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公開日:2019年10月30日

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知事記者会見 令和元年10月28日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:令和元年10月28日(月曜日)13時00分から13時12分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

質問項目

  1. 庁舎等の災害対策について
  2. カマタマーレ讃岐への今後の支援の在り方について
  3. 香川県広域水道企業団の平成30年度決算について

質問事項

幹事社:1 9月の台風15号で大規模な停電が発生し、全面復旧に1週間以上を要した千葉県では、約4割の市町において庁舎の停電に備えた非常用電源の備蓄燃料が国の指針の72時間分を満たしていなかった。香川県内の市町では、半数近くの8市町の庁舎で72時間分の燃料備蓄ができておらず、水道施設についても非常用電源が十分に備わっている市町は8市町となっているようだ。これらについて、知事の受け止めと今後の対応について伺いたい。
また、水道施設の浸水対策についても厚生労働省が昨年秋に緊急点検をした結果、県内の34施設中、32施設が未対応であった。このことについても、知事の受け止めと今後の対応について伺いたい。

知事:庁舎等の災害対策についてでありますけれども、台風15号に引き続き台風19号、またさらに千葉県での記録的な豪雨ということで、お亡くなりになられた方に改めて哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方に心より御見舞い申し上げたいと思います。香川県におきましても、福島県本宮市に、対口支援ということで職員を派遣して、復旧・復興のお手伝いをしているところであります。1日も早く復旧・復興がなされるよう、祈念しております。
お尋ねの、各市町の庁舎の、いわゆる自家発電の燃料備蓄についてということでございますけれども、台風15号の影響で千葉県の停電が長引いた今回の事案につきまして、改めて災害時における備蓄の、非常用電源の重要性を認識致しました。
国の指針、「大規模災害発生時における地方公共団体の業務継続の手引き」という内閣府の指針では、災対本部を設置する庁舎について、「人命救助の観点から重要な72時間は、外部からの供給なしで非常用電源を稼働可能とする措置が望ましい」とされています。県内市町につきましては、御指摘のように約半数の8市町が72時間分の燃料備蓄ができていないという状況でありまして、これにつきましては、それぞれの市町において早急に対応していただきたいと考えております。各市町からは、現在建て替えを行っている庁舎の整備に合わせて、その72時間稼働の非常用電源を整備予定であることや、燃料の優先的な供給を受けることのできる体制を検討しているなどという点は伺っております。
いずれにいたしましても県として、各市町に対して、国の指針も踏まえて、早期に非常用電源の整備等必要な対策を進めるよう助言してきたところであり、今回の千葉における停電の課題も踏まえ、引き続き、停電に備えた備蓄燃料確保等について積極的に働きかけてまいりたいと思います。
水道施設における非常用電源の整備状況等につきまして、県内の浄水施設においては、全84施設中、旧県営水道の4浄水場を含む21施設で非常用電源を整備しており、大規模停電が発生した場合でも、燃料の供給がある限りは送水を続けることができることになっております。一方、非常用電源のない施設におきましては、電力の供給がなくなると、給水に支障が生ずる場合があると予想されます。
水道施設における浸水被害対策としましては、昨年9月末に厚労省の実施した、病院等の重要給水施設に至るルート上にある227か所の水道施設の緊急点検の結果、香川県では、浸水想定区域内にある34施設のうち32施設につきまして、防水扉の設置等の対策が未対応でありました。未対応32施設につきましては、浸水被害が発生した場合には、いずれも旧県営水道の大規模浄水場や他の水源を活用した送水が可能でありますが、浸水被害が広範囲にわたる場合には、それらを含めても給水に支障が生じる場合もあると予想されます。停電あるいは浸水被害により断水が生じた場合、水道事業者は、給水車等による応急給水を実施するとともに、場合によりましては、他県の水道事業体などに応援を要請することになると思います。
今回の台風災害によりまして、改めて、水道における電力供給の重要性とともに、災害時における水道の重要性を再認識いたしました。
県広域水道企業団としてのお答えということになりますけれども、施設の耐震化、緊急連絡管の整備、給水車の追加配備など、危機管理対策の強化を進めておりますけれども、度重なる台風災害を踏まえ、非常用電源の整備や浄水施設等の浸水対策のほか、現在行っている洪水浸水想定区域図の見直しに伴う対応を早急に検討するなど、災害発生時におきましても、県民生活への影響が最小限となるよう、取り組んでまいりたいと考えております。

記者:昨日、サッカー・カマタマーレ讃岐が引き分けた結果、今シーズンでのJ2再昇格が完全消滅した。Jリーグからの救済的な配分金もカットされて、資金繰りが悪化することが懸念されるが、県として今後どのような態勢で臨んでいかれるのか伺いたい。

知事:カマタマーレは、今シーズン滑り出し好調でありましたけれども、途中で非常にスランプの時期になり、なかなか勝てない、私も先週応援にまいりましたけれども、やはりなかなか決定力といいますか、シュートを決めることができない、結果的には、先週の試合も1対1の引き分け、今回はスコアレスドローだったようでございますけれども、そういった状況、不振が続いたことは大変残念でありますけれども、この直近ではですね、少しずつ粘りも出てきたのではないか、やはり、無失点に抑えるその守備と、攻撃面で決定力、前の週は、ギリギリで追いついたということでありますけれども、そういったことを、ぜひまた改めて来シーズンに向けて、力をつけていっていただきたいと思っております。
やはり、いろいろな観点もあると思いますけれども、チームとして、本来、J2に1年で、というのが目標だったわけですけれども、その目標が達成できなくなった時点でもですね、諦めずに、更にJ2復帰目指して、来年以降、今期、本当にこの後も、J2昇格圏内に入らないとしても、より良い形で来季に繋げていくような、そういう試合をぜひしていただきたいと思います。そのためには、チーム自身が頑張っていくというのが一番だと思いますし、観客動員等で、非常に厳しい状況に、ある意味では、更になっていくことも懸念されるわけですけれども、そこはやはり、サポーターの皆さま、ファンの皆さまにも、ぜひスタジアムに足を運んでいただきたいと、そういったことの中で、県としても地域スポーツに対する支援というものを続けていきたいと思っております。

記者:来シーズン以降、支援のあり方が変わる等、現時点ではどうでしょうか。

知事:現時点ではそういったことは考えておりません。

記者:今日、水道企業団の決算が黒字という結果が出たと思うが、黒字という結果に対して知事はどう感じられて、今後どう継続していきたいという考えを伺いたい。

知事:昨年4月に事業を開始して1年半ということですが、決算としては、今回が初めての決算をとりまとめ、先ほどの議会で認定もいただきました。御承知、御指摘のように、水道事業、税込みで31億の黒字、工業用水道事業において、税込みで1億8千万円の黒字を確保したということで、その意味では、順調にスタートを切れたものと考えております。
現在、来年度のブロック統括センターの開設などに向けた準備もさらに進めているところでありますけれども、より一層の事務の共同化、効率化を推進していきたいと思っております。
引き続き、水道広域化の目的が、「将来にわたり安全で安心な水道水を安定的に供給できる運営基盤の確立」ということでありますので、これに向けて、効率的、効果的な事業運営に努めますとともに、いろいろな施設整備の推進などにも取り組んでまいりたいと思っております。また、先ほどお話にもありました、危機管理対策の充実などにも取り組む必要があると考えております。

以上

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