ページID:4352

公開日:2014年7月25日

ここから本文です。

知事意見交換会第4回 平成26年5月22日(木曜日)

平成26年5月22日(木曜日)

東かがわ市を訪問し、視察や意見交換を行いました。

視察先

東かがわ市を訪問した知事

  • 東かがわつばさキャビアセンター
  • 引田まち並み保存会(意見交換会)

東かがわつばさキャビアセンター

説明をうける知事 餌やりの様子を見学する知事

5月22日(木曜日)に東かがわ市で、視察や意見交換を行いました。

まずはじめに、東かがわつばさキャビアセンターを訪問し、移転のため閉校した旧引田中学校校舎を利用して大協建工株式会社がチョウザメ養殖を行っている現場を視察しました。

現在は、体育館に設置している水槽でチョウザメを飼育しはじめたばかりで、まだ本格的な販売には至っていないという話でしたが、日本国内で東かがわつばさキャビアセンターほど大きな水槽を持っている企業はなく、既に大口の予約が何件も入っているというお話を伺うことができました。同業他社では、チョウザメを飼育するための大規模な敷地の確保もなかなか難しいそうですが、敷地の広さに加え、地下水という資源も備えた引田中学校跡地を利用するというアイディアは、素晴らしいと感じました。今後はプール跡も水槽として利用し、成魚を飼育したいという構想もお持ちだそうです。

視察の際には生キャビアも試食させていただきました。輸入品はどうしても、高塩分濃度で塩漬け加工する必要があり、キャビア本来の風味が失われてしまうところ、国内生産なら塩分濃度を抑えることができるとのことです。いただいたキャビアは確かに、今まで食べたことがないほどクリーミーで、粒が口の中で潰れた瞬間、ほのかな甘みを感じるほどの、豊かな味わいがありました。

東かがわ市の豊かな自然の中、旧引田中学校プールに再び清水が張られ、その中をチョウザメが泳ぐ日が楽しみです。

引田まち並み保存会(意見交換会)

引田まち並み保存会の方の説明をうける知事 意見交換会の様子(引田まち並み保存会)

讃州井筒屋敷で、引田まち並み保存会のみなさんと意見交換会をしました。意見交換に先立って、手袋ギャラリー、古い郵便局跡を改装したカフェなど、引田の古いまち並みや、讃州井筒屋敷を視察しました。讃州井筒屋敷では、目玉の一つであるからくり人形も見せていただきました。からくり人形の精巧さにも感心しましたが、解説の方の軽快なおしゃべりも、大変楽しいものでした。

要旨

引田まち並み保存会は、平成14年に発足しました。讃州井筒屋敷が人手に渡り、取り壊されるという話が浮上した際、引田中の思いのある人々が集まり、井筒屋敷を買い戻すよう当時の引田町長に働きかけたことがきっかけだそうです。町民の方々の熱意のかいあって讃州井筒屋敷は存続、改修され、引田の観光の拠点となっています。

現在は約30名がまち並み保存会の会員となり、讃州井筒屋敷を拠点に、観光ボランティアガイドや、引田ひな祭りなど各種イベントの実施、また、地域の歴史の勉強会も開催されているそうです。

関係者の皆さんの意見

まずは観光ボランティアガイドをされている方々のお話をお伺いしましたが、皆さん口々に「お客さんとの出会いが面白い」「お客さんがよかったなあと帰ってくれると幸せを感じる」などのやりがいを語ってくださいました。また、お客さんの質問に答えられなかったことをきっかけに勉強をして、さらに引田の歴史に詳しくなったり、逆に知識のあるお客さんに引田のことを教えてもらうこともあったりと、日々勉強の毎日だそうです。

引田では、古いまち並みを利用したひな祭りにも力を入れていらっしゃいますが、ひな祭りの来場者は5万人を超え、イベントとしても有名になっているようです。

一方、ひな祭りの時はにぎわうものの、イベントが終わるとお客さんが減ってしまうという悩みも話してくださいました。

観光バスが止まっても、トイレ休憩だけであまり観光をせずに行ってしまう。どうやって年間を通して観光客に来ていただける引田のまち並みを作っていくか。皆さん、色々と努力されているようでした。

たとえば、引田には讃州井筒屋敷など昔のまち並みだけではなく、引田城跡地があり、現在発掘が進んでいるので、この城跡を中心に、キャンプ場など新たなレジャーの拠点を作れないかなど、色々な構想をお持ちのようです。

また、保存会の新規の入会者が少ない、若者のイベント参加が少ない、引田のまち全体の人口が減っているなどのさまざまな悩みをお持ちのようです。しかし、まち並み保存会の皆さんからは、引田のまちを愛する心と、ボランティア活動を楽しむ心、そして、地域を盛り上げようとする熱意が伝わってきました。住民の皆さんの熱意で存続した讃州井筒屋敷を中心に、引田の風情ある素晴らしいまち並みを、これからも守っていっていただきたいと思います。

このページに関するお問い合わせ

総務部知事公室広聴広報課

電話:087-832-3021

FAX:087-862-3000