ページID:4346

公開日:2014年2月21日

ここから本文です。

知事意見交換会第9回 平成26年1月23日(木曜日)

平成26年1月23日(木曜日)

宇多津町を訪問し、視察や意見交換を行いました。

視察先

宇多津町での意見交換会の様子

  • エコランド鵜足津
  • うたづの町屋とおひなさん実行委員会(意見交換会)

エコランド鵜足津

エコランド鵜足津で説明をうける知事 イチゴ栽培について説明をうける知事

1月23日(木曜日)に宇多津町で、視察や意見交換を行いました。

まずはじめに、エコランド鵜足津の取り組みを視察しました。

エコランド鵜足津は、知的障害を持つ方への生活支援・就労支援を目的とする施設です。広大な敷地に、うどん店、食品加工場、グループホーム鵜足津、パークゴルフ場を備えているほか、太陽光発電システムの導入、オリーブ植栽などエコ活動にも力を入れています。また、少し離れた場所にはイチゴハウスもあります。

利用者の方々はそれぞれの障害の状態に応じて、イチゴやさとうきびの栽培、うどん店での業務などの就労をしています。特にイチゴ栽培は、成長が目に見え成果が分かりやすいこともあり、利用者の方が大好きな作業です。また、イチゴハウスの燃料は廃油をリサイクル利用しており、ここでも環境に配慮されているそうです。

エコランド鵜足津では、さとうきびの収穫やイチゴハウスで作業する利用者の皆さんが、明るく挨拶をしてくださいました。その笑顔からは、皆さんがエコランド鵜足津での仕事にやりがいを感じ、毎日を楽しんでいらっしゃることが伝わってきました。

うたづの町屋とおひなさん実行委員会(意見交換会)

うたづの町屋を視察する知事 意見交換会の様子(うたづの町屋とおひなさん実行委員会)

宇多津町で毎年、春に行われるイベント「うたづの町屋とおひなさん」の実行委員会のみなさんと、意見交換会をしました。意見交換会には谷川町長も参加してくださり、活発な意見が交わされました。

要旨

宇多津の旧市街には町家と呼ばれる古い家々が残っています。町家の住民の方々は、旧市街が寂れていることに危機感を覚えていました。なんとか出来ないものかと考えていた時、岡山にある勝山のひな祭りに出会ったことで、宇多津の街でも同じことができないかと動き出したそうです。それからは毎日、各家の方にお願いにまわり、20軒ほどの参加で、「うたづの町屋とおひなさん」はスタートしました。第一回目の成功をきっかけに参加者も増え、去年はついに十回目の節目を迎え、参加軒数は70軒を超えました。お雛さんは毎年同じものしか出せないので、飾り方を変えてみたり、参加者の皆さんで工夫して続けているそうです。

関係者の皆さんの意見

参加者の高齢化が進んでいるため、声をかけてもなかなか参加者が増えない。お雛さんを出したりしまったりするのが大変という方を手伝うにも限界がある。年によっては都合で参加できない方もいるなど、皆さんからは「うたづの町屋とおひなさん」を続けて行くことの大変さを、たくさん聞くことができました。ただ最後には、お客さんと対面で話せることの楽しさや、自分の家で展示をした際に工夫したエピソードなどを、笑顔で話してくださるのが印象的でした。

イベント当日にボランティアで参加している子どもたちが、三角邸で靴を入れるための袋を配るなど、街にボランティアの精神が息づいてきたという話も聞くことができました。また、最初は少なかった参加者も徐々に増え、十年目を数えるようになった今では、若い人たちが次を継いでくれるだろうという手ごたえも、皆さん感じられているようです。

うたづの町屋とおひなさん実行委員会の方々は、毎年展示方法に工夫を凝らし、他県の取り組みを参考に、「うたづきんちゃん」の人形を作成して頭につけて接客するなど、良いと思ったものをどんどん取り入れながら、精力的な活動をされていらっしゃいます。また宇多津町では、東洋文化研究家のアレックス・カー氏の監督の元、町づくり交付金事業を活用し「今市の家」の改築も行っており、次の「うたづの町屋とおひなさん」に合わせて宿泊施設としてオープンする予定だそうです。古いものを大事に、新しいものも取り入れながら、町民と行政が協力しながら地域振興を進めている姿に、これからの町づくりの形を見るような思いがしました。

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3021

FAX:087-862-3000