区・選挙については、個々の選挙区の事情や各党・各派の事情にもよるところがあり、結果的には立候補して、御自身が主張したいという方が定数以上いなかったということになったわけでありますけれども、そういうことは被選挙権を持っていらっしゃる皆様のいわば結果として総体としての意思がそこに現れたということになるのではないかと思います。
いずれにせよ、地方自治体においては、首長と議会の二元代表制を基本としておりますので、議会において様々な議論を交わしていただきたいと思いますし、結果として、無投票という形になったことが、そうした議論や地方の活性化に影響することのないよう、議会と切磋琢磨しながら、また、連携を緊密に行って香川県の発展のために私共としても取り組んでまいりたいと考えております。
豊島の廃棄物処理事業につきまして、まず地下水浄化はこれまでの揚水井などによる浄化に加え、今年度、化学処理による浄化に本格的に取り組みたいと考えております。
まず、深い層の高濃度汚染が確認された箇所から優先的に着手するとともに、それ以外の場所につきましては、地下水の流れや土質などの調査を行ったうえで、効果的な浄化に取り組みたいと考えておりまして、2月23日に開催した豊島処分地地下水・雨水等対策検討会において化学処理による原位置浄化等を実施する区画の事前調査結果等につきまして御審議いただき、了承され、そして3月25日に開催したフォローアップ委員会においても報告されたところでありまして、現在、先行して浄化する箇所についての業者選定を進めております。
いずれにいたしましても、地下水の浄化について、国の財政支援が受けられる平成34年度という、もうこの平成という呼び方がふさわしくないかもしれませんが、それまでに排水基準値を満足することを目指して、浄化対策を進めていきたいと思います。
廃棄物の処理で御指摘のように、昨年1月と2月の地下水浄化対策及び4月から5月にかけての実施した確認調査に伴い、新たに見つかった610トンの廃棄物等の処理につきましては、廃棄物等を処理する地元の関係者、事業者をはじめ様々な方々と調整を行い、御理解と御協力を得られることとなったので、昨年12月から処理を進めておりますが、本年8月頃には完了する見込みと考えております。
また、昨年11月から12月にかけて実施した追加の確認調査に伴い、新たに見つかった約7トンの廃棄物等につきまして、性状検査の結果、特別な処理が必要な、いわゆる特別管理産業廃棄物ではないことを確認しておりますので、その処理方法について、現在、様々な関係者と調整を進めており、できるだけ早くこれまで同様にこれについても適正に処理したいと考えております。

記者:新元号の関係で、追加で伺いたい。
「大変新しい時代にふさわしい」ということだが、新しい時代、どういった時代と考えてどうふさわしいかもう少し詳しく伺いたい。

知事:いろいろな難しい問題もございますけれども、やはり、平和で豊かな時代、これはいつの時代でも同じかもしれませんけれども、平成の時代というのが、この元号の区切りの期間で言えば、最も長く戦争のなかった時代であろうかと思います。昭和、明治に次いで、またもう一つ、少し長かった期間もあるようですけれども、そういう平成の時代が、この御即位に伴い御代替わりということで新しく始まるわけでありますけれども、その新しい時代というものにあっても、この平和、あるいは豊かな社会というものが非常に大事ですけれども、そうしたものを、今回初めて万葉集という国書から選んだ、しかも、大変この言葉の意味においてもすばらしい、また平和な良い時代を、と願うのにふさわしい元号であるわけですので、そうしたことがこれからの新しい御代においても続くということ、そういう意味でふさわしいのではないかと思っております。

以上

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