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公開日:2014年7月25日

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知事意見交換会第5回 平成26年6月5日(木曜日)

平成26年6月5日(木曜日)

直島町を訪問し、視察や意見交換を行いました。

視察先

視察の様子

  • 直島漁業協同組合
  • 直島女文楽一座(意見交換会)

直島漁業協同組合

漁協1 漁協2

6月5日(木曜日)に直島町で、視察や意見交換を行いました。

まずはじめに、直島漁業協同組合を訪問し、養殖用餌の保管冷蔵施設や保管されている餌を大型クラッシャーで粉砕し、専用の漁船へ積み込む作業の状況について視察しました。

直島漁協では「なおしまハマチ」というブランドで養殖ハマチを売り出しています。ケルプミールという大型海藻の粉末を1%配合した餌を与えたものだけを「なおしまハマチ」と認定しているということで、脂の乗りが良く、体色の鮮やかさが特徴です。

私も実際に見せていただきましたが、ケルプミールは鮮やかな緑色をしており、配合された餌を摂取することで魚体の鮮やかさが増すそうです。

生育状況の把握や健康管理など定期的な魚体管理を行いながら「なおしまハマチ」のブランド維持に努めているということです。

直島女文楽一座(意見交換会)

交換会1 交換会2

直島町総合福祉センターで、直島女文楽一座のみなさんと意見交換会をしました。意見交換に先立って、劇場ホールで一座の皆さんが練習している風景や、人形のかしらやその衣装を展示している展示室を視察しました。

練習会場では、私も実際に人形を動かす体験をさせていただきましたが、見ているのとは違って難しく、日々の練習の必要性を改めて感じました。

要旨

江戸時代からの伝統文化である直島文楽を再興させるため、昭和23年に島内の女性有志による人形芝居稽古が再開され、直島女文楽一座が誕生しました。昭和30年に香川県無形文化財指定、同37年に香川県有形民俗文化財指定、同59年に香川県無形民俗文化財指定を受け、平成12年には浄瑠璃と三味線が加わって人形浄瑠璃一座となりました。

近年では、瀬戸内国際芸術祭に参加するなど活躍の場を広げるとともに、小学校でのクラブ活動での指導など、若い世代への文化の継承活動も行っています。

関係者の皆さんの意見

現在、人形遣い10名、浄瑠璃5名の15名で活動されています。ほとんどが町内在住者ですが、1名は高松から通ってきています。好きで参加してもらうのが一番ですが、誘われて断りきれずに仕方なく始めたという人もいらっしゃるようです。

練習と公演、小学校でのクラブ活動での指導が主な活動内容ということです。練習は、人形遣いは週2回、浄瑠璃は週1回で、通常は別の日に行っていますが、今日は、私がお邪魔するということで、合同練習にしていただいたそうです。

公演は、町内のほか県外へ出向くこともあるということです。公演のために仕事を休む必要があったり、県外への公演の場合は家を空けることになったりと、職場や家族の理解が必須ですとのことでした。

今後のことを考えると後継者の確保が課題となっているということです。練習に参加し始めてから一人前になるのに、ある程度時間がかかるので、新しい人の参加を求めていますが、なかなかいないのが現状だそうで、こういった活動をされている団体共通の悩みだと思います。

そういった中で、小学校のクラブ活動で文楽の指導を行っていることは、子どもたちに文楽を通して直島に愛着を持ってもらうことにより、その中から文楽の担い手の出現を待つということで、将来を考えた伝統文化の継承のための大切な活動であると感じました。

また、活動以外のご意見として、直島はアートの島として有名になって観光客がたくさん来るようになり、これは喜ばしいことですが、中には道いっぱいに広がって歩く人もおり、迷惑に感じることもあるということでした。観光客の方にもマナーを守っていただきたいと思います。

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