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知事のページ

知事定例記者会見要旨

日時:平成23年11月14日(月曜日)13時00分〜13時25分
場所:県政記者室
作成:広聴広報課


報告事項
(1)栗林公園秋のライトアップについて

知事: 11月18日金曜日から27日までの十日間、栗林公園秋のライトアップを実施します。今年で11回目になります。  

 池の周りを中心にライトアップしますので、池に紅葉が映って、もう一つ庭園が浮かび上がるような雰囲気になると思います。

 灯篭や竹製の灯りを園内に設けるなど、いろいろと新しい試みも考えています。

 ご承知のとおり、18日からは第11回アジア太平洋盆栽水石高松大会(ASPAC高松)が開催されますので、それに合わせて盆栽の銘品が栗林公園内にも展示されます。 

 さらに「さぬきうまいもん祭りin栗林公園」の第2弾が、26、27日の土曜日、日曜日に行われます。

 その他に宵闇コンサートや、讃岐民芸館の秋の企画展、掬月亭での様々な催し物等々も、昼間の行事も含めて予定されています。 

 是非、この機会に栗林公園においでいたたければと思います。 


「瀬戸内国際芸術祭2013」について

幹事社: 瀬戸内国際芸術祭実行委員会は、先週9日の総会で、春夏秋の分散開催や会場数の増加などを決めたが、これに関して3点お伺いしたい。 

・ 中・西讃の四つの島を新たな会場として加えた理由、経緯、またどのような効果を期待するのか。 

・ 四島以外で新たに参加を検討している島、自治体はあるのか、その検討状況や今後の見通しはどうか。 

・ 第1回芸術祭で課題となった海上及び島内の交通対策について、地元自治体やフェリー・バスなど民間事業者に対してどのように協力を要請していくのか。また、県からの財政的な支援等については、どのようにお考えなのか。  

知事: まず1点目については、昨年の芸術祭の閉幕後、例えば私が県内各地に出向いて「県政について話そう」知事意見交換会を行いましたときにも、「次回は是非、中西讃の島々でも開催してほしい。」というご意見を多くお聞きしました。それが直接の契機ですが、中西讃エリアにおいても、個性豊かで魅力ある島々が数多く存在することから、中西讃の島々も加わっていただくことについて、県議会をはじめ地元市町からいろいろなご意見を伺ってきました。

 そして、各島の状況、お祭りなどの地域資源についても実行委員会として調査を行うとともに、島民の皆様のご意見や要望、地元市町の協力態勢などもお伺いしながら、今回、調整がついた四つの島を基本計画に反映させました。 

 この四つの島が新たに参加することにより、一層、瀬戸内海の島々の魅力を国内外に向けて広く発信できることになると思いますし、当然ながら内容的にも芸術祭がより一層盛り上がっていくことになると思います。 

 今後、さらに県内各市町と協力して、内陸部の老舗観光地との連携も含めて、旅行代理店と連携して誘客の仕組みも工夫するなど、芸術祭の開催効果が中西讃の島々、あるいは内陸部も含めて、広く全県的に及ぶように努めていきたいと思っています。

 2点目につきましては、多度津町において、参加の検討がされています。 

 多度津町では、どの島でどのような形で参加が可能か、現在、町において検討がなされているところであり、参加することになった場合には、年度末に策定の実施計画に反映することになると思います。 

 3点目につきましては、ご指摘のとおり、前回の芸術祭でいろいろと課題としてありましたので、航路新設、あるいは増便、島内バスの運行ダイヤの増強なども行いましたが、第2回については、まず会期の分散化によってある程度平準化、混雑緩和が図れるのではないかと思いますが、混雑対策として、前回の状況を参考にして、旅客船、バス等々あるいは事業者だけでなく地元市町とも相談しながらアクセスの増強を図りたいと思っております。

 前回好評だった「フリー乗船券」についても、四国運輸局にもご相談しながら、旅客船事業者と実施に向けて協議していきたいと思っています。 

 なお、支援等については現段階では未定ですが、ダイヤの増強等を検討していく中で、必要に応じて検討していきたいと考えています。  


環太平洋連携協定(TPP)への参加について

幹事社: 11日金曜日夜にコメントを発表されたが、TPPの野田首相の交渉参加表明を受けて、その後各方面から波紋が広がっているが、知事の見解をお聞かせ願いたい。 

知事: 総理の表明は、TPP協定交渉への参加に向けた関係国との協議を開始したいというものだったわけですが、やはり参加に向けたということについて、国民の皆さんに対する十分な情報提供や国民的議論が十分なされたとは言い難い中で進められたものであり、大変残念です。  

 政府においては、今後、TPP協定交渉への参加について、国民の納得が得られるよう、最大限の努力をお願いしたいと思います。 


大阪府知事大阪市長ダブル選挙について

記者: 先日、大阪府と大阪市でダブル選挙が始まった。3週間前の会見の時にも「事実上、選挙戦に入りつつある状況で、コメントを避けなければならない」という話もあったが、ダブル選挙に向けて、どのような所感をお持ちか。 

 都道府県と政令指定都市との関係、地方分権の関係について、このダブル選挙を通してどのような所感をお持ちかお聞かせ願いたい。

知事: 選挙についてのコメントはしない方がいいと思います。

 大都市制度という問題については、非常に長い経緯、議論があると思います。戦前5大市と言われたところが、現在、政令指定都市は非常に増えていますが、一種の二重構造的になっている部分があることは否めないと思います。 

 その中で、東京だけが東京都という形で違う自治制度になっていますが、それぞれの地域において、抱えている問題も少しづつ違っているのではないかと思います。したがって、今後、見直しが必要だとしても、どのようなやり方がいいかというのは一概に言えないところがあると思います。

 いわゆる大都市部ではない地方の立場とすれば、非常に財源が集中しているところの問題でもあり、道州制の問題もありますが、広くそのような制度を考える時に、比較的、相対的に豊かな都市部だけの事情で考えるというのではなく、私どもとしては、日本全体を考えた制度というものを考えて欲しいと思います。 

記者: 先程知事もおっしゃったが、政令指定都市がかなり全国で増えてきている状況だが、知事の立場からすると、新しく政令指定都市ができた県の知事から、それでご苦労されているなとか、大変だなと思われることはあるか。 

知事: それは特に聞いたことがありません。

 最近の、どこの県とは言いませんが、熱心に政令都市に、大体は県庁所在地が多いと思いますが、県も一緒になって協力されたというお話を聞きますので、これはいろいろ考え方次第だと思います。

記者: 先程お話のあった都市制度の関係で、知事のご発言にあった「そういう制度を考える時に、相対的に豊かな都市部の論理だけでなく日本全体を考えた制度を考えて欲しい。」ということであったが、もう少し踏み込んで、例えば、地方の財源が比較的豊かでない立場から、どういう都市制度が望ましいとお考えなのか、お伺いしたい。 

知事: そんなに具体的に、“かくあるべし”という言葉は、現に大都市の当事者ではないので持ち合わせていませんが、やはり人口を含めて都市部に偏在している、いわゆる大都市集中という傾向が、一時弱まっていたところがまた更に集中している気がします。

 香川県の人口は、高度成長期以降、増えていった時期もあったわけですが、一時下がってからまた上がっていった時期があって、その後、100万超あたりで頭打ちになって、今は100万を割ってしまっているのは、ご承知のとおりです。

 やはり、東京や大阪に行って、繁華街のにぎわいを見ますと、我々が抱えている問題、そもそも「にぎわいをどうやって創出するか」という問題は、余り一生懸命に施策を考えなくても、その点については余り考えなくても満たされているような気がします。

 これは、道州制を考える時に、財源・税源の配分を、ただ単に本社があり、そこで製造がなされる、あるいはそこで消費がなされるから税賦課価値がある、そこに多くて、従って税収が多いというのは、客観的にはそれは全く正しい。 

 しかし、それをそのまま進めていくと、県内でも山間部など同じような構造になっているところもあるのですが、日本全体を支えているのが、地域、各地方であり、人材も含めていろいろな面で日本全体が一体となって構成されて大都市の繁栄があって、大都市は大都市でいろいろな固有の問題があると思いますが、そういう税源、税収面ひとつとっても、やはり格差があるように思うので、その点について、どこまで税財源配分といったものが、水平的調整ができるのか、あるいはできないのかという点を念頭に置いて、大都市制度を考える必要があると思います。これは、私の個人的見解であります。


カマタマーレ讃岐について

記者: 明日のJリーグの理事会でJFLのカマタマーレ讃岐に対する入会申請を認めるかどうか審議が行われる。昨日、運営会社の住谷社長が財務面での条件はクリアできた、ということで書面を送ったという発表もある。順位面では非常に厳しい状況であるが、知事もチェアマンにヒアリングを受けたし、明日のJリーグ理事会でどういう結果を期待するか。 

知事: 今おっしゃったとおりの経緯で、カマタマーレ讃岐では、今期の営業収入あるいは来期のスポンサー収入1億円について確保の目途が立ち、Jリーグ事務局へ連絡したと伺っています。

 財務基盤について一応の目途が立ったということは、大変喜ばしいことで、明日のJリーグ理事会では、順位、観客数などの課題を含め総合的に判断されると思われますが、「シーズン終了の段階で、観客数平均3,000人以上を満たしたうえで、JFL4位以内、準加盟チームのうち上位2チーム以内、という条件をクリアすれば昇格可能」という決定がいただければありがたいと思います。

 一方で、成績面がなかなか厳しい、あるいは観客数も昨日2,600人程度だったでしょうか、そういった点についても、仮にJリーグ理事会で決定がなされたとしても、さらに成績面以外でも努力がいるということで、県民の皆様にも是非ご協力ご声援をお願いしたいと思います。もちろんチームには、成績面で大変厳しくなっていますが、勝ち点と残り試合の関係で、1位には届かないわけで、残り全部勝ってもプラス55点しかないと思いますが、1位は確かそれより1点か2点持ち点を持っているということですから、2位のチーム、3位のチームの勝ち方次第ということもあって厳しい状況ですが、是非全力を尽くして頑張るとおっしゃっていますので、Jリーグの審査も成績のどちらもいいニュースが聞けることを期待しています。


アジア太平洋盆栽水石高松大会について

記者: 後ろにポスターも貼られているが、今週末から始まる盆栽大会に期待することと、今回国際的な大会ということなので、盆栽という地域ブランドの情報発信を県としてはどのように進めていくのか、お伺いしたい。 

知事: 盆栽の知名度は、香川県高松市周辺が主に盆栽の名産地であるとか、松盆栽では8割のシェアがあることは意外と知られていないのではないでしょうか。

 香川県の県産品が、うどん以外にはそんなに知られていないということとやや似たようなところがあって、そこを是非、今回あらためて「盆栽といえば香川だ」ということを国内外の人に知っていただける良い機会になるのではないかということが一点と、ご指摘のようにこれは一種の国際会議というか、コンベンションですので、こうしたものをサンポートを中心とする高松の都市機能の集積を大いに活用して、これからもいろいろな大会を誘致したいと思います。全国規模の大会はけっこう香川県にも順番で持ち回り的にまわってくることも多くて、それなりに対応できています。

 この間も、女性消防団の全国大会があって、あるいはその他にも全国大会はこの秋にもいろいろありましたが、それを国際的なレベルで、是非、もっと活発にしていきたいということで、余談になりますが、観光庁がそういった誘致活動の予算等を、積極的に来年度においても予算化したいと今いろいろ努力されていると思います。

 ややもすると、こういう会議の誘致というのは、少し、福祉や防災などに比べて何か国全体でも優先度が落ちるみたいな懸念がありますが、優劣はなかなか付けられません。こういう国際的な観光振興は地方でもどんどんやっていかないと、やはり「人が集まる、集う」ということについて手をこまねいていては、アジアの他の地域に人が行ってしまうということになりかねないし、逆に言えば香川県に来ていただければ、観光、食事、アートの面でも楽しんでいただける自信がありますので、是非そういう資源を活用したいという思いがあります。 

 こうした動き、今回の大会に限らず、コンベンションの充実、誘致を図っていきたいと思います。

「以上」




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