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公開日:2020年1月8日

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知事記者会見 令和2年1月6日(月曜日)「香川県」

仕事始めにあたっての知事記者会見録

  • 日時:令和2年1月6日(月曜日)10時00分から10時18分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

【4分03秒付近の知事の発言を次のとおり訂正します。】
誤)・・・社会減の抑制に向けて、・・・
正)・・・自然減の抑制に向けて、・・・

質問項目

  1. 年頭にあたっての知事の抱負等について

質問事項

幹事社:1 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。年頭にあたっての知事の抱負についてお伺いします。この1年、どのような方針で県政運営に臨むのか、知事の決意を伺いたい。

知事:改めまして皆さん、明けましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。本年も、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
今年は、この新年、令和になって初めてのお正月ということでありましたけれども、香川県、比較的天候に恵まれ、今日もいい天気でありますけれども、お正月の間も同じような天気で、非常に皆さま、県民の皆さまが健やかな清々しい新春を迎えられたと喜んでおります。
その一方で、国際情勢もいろいろとニュースも飛び込んでまいっておりますけれども、我々としてはですね、やはりこの地域の発展、ふるさと香川の飛躍発展への思いを深めながら、新しい施策も含め、さまざまな施策に取り組んでいきたいと思っております。
やはりその重点の一つには、昨年の各地の風水害が、まだ記憶に新しいところでありますけれども、これらも踏まえた、防災・減災対策、災害に強い香川づくり、県土づくり、これを引き続き目指してまいりたいと、ハード・ソフト両面から目指してまいりたいと考えております。
さらにもう一つの大きな柱、重点としまして、いわゆる人口減少問題への克服の対策、あわせて地域活力の向上ということになりますけれども、この現状を、「かがわ人口ビジョン」というものを作っておりますけれど、その推計に比べますと、減少が若干緩やかになってはおりますけれども、若者の大都市圏への流出といったものに依然歯止めがかかっていない、また、出生数も毎年減少を続けているという、相対的に厳しい状況に依然としてありますので、次期「かがわ創生総合戦略」において、新たな施策に積極的に取り組みたいと思っております。
その中で、人口の社会増に向けて、情報通信関連産業の育成・誘致によって、若者に魅力のある働く場を創出していく、また、県内企業のAI、IoT等の先端技術の活用を支援し、外国人労働者の受け入れ支援とあわせて、多文化共生の社会づくりなどにも取り組み、さらに、自然減の抑制に向けて、子育て環境の充実、また困難な環境にある子どもさん、家庭への支援などに取り組んでいきたいと、こうした施策とあわせてまた交流人口の維持発展ということも含めて、本県への人の流れを創るとともに、若い世代の希望する出生率を実現していく、そうしたことによって、人口構造が安定して、次の世紀には、人口増を展望できる社会を構築していきたいと考えております。
そういった中で、さまざまな施策、南海トラフ対策、地震・津波のための河川堤防・海岸堤防の強化、あるいは「防災アプリ」等のソフトの充実、また、これはもう一つの課題でありますけれども、憂慮すべき状況にあります、交通死亡事故の抑止ということに総力を挙げて取り組んでまいりたいと思っております。
「子育て県かがわ」の実現という意味では、いろいろな男女の出会い・結婚の支援、さらには、保育所等利用待機児童対策、あるいはまた児童虐待防止対策の強化、さらに「さぬきこどもの国」は開園25周年になるわけでございますので、これらの整備にも取り組んでいきたいと思います。高齢者、障害者の方が住み慣れた地域で、支え合って生き生きと安心して暮らせる社会づくりにも取り組んでいく必要があると思います。
この柱、三本柱として、「信頼・安心の香川」、「成長する香川」、また「笑顔で暮らせる香川」というものを掲げておりますけれども、「成長する香川」としては先ほども申し上げた、情報通信産業の育成というようなことに加えて、雇用のさまざまな雇用対策、そして農業・水産業においても、この香川の魅力を発揮していく、これがまたいろいろと人口増にもつながっていくのではないかと思っております。
またそのために、いわゆる交通インフラとしての高松空港の一層の整備・充実、これについては高松空港株式会社と連携してまいりたいと思います。また、高速鉄道としての新幹線の整備、一日も早く整備することが必要であると考えておりまして、四国新幹線整備促進期成会を中心に、リニア新大阪延伸に合わせた整備実現に向けて取り組んでいきたいと思います。
県立体育館につきましても、議会でのさまざまな御意見も踏まえて、機能性・収益性を重視したアリーナ機能の充実、あるいは建設工事費コストの適正化等を図りながら設計を進めて、利用者にとって利用しやすく、魅力ある施設となるよう取り組んでまいりたいと思います。
「笑顔で暮らせる香川」の中に豊島廃棄物処理事業を掲げておりますけれども、いわゆる新しく発見された廃棄物の処理も、昨年7月、すべて完了し、直島桟橋の撤去も完了しております。今後、地下水浄化について、これまでのいわゆる揚水井等による浄化に加えて、化学処理による浄化に取り組んでおりますので、国の財政支援が受けられる4年度末までの排水基準値の達成を目指して、進めてまいりたいと思います。
また、東京オリンピック・パラリンピックがいよいよ開催されますけれども、4月18、19日の聖火リレー、このまずは円滑な実施に努めて、各市町の協力を得て、これに向けて準備を引き続き進めてまいりたいと思います。パラリンピックということで障害者スポーツの向上にも取り組んでいく必要があると思っております。
子年というのは、十二支の最初の年ということでありますけれども、この字の意味としてはですね、新たな命が種子の中に、種の中に萌し始める状態を表すと言われておりますけれども、新たな令和の時代を迎えて、気持ちを新たに、また、この一年が新しい可能性が広がる素晴らしい年になるよう努力してまいりたいと考えております。報道の皆さまには、ぜひとも今後とも、お世話になると思いますけれども、よろしくお願い申し上げまして、私のこのお答えとしたいと思います。

幹事社:今のお話にもありました、死亡事故の抑止についてなんですけれども、昨年は一昨年と比べて、死亡事故が増加するということになりまして、今年もすでに1件の死亡事故が発生していると聞いています。知事として、去年の状況をどんなふうに見ていて、今年どんな対策が必要になってくるとお考えでしょうか。

知事:去年の状況というのは、本当に残念に思っております。短期的には、死亡事故ゼロが続いた期間もあったんですけれども、一時的に非常に連続して発生する、その中でやはり高齢者の方への対策が引き続き必要だと思いますし、残念なのは依然として、四輪の事故でシートベルトを着用していなかった方が亡くなられており、そのうち多くの方は、仮に着用していらっしゃれば、命が助かったのではないかと、そういった状況、この点についてさらにですね、もう基本中の基本でありますけれども、いわゆる助手席、後部座席も含めて、シートベルトの着用の徹底、あるいは飲酒運転の撲滅、こういった基本的なことをですね、改めて粘り強く取り組んでいきたいと思っております。

記者:年末に発表がありましたが、海外の複数の旅行サイトで、2020年に訪れるべき場所に、日本で唯一、高松が選ばれました。今年はオリンピックイヤーでもありますし、そこら辺をどのようにつなげたいと、知事はお考えでしょうか。

知事:これは一昨年末から、いろいろな海外の旅行雑誌等で、香川・瀬戸内というものが取り上げられ、その流れが依然として、今年も続いているということで、大変うれしく思っております。昨年、いろいろと取り上げられたのは、やはり瀬戸芸の開催ということもあったのかなと思っておりますけれども、開催年ではない本年においても、そのように海外のメディア、特にこういう、いわゆるインターネットサイトでの評価といったものが、さらに高くなっているということは、本当にありがたいと思っておりますが、一方でやはり、その期待といいますか、実際にどんどん来ていただいたお客様が満足して、また来てみたいと思っていただけるよう、いろいろな環境整備にさらに取り組んでいく必要があるのかなと思っています。

記者:先ほどのお話にもありましたけれども、今年オリンピックがあって、4月には聖火リレーもありますけれども、そのあと海外チームの事前合宿も香川県内でも予定されていますが、知事としては、どのように香川県の気運を高めていきたいと思われていますか。

知事:オリンピック自体の開催は、基本的には東京、一部それ以外の都市、マラソンは札幌ということになったようでありますけれども、基本的には開催都市というものがあるんですけど、やはり日本全体にその効果を、特に外国からの来訪者が、いわゆる交流人口の拡大になるように、取り組んでいく必要があると思っております。
もちろん、このいわゆるスポーツの基盤といいますか、アスリート養成、あるいはその底辺の拡大というようなことにも資するのではないか、その意味で、いわゆる事前合宿で、本県の得意種目であるカヌー、ハンガリーからのカヌーチーム、あるいは、丸亀陸上競技場にですね、クロアチアの非常に、特に女子の金メダリストも含めた強豪選手陣が来られて、地元の生徒との交流等もできれば、非常にそういう意味でも意義があるのではないかと思っております。
いろいろな旅行関係では、官公庁も含めたキャンペーン等が予定されているようですので、我々の方も、先ほどの世界的な評価がそういった際につながっていくように、いろいろ施策を磨いていく必要があると思っております。
いろんな、経済効果ということだけじゃなくて、オリンピックはまた文化の面でもロンドンオリンピック以来、非常にそういうものも、スポーツだけでなく、4年に1度の祭典といった位置付けがなされてきておりますので、瀬戸芸は終わりましたけれども、我々、アート県とも言っているわけで、そうした点もさらにやはりPRしていきたいと思っております。

記者:職員向けの年頭挨拶であるとか、今の会見等々でも、今年の県政運営に当たって多くの課題があったり、取り組むべきことが多いのはわかるんですけれども、あえて今年の県政運営に関してキーワードを何か、強いて挙げるとしたら、どのようなキーワードになるか、またその思いというのはどういったものになるか、教えていただけたらと思います。

知事:なかなかこのキーワードを一つにですね、絞るということは、いろんな課題もありますし、それに取り組んでいかなければならないということで、非常にスローガン的なこともむずかしいと思いますけれども、やはり現在、「新せとうち田園都市創造計画」というもので、県政全体を総合的に推進しております。やはり、その「新たなせとうち田園都市の実現」ということになろうかと思いますけれども、年末もですね、漢字で言えばどうだということを言われましたけれども、去年の漢字ということではなくて、今年改めてやはり、令和の年になってですね、このビューティフルハーモニーと言われる、そういった社会を目指すという中で、本県においても、そうした地域づくりを目指していければと思っております。

以上

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