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公開日:2021年9月1日

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知事記者会見 令和3年8月30日(月曜日)

知事定例記者会見録

  • 日時:令和3年8月30日(月曜日)12時45分から13時01分
  • 場所:香川県庁本館9階 県政記者室
  • 作成:広聴広報課

報告項目

  1. 令和3年9月県議会定例会の招集について

報告事項

私から、令和3年9月県議会定例会の招集についてお知らせいたします。
9月県議会定例会は、9月15日水曜日、午前10時に招集する予定であります。
提案する議案は、補正予算議案2件、予算外議案24件、合わせて26件を予定しています。内容といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策等に伴う補正予算や、香川県防災対策基本条例の一部改正などを予定しておりまして、現在、最終的な詰めを行っております。

質問項目

  1. 学校の新学期について
  2. 医療提供体制について
  3. 県の対策について
  4. まん延防止等重点措置について

質問事項

幹事社:質問が3点あります。まず、学校の新学期についてです。9月1日に新学期を多くの小中学校で迎えますが、現在の感染状況の中では、集団生活での感染拡大のリスクも懸念されるところです。学校や児童・生徒、保護者などに対するメッセージや注意喚起の呼び掛けを伺いたいと思います。
次に2点目が、医療の提供体制についてです。新型コロナの感染者数が高止まりする中で、療養者数は過去最多で推移しています。厳しさを増す県内の医療現場について、特に直近で感染の広がりがみられる高松市以外の地域や従来から医師偏在の課題がある島しょ部などにおける現状と、今後懸念される課題についてお伺いしたいと思います。また、知事が8月15日に医療機関に対して緊急要請文を発出して協力要請を行われていましたが、その後の協力状況などについてもお伺いしたいと思います。
最後に、県の対策についてです。県は、重点措置の効果を上げるために、時短の対象地域の拡大や県立学校の休校など対策を打ち出されていますが、現時点での重点措置の効果についてや、その所感と新たな対策についての検討状況をお伺いしたいなと思います。

知事:最初の学校の新学期についてでありますけれども、県内小中学校では、9月1日からの新学期を迎えることとなりますが、新型コロナウイルス感染症の感染防止のために、引き続き、基本的な対策の実施をお願いしたいと思っています。まず、学校においては、登校時の健康観察を徹底して、体調不良の児童・生徒がいる場合は、速やかな受診につなげること。また、マスクの着用、こまめな手洗い、さらに食事中は一方向を向いて、会話を慎み、いわゆる飛沫をとばさない対策を徹底することなどをお願いしております。
御家庭においては、不要不急の外出を控えるとともに、本人や御家族に風邪などの症状が見られる場合は、登校あるいは出勤を控え、速やかに医療機関を受診していただきたいと思っております。
児童・生徒の皆さんに対するメッセージとしては、皆さんは、これまでもよく我慢して、感染対策に頑張ってくれています。大切な家族や友人のため、もうしばらく感染予防に努めてください。夏休み明け、久しぶりに友達や先生と会える楽しみがある反面、感染に対する不安とともに、勉強や進路等の悩みがあるかもしれませんが、そういうときは、一人で抱え込まずに信頼できる人に相談していただきたいと思います。味方は必ずいます。ぜひよろしくお願いします。
2番目の医療提供体制につきまして、高松市以外、あるいは島しょ部などにおける現状と課題ということでありますけれども、今回、感染拡大が始まった7月の下旬、21日~31日発生分として捉えますと、居住地が高松市の割合が約79%、8割近くを占めておりましたが、8月に入って、1日~28日までの発生分におきましては、高松市は約52%とその割合が減少して、裏腹に感染は県内全域に広がる形となっております。その中で、島しょ部である小豆保健所内及び直島町に関する発生状況といたしましては、7月下旬にはゼロでありましたけれども、8月は42人(土庄町24人、小豆島町13人、直島町5人)と増加をみております。島しょ部におきましても、感染者に対しましては他の地域と同様、医師の診断に基づいて、入院あるいは宿泊療養、自宅療養の決定を行っており、8月28日時点での小豆保健所管内及び直島町の療養者数は21人、このうち入院は3人、宿泊療養施設6人、自宅療養11人となっております。現在のところ、こうした島しょ部におきましても、島内の医療機関などの御協力により必要な療養先は確保されており、28日時点で調整中の方は1名で、これは28日に陽性が確認された方であります。また、島しょ部以外の地域も、各保健所において地域の中核となる新型コロナウイルス感染症患者受入病院などと連携をして感染者の対応に当たっておりまして、大きな支障は生じていないものと認識しております。今後の課題としては、さらに感染が大幅に拡大するような場合には、地域では支え切れなくなることも想定されますが、その場合、全県的な調整によって患者の搬送、また保健所への応援職員の派遣等も含め、適切な対応を図ってまいりたいと考えております。
医療機関の協力状況についてのお尋ねでございますけれども、県からの要請の発出後、医療機関側からは、確保病床を3床(うち1床は重症患者用)、また、疑い患者のための協力病床を2床増加するというお申し出をいただいております。さらに、確保病床という位置付けはしないものの、緊急時の対応として3床を別途確保するという申し出もいただいております。このうちの確保病床につきましては、既に一部を使用しておりますけれども、今後、手続きが整い次第、確保病床数として反映させたいと思っております。それ以外の病床につきましても、病院での準備ができ次第、稼働させていきたいと考えています。
また、地域の医師の方から自宅療養者への健康観察あるいは遠隔診療、宿泊療養施設における対応に協力いただけるという申し出がありまして、医師会等とも連携しながら、お申し出いただいた医師等の方にも御説明を行って、先週末から高松市において健康観察の支援を開始したところであります。他の地域においても、準備ができ次第、今週には始めていただくこととしております。
今後もさらに御協力いただける医療関係者・医師を募り、医師会あるいは看護協会など関係機関とも緊密に連携しながら、この厳しい状況を乗り越えられるよう療養提供体制の整備に努めていきたいと考えております。
3点目の県の対策に関してでありますけれども、これまでの重点措置の効果ということにつきましては、御案内のとおり、さまざまな要請を行っております。また、8月27日からは高松市以外のこの重点措置の地域以外の地域に対しても、飲食店の営業時間短縮(8時閉店、7時までの酒類提供)の協力要請もお願いしております。
こうした各種の措置が行われておりますけれども、「まん延防止等重点措置」適用後のさまざまな指標を比べますと、国のステージ4以上の指標が4つ、ステージ3以上の指標が2つという、こういった点は変わっていない訳でありますけれども、そういう意味で厳しい状況は変わらないとも言えますが、8月19日と28日を比べますと、直近1週間の累積新規感染者数(対人口10万人)当たり60.4人から57.4人、確保病床使用率は63.2%から56.0%に減少するなど、一部の指標において減少に転ずる動きも見られます。これらを、ピークを越えたと判断するのはまだ時期早尚とは思いますけれども、お盆の人流の影響から抜け出し、重点措置などの対策の効果が発現しつつあるのではないかと受けとめています。
いずれにしましても、引き続き、気を緩めることなく、今後も重点措置等の効果について推移を見ていくとともに、必要な対応をとってまいりたいと考えております。
新たな対策ということでのお尋ねでございましたけれども、今、御指摘のような地域外への時短の要請、あるいは県立学校への夏休み等についての適切な対応を依頼し、延長ということになっておりますけれども、感染者の傾向・特性、また社会経済活動、行事なども踏まえて、必要な対策を迅速に行ってきているところであります。新たな対策ということにつきましては、県全体はもとより、各市町の感染状況あるいは医療提供体制を見極めながら、必要であれば、幅広い観点から適切に判断して、実行してまいりたいと考えております。
(※「ステージ4」の「4」、「ステージ3」の「3」は正しくはローマ数字です。)

幹事社:今日午前、時短に応じなかった店舗数も公表されておりましたが、知事の受け止めとしてどう見られているか、あらためてお伺いしたいなと思います。

知事:その時点で時短の要請に応じていただいていない飲食店があるということについては残念に思っておりますけれども、やはり、この要請に応じていただくよう努めていきたいと思っておりますけれども、いずれにせよ、実地調査等をさらに行って、法の定めるところに従って適切な措置、これは守らなくてもいいというようなことではないということを、ぜひ御理解いただきたいと思っております。

幹事社:ありがとうございます。加えて、重点措置の期間がもう間もなく折り返し地点に差し掛かるのかなと思うのですが、解除の見込みについて、このまま解除になるのか、また延長も検討する余地があるのか、今の時点でのお考えをお伺いできますか。

知事:まだそういったことを判断する、言及するのは、時期尚早ではないかと思っております。今、もう13時の時点ですので、昨日の感染者数が発表という形になっていると思いますけれども、御覧いただけるとは思いますが、日曜日の発生者数ということで、なお40名というふうに聞いております。この水準は、日曜日ということを考えれば、やはりまだまだ高い水準であります。一方、この3日間ほど減少を続けている。前日比の減少はもちろんですけれど、曜日対応の前週比でも減少を続けている。この点は、事業者の皆さま、県民の皆さまが本当に御協力をいただいているということが表れつつあると思っておりますけれども、この現状、水準自体は、先ほど申し上げたような40人ということでもまだまだ高く、1週間の10万人に当たり等、ステージ4に該当する指標があるということについて、そうしたことを日々、注意を払って、この状況を見極めていく必要があると思っております。
(※「ステージ4」の「4」は正しくはローマ数字です。)

以上

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