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公開日:2015年8月21日

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知事意見交換会第1回 平成27年7月23日(木曜日)

平成27年度7月23日(木曜日)

第1回目は、香川大学の学生と意見交換を実施しました。

知事と学生の集合写真 メンバーの意見を聞く知事

学生が発言する様子

要旨

参加された学生は、東かがわ市を中心として、地域の活性化を目的とした活動を行っているサークル(かがわCreative Design)のメンバー7名です。このサークルは、授業(フィールドワーク)として行われていた活動を継続・発展させるために発足し、学生の自主的な活動により定着しつつあるということです。当日は、約1時間にわたり活発な意見交換を行いました。初めに学生の皆さんから各自で取り組んでいる活動について説明いただき、その後私から質問を行いました。主な内容は、香川県の人口減少問題や高齢者の地方移住についてでした。

参加者の皆さんの意見

なぜ香川県では人口減少が起こっているのか?

学生の皆さんからは、「交通の便が悪い」「就職先が限られている。特に理系は就職先がない」「県外に進学した人はそのまま県外で就職するのでは」「若い人は都会に対するあこがれがある」「島嶼部はインフラが整っていない」といった意見の一方で、「地元に誇れるものがあれば、一度県外に出ても帰ってくるのでは」「香川大学に入って香川県が好きになった」「都会にはない魅力をアピールすることが大切」などの意見がありました。

就職や進学は人生の重要な選択です。ただ都会に住みたいからではなく、結局は何がしたいのかが大切です。何となく都会の方がいい、というのは幻想かもしれません。都会の方が就職の選択肢が多いのは確かですが、香川県にも海外で活躍できる企業や特定の分野で一番の企業は存在します。こういったことを考えて、就職先を選ぶことが大切なことだと思います。

高齢者を地方に移住させるような施策についてどう思うか?

学生の皆さんからは、「地方に高齢者が来たら、社会保障費などの負担が増える」「都会の問題を地方に押しつけているように感じる」という意見のほか、「高齢者であっても、人口が増えたら活性化につながる」「介護が必要になってからの移住は、移住する側も受け入れる側もお互いにつらい。元気なうちに移住してもらった方が良い」「移住者が住みやすい地域づくりが大切」という意見がありました。

東京圏などの大都市で高齢化が進行することにより、都市部での医療・介護の需要が増加し、医療・介護サービスが供給不足になることから、高齢者を地方へ移住させようという提言があります。確かに年をとってからの移住で地域に溶け込むのは、難しいかもしれません。里山資本主義という考え方がありますが、お年寄りが活躍できるような仕組みを作るということが大切だと思います。香川県の良さは都市部と田園的なところが共存していることだと私は考えています。このような、コンパクトにまとまっているという香川県の強みを生かしていきたいと思います。

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