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公開日:2020年9月9日

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知事記者会見 令和2年9月7日(月曜日)「香川県」

知事定例記者会見録

  • 日時:令和2年9月7日(月曜日)13時00分から13時12分
  • 場所:香川県庁本館21階 特別会議室
  • 作成:広聴広報課

質問項目

  1. 新型コロナウイルス感染症に対する対処方針について
  2. 令和元年度小児生活習慣病予防健診結果について
  3. 令和2年9月補正予算について

質問事項

幹事社:新型コロナウイルス感染症に対する対処方針についてお伺いします。県は、先月21日に開催した対策本部会議で対処方針の見直しを行い、その指標等を総合的に判断して9月11日までを「感染警戒期」としていますが、12日以降の対応についての検討状況をお伺いしたいです。

知事:御指摘のとおり、香川県では、9月11日までを「感染警戒期」としまして、県民の皆さま、事業者の皆さまに対し、特措法に基づく各種の協力要請をしてきたところです。
先月21日の本部会議において御説明したとおり、「感染警戒期」を継続するに当たっては、夏休み、お盆などでの人の動きによる感染状況を見る必要があるとして、こうしたことから継続したわけでありますけれども、8月22日以降の感染状況としましては、昨日までの約2週間余りで、県内新規感染者数は14人、直近1週間の累積の新規感染者数は7人、人口10万人あたりでは0.73人という状況となっております。また、他の都道府県の感染状況を見ますと、この間、一定数の感染者が発生しているものの、総じて減少傾向にあると見ております。
9月12日以降の対応につきましては、この8月21日の際に見直した「香川県対処方針」に沿って、移行基準としております新規感染者数及び感染経路不明者数の割合のほか、病床のひっ迫具合や療養者数、PCR検査陽性率などの指標、数値、また、他の都道府県の感染状況などを総合的に判断いたしまして、対策期を検討することとしております。引き続き、感染状況を見極めたうえで、今週中には県の本部会議を開催し、9月12日以降の対応についてお示ししたいと考えております。

記者:今日発表していただいた、令和元年度の小児生活習慣病予防健診の結果についてお伺いします。2019年度分の検査結果に関しては、それまでの小学4年生の結果とあわせて、中学1年生を対象にした結果というのも初めて公表されていると思うのですが、まず、検査結果に関する知事の所感をお願いいたします。

知事:小学校4年生の結果につきまして、まず、その肥満度や血液検査につきましては、平成30年度の調査結果と比較すると、肥満傾向にある子どもの割合が男女ともに増加しているほか、いわゆる糖尿病リスクの指標であるHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)が5.6%以上の子どもの割合が男女ともに増加しております。過去7年間の推移を見ましても、肥満傾向が、男女ともに変化は緩やかではありますけれど、増加傾向にあり、令和元年度は過去最高値であります。糖尿病リスクの指標であるHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)が5.6%以上の子どもについても、平成29年度以降、増加傾向でありまして、脂質異常については、ほぼ変化がなく、1割程度みられるところです。
また、その小学校4年生の生活習慣については、「朝食を食べない」「はやく食べる」「野菜を食べない」「ゲーム、スマホ、テレビなどの画面を見ている時間が長い」等の項目については、肥満との関連が見られると思われます。
なお、この生活習慣調べは、令和元年度から設問を変更しておりますとともに、保護者が答えるやり方から、児童が自分で答えるやり方に変更しておりますので、過去の結果との単純な比較は注意する必要があると思っております。
次に、中学校1年生の結果につきまして、令和元年度から、これまでの小学校4年生の小児生活習慣病予防健診と、その健診結果に基づく家族も含めた健康教育及びリスクのある児童への継続した保健指導の取り組みを検証するとともに、思春期段階における生活習慣病リスクの把握を目的として、中学校1年生も対象に加えております。今回の調査では、中学校1年生で受診した生徒数が、県全体の約3割ということでありますので、この結果が県全体を直ちに表すものではないということにも御留意いただきたいと思います。
令和元年度小学校4年生と比べると、男女とも肥満傾向の生徒の割合は、中学校1年生の方が低くなっておりますが、朝食摂取率の低下、ゲーム、スマホ、テレビ等の画面を見ている時間の増加が見られます。今、申しましたのは、令和元年度の小学校4年生と比べたときの話であります。
調査結果に対する受け止めとしては、肥満傾向や、糖尿病リスクの指標であるHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)が5.6%以上の子どもの割合が、緩やかではありますけれども増加傾向にある、これは、バランスの良い食事、適度な運動、規則正しい生活習慣といったものが身についていない子どもが、依然として一定数いることが原因と考えております。今回の結果を受け、改めて、各市町、教育委員会、また学校関係者とも連携し、家族も含めた健康教育を進めていかなければならないと感じております。

記者:2型糖尿病リスクであるとか脂質異常に関しては、概ねですけれど、小学生だと1割程度という数値の異常というのが継続していて、今回出てきた中学生に関しては、糖尿病リスクに関しては、小学生よりも少し高めというような形の数字が出ていると思うのですけれど、今、最後におっしゃられた、「健康教育等を進めていかなければいけない」というようなお話をされたと思うのですが、これまでもその啓発というのは、取り組みをされていたと思うのですけれど、今後、新たに取り組んでいくような、何か方策等ありましたらお聞かせください。

知事:県におきましては、この小児生活習慣病予防健診の結果をもとに、養護教諭あるいは栄養教諭、また各市町の地域保健関係職員などに対する研修を、平成25年度から継続して行っているほか、小学生向けの健康教育用資材を作成し、健康教育に活用していただいています。県としましては、今後、小学校1年から6年までの保護者の方を対象に、本県の現状を踏まえて、家族ぐるみで子どもの頃からの生活習慣の改善などを訴えるチラシを作成して、学校が健診結果を保護者の方に渡す際など効果的なタイミングで啓発を行っていくとともに、リスクのある子どもさんに対する継続的な保健指導を促すなど、学校関係者と十分に連携して取り組んでまいりたいと考えております。
加えて、平成25年度からの6年間の調査結果におきまして、御指摘の脂質異常や肥満に関係のある生活習慣として、魚より肉を好み、また、食事への注意が薄れ、既製品を使う家庭が少しずつではあるものの確実に増えていること、また、車での送迎により、送り迎えにより登下校での子どもたちの運動量が低下していること、ゲーム時間の多い子が増えているということが、この調査結果で分かってきております。したがって、児童を取り巻く社会環境の変化も踏まえたうえで、いかにバランスのとれた食事をとりやすくできるか、また、運動量を確保できるかを考えた環境整備の工夫が必要になっていると考えております。
今年度は特に、新型コロナウイルス感染症の影響により、外出を控えることで運動不足になったり、家にいる時間が長くなることで間食が増えるなど食生活が乱れてしまうことが懸念されます。県としては、かがわ健康ポイント事業などにより、楽しみながら健康づくりを実践するしくみを官民協働で行っておりますけれども、こうした取り組みに加えまして、望ましい生活習慣について引き続き効果的な啓発を行っていきたいと考えております。

記者:9月議会に向けて、コロナ対策の補正等というお話が、前あったかと思いますが、現時点でさらにお話いただけるような内容が、ある程度ありましたら、お教えいただきたいと思います。

知事:まだ調整中でありまして、こういった点について、先程の、冒頭の御質問にもありましたように、対策本部会議である程度、お示しできるのではないかと思っておりますが、今週中にその本部会議を開催して、そういった点にも、お答えをある程度できるのではないかと思っております。

以上

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