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公開日:2016年9月26日

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第3回知事意見交換会 平成28年8月24日(水曜日)

平成28年8月24日(水曜日)

第3回目は、特別支援学校の高校生9名と意見交換をしました。

集合写真 意見交換する様子

生徒と意見交換する知事

参加高校

高松養護学校、善通寺養護学校、盲学校、聾学校、香川大附属特別支援学校、香川東部養護学校、香川中部養護学校、香川丸亀養護学校、香川西部養護学校 以上9校

要旨

香川県の人口減少の主な要因(若者が県外へ流出し県外から帰って来ない問題、少子化問題)についての原因や対策、特に障害者の方が地域で安心して暮らせる社会の実現のために香川県として力を入れていくべき点について、ご意見をお聞きしました。その他、私に対する自由な質問も含め、約1時間にわたって9名の特別支援学校の高校生と意見交換を行いました。

参加した高校生皆さんの意見

1.「人口減少問題について、どう考えているか。若者が県外へ流出する理由・県外から帰って来ない理由」

まず冒頭に、参加した高校生の皆さんから自己紹介をいただき、その際に現時点で高校卒業後の進学や就職は県外又は県内のどちらを希望しているのかをお聞きしたところ、住み慣れた自宅から通える県内の大学や就職を希望している方が大半でした。

次に「人口減少問題について、どう考えているか」、また「若者が進学や就職で県外を選ぶ理由、県外から帰って来ない理由」について、お尋ねしました。

高校生の皆さんからは、人口減少について「問題がある」という意見と「仕方がない」という意見が半々でした。「問題がある」の理由としては、「県内の活気がなくなる」、「障害者や高齢者の方が頼れる人がいなくなる」などの意見、「仕方がない」の理由としては、「都会には娯楽施設が多く、若者にとって都会は魅力的・あこがれ」などの意見がありました。また、「若者が進学や就職で県外を選ぶ理由、県外から帰って来ない理由」については、「交通が便利」、「行きたいと思う魅力的な大学や就職先が県外には多い」などの意見が多く出されました。

私からは、交通機関が便利ということは、それだけ交通機関を利用する人も多いということでもあり、満員電車などのデメリットもあること等を説明し、実際に県外に出て視野を広げ、娯楽施設や満員電車など都会の生活を一度体験して、香川県のことを改めて見つめ直して欲しいということをお伝えしました。その他、都会の方が大学や就職の選択肢は拡がりますが、県内には小さくても世界的に活躍している企業があるということもお話ししました。

2.「少子化問題について、どう考えているか。その原因及び対策」

高校生の皆さんからは、少子化問題については、「子どもを産むのは個人の自由だから仕方がない」という意見がありましたが、ほとんどの方が「将来の人口が減り、働き手がいなくなる」、「香川を支える人口が少なくなる」、「社会保障システムなどが成り立たなくなる」との理由により「問題がある」との意見でした。

また「少子化問題の原因及び対策」については、「安心して子育てできる環境がないのでは」、「子育てに自信がないのでは」などの意見のほか、「1人目の子どもに障害があれば、現実的に2,3人目と考えるのは難しい」という意見もありました。これらの対策としては、「子育ての相談ができる場所の設置」、「子育てや出産に対する経済的な支援」、「バリアフリーが広がり充実すれば、香川では安心して子どもが産めると周知され、香川で子どもを産む人も増える」という意見などがありました。

私からは、県も市町も子育ての施策には力を入れており、そのため香川県は都市部よりは待機児童が少なく、子育てのしやすさでは魅力があるということ、また、少子化問題は結婚も含めて考える必要があり、子どもを安心して産み、育てやすい地域づくりをより一層目指していきたいとお話ししました。

3.「特に障害者の方が地域で安心して暮らせる社会の実現のために香川県として力を入れていくべき点」

高校生の皆さんからは、「通学路が狭いので、安心して学校に行けるように歩道を整備すべき」、「障害者というだけで雇用が狭まったり、面接で断られたりするため、学校の授業などで障害者への理解を深めるべき」、「香川でも車椅子の人など障害者の方が安心して外出できるような環境づくりが必要」という意見があり、今回いただいた貴重な意見を参考にしながら、施策を進めていくことをお伝えしました。

また、公共交通機関や民間施設等の具体的な障害者対応への要望もありました。要望については、事前にお聞きしていましたので、民間事業者に確認した現状や今後の考え方等をお伝えしました。

4.その他

私に対する自由な質問では、県の防災対策、四国新幹線、道路上の点字ブロックの補修など幅広い分野の質問が熱心にありました。その中でも、防災対策について、県としては県立学校の耐震改修、堤防の強化、熊本地震を参考としたマニュアルの見直しなどを行っていることを説明したほか、自宅の耐震改修やテレビ・タンスなどに留め具をつけるなど、個人で可能な防災対策も必要である旨をお伝えしました。

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