ページID:4336

公開日:2014年4月9日

ここから本文です。

知事意見交換会第11回 平成26年3月6日(木曜日)

平成26年3月6日(木曜日)

観音寺市を訪問し、視察や意見交換を行いました。

視察先

集合写真

  • 豊浜町梨加工研究会
  • 常磐地区学校等運営協力会(イエロー隊)の小学校サポート活動(意見交換会)

豊浜町梨加工研究会

視察の様子1 視察の様子2

3月6日(木曜日)に、観音寺市で視察や意見交換を行いました。

まずはじめに、豊浜町梨加工研究会の取り組みを視察しました。

豊浜町梨加工研究会は、豊浜特産の梨を収穫した際の規格外の果実を廃棄処分にせず、付加価値を付けることによって収益につなげることを検討するため、梨農家の方々が集まって発足しました。最初は梨のかす漬けからはじまり、ジャムや缶詰、焼肉のタレなどを次々と開発され、地元のイベントや道の駅、マルシェや栗林庵でも販売されているそうです。

活動されている豊浜南部多目的集会所に行くと、皆さんは、梨ジャム作りの真っ最中でした。梨を丸ごと一時間ほどかけて煮詰め、手作業で瓶詰めしているため、一日に32瓶ほどしか生産できないそうです。ジャムやかす漬けなどを試食させていただきましたが、いずれも、梨の風味と独特の食感を生かした、大変おいしいものでした。

皆さんは普段、家事などを終わらせた、夕方の六時頃から作業されているそうです。大変な時もあるが、皆と行く新年会や慰安旅行を楽しみに頑張るのだと笑顔で語って下さる言葉から、農家の方の絆を感じることができました。規格外品を使った、材料費「なし」のおいしい梨製品が、香川の新しい特産品になる日が来るかもしれません。

常磐地区学校等運営協議会(イエロー隊)の活動(意見交換会)

交換会1 交換会2

常磐地区学校運営協議会(イエロー隊)の関係者のみなさんと意見交換会を行い、活発な意見が交わされました。

要旨

平成18年2月、児童が下校中に不審者に連れ去られそうになり、子どもを守ろうとする気運が高まったことを契機として、発起人の石川さんを含む四人の世話人の働きかけで集まった約150名によって、イエロー隊が結成されました。現在は、校内の巡回や登下校の際の立哨、青パトの活動をされているほか、小刀の使い方や地域探検などの授業を行ったりと、常磐小学校の子どもたちのために活動されています。

イエロー隊の皆さんは、常磐小学校の一室を拠点にして活動されているそうです。部屋に入ると、卒業制作で子どもたちが作ってくれたという、イエロー隊への感謝の気持ちを表現した工作があちこちに飾られていました。

地区の駐在さんや、学校関係者の方とも協力しながら、イエロー隊の皆さんは毎日精力的に活動をされています。

関係者の皆さんの意見

行政主導ではないところがイエロー隊の一番の特長だと、関係者の方々は繰り返し話してくださいました。イエロー隊の活動資金は、年度始めに会員の方々から集めた年会費だけで、ほかには補助金もないそうです。学校に注文をつけたりもしない、汗と金は出すが口は出さないをモットーに活動している、と話して下さる会員の方からは、自分達の活動を一から作り上げ、運営しているのだという誇りを感じました。

また、趣旨に賛同して年会費千円を払った方が会員となり、皆さん地区の推薦などではなく、自主的に入会されているそうです。役員や代表などの制度もなく、当番中も定期巡回のほかは、皆さんがそれぞれに考えて、自由に活動されているそうです。

学校や警察の方からも、「イエロー隊の見回りが犯罪の抑止力となっていることに感謝している」「学校の指導技術には限界があるが、それを超えるような、地域に潜在的にある教育力を借りることができて助かっている」など、感謝の声を聞くことができました。

会員の皆さんも、地域の方や子どもたちの感謝を受け、また、ほかの会員の熱意に互いに感化されてより熱心になり活動が強化されるという、良い連鎖がイエロー隊のまわりに生まれていることを感じました。

誰か発起人となる一人がいれば、どこの地区でもイエロー隊のような活動はできるという、力強い言葉を聞きました。県でも、長寿大学などを通じ、地域リーダーの育成には力を入れています。地域の力をどう使うか、行政と地域住民がどう協力していけばよいのか、イエロー隊の活動は、大変参考となるものでした。

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3021

FAX:087-862-3000