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知事定例記者会見要旨

日時:平成24年7月30日(月曜日)13時00分〜13時19分
場所:県政記者室
作成:広聴広報課



瀬戸内国際芸術祭2013企画発表会(東京)の開催について

幹事社: 先週、東京において瀬戸内国際芸術祭2013企画発表会が開催され、報道機関や旅行代理店等を対象に概要を説明したと聞いているが、その説明の内容及び報道機関等の反応がどうであったかを伺いたい。 また、前回の芸術祭では93万人にのぼる来場者があり、この度首都圏に向けて情報発信を行うなどいろいろと準備をしていると思うが、来年の開催に向けての知事の意気込みを伺いたい。

知事: 先週、東京での企画発表会を高松に続いて行いました。私と福武さんから御挨拶した後、北川ディレクターから概要の説明をしていただきまして、内容としては新しく9つの参加アーティスト・プロジェクトが追加になりました。

 また、北川さんからは、既に発表した作品につきましても具体的なイメージや新たなイメージを織り込んだ説明をしていただきました。

 会場には多くの方々、100人以上の報道の方また旅行代理店等の方がお見えになって非常に熱心に聞いていただきました。また、その後も担当や北川さんにいろいろな質問がなされていて、是非行きたいというような話も含めて、大変手ごたえのある発表会だったと思っております。

 今後、更に中身を詰めていくことになりますが、こうしてやはり情報発信をし、第2回の瀬戸内国際芸術祭に国内外からお見えいただきたいと思います。

 その次の日に新潟の大地の芸術祭があり、これは今年が本番で、越後妻有アートトリエンナーレ2012ですけれど、夏に50日程度、新潟の妻有で行われるこの開会式に出席して参りました。そして若干の作品も観て参りましたけれど、向こうは里山、こちらは海という違いはありますが、アートを道標として、いろいろな中山間部あるいは島しょ部の活性化、あちらの開会式は英語で全部されておりまして非常に多くの海外の方もお見えになっていて「revitalization」と言っていましたけれど、再活性化というようなことなんでしょうか。

 まさに目指すところ、非常に共通しているところがあり、また、実際の作品も中山間地に非常になじんでいるといいますか、それだけをみるとやはり現代アートということで何を意味しているのかなというようなところがある作品がやはり向こうも多いんですが、非常にその新潟の中山間地になじんでいるといったもので、アートが力を発揮しているという感じを持ちました。

 新潟でも核となる美術館に瀬戸内国際芸術祭の情報ブース、テントを作って開会式の日からいろいろと資料提供等をやっています。この連携も大事だと思いますし、また、瀬戸内国際芸術祭としての海外への情報発信、既にドイツで少しやっておりますけれど、今後さらに中国、台湾等々のいろいろな機会を通じて情報発信をしていきたいと思っております。また、西安にも我々は友好の翼で行きますけれど、その機会もありますし、その前に9月には上海の旅遊節がありますが、そういう機会にもなんらかの形でPRしたいと思っております。

 それからもともと12月にフランスのパリで展覧会がありますので、その中でもその一環として瀬戸内国際芸術祭のPRをしたいと思っております。

 現地の旅行エージェント対象に、台湾でも同じですけれど、いろいろなPRをしていきたいと思っております。それ以外に今、考えていますのは、あと7箇月ということで事業計画等が詰まっているわけですけれど、インターネット、あるいはスマートフォン等を使う来訪者の方にどうやって対応していくのかという問題意識を持っていますので、そのあたりも詰めていきたいと思っております。やはり海外のお客さんは、今、フリースポットでスマートフォンやインターネットを自由に使いたいという思いがあるのではないか、必要ではないかと思っているところです。それについても今後詰めていきたいと思っております。


豊島廃棄物等処理事業について

記者: 昨日、豊島廃棄物等管理委員会が開かれ、県は、豊島処分地の直下汚染土壌の処理方法について、オンサイト、オフサイト、セメント原料化という3つの処理方法について案を示し、今年度中に6千トンの処理をしたいという計画を示した。以前の会見で、この夏を目途に何らかの方針を検討できればという話もあったが、今後の見通しについて知事の所見を伺いたい。

知事: 昨日、7月29日に豊島廃棄物等管理委員会が開かれ、直下汚染土壌の処理方法について、セメント原料化方式が正式に承認されました。

 これにより、豊島処分地の直下汚染土壌の処理は、セメント原料化、他の場所での水洗浄処理、オンサイトと言われる現地での水洗浄処理の3つの選択肢があるということになり、これらの3つの方法についてさらに検討を進めていく必要があると思っています。 

 また、今後、8月4日には豊島廃棄物処理協議会が開かれますので、今回の管理委員会で技術的に承認いただいたセメント原料化の処理方法への追加を含めた現在の検討状況について、豊島住民会議の皆様にもご説明し、理解を得てまいりたいと思っています。

 いずれにせよ、大津市での経過を踏まえて、処理事業者や地元の状況についての情報収集を十分に進めていくとともに、契約方法や条件等について検討を重ねて、最終目標としての平成28年度末までの全量処理に影響を及ぼさないよう、直下汚染土壌の処理についても検討を進めてまいりたいと考えています。

記者: 昨日の管理委員会の冒頭で、豊島住民会議から「大津市で起きたようなことは絶対に避けて欲しい」という要望もあったが、オフサイト処理や、セメント原料化などで県外の業者が対象となった場合、周辺住民の反発が起こる可能性も考えられるが、そのことについて、今後方針を決めていく中でどのように対応したいと考えているか。

知事:  昨日の管理委員会での様子も聞いていますが、水洗浄処理について、オンサイトでない場合に、当該事業者の地元の理解は当然必要だと思っていますが、「非常に特殊なものだ」というような理解は、私どもからすれば、「そういうことではないんだ」と思っています。水洗浄処理にしても、技術的にも確立したもので、本来、迷惑をかけるということではないと思って進めていることであり、そこは是非、御理解をいただきたいと思います。

 セメント原料化についても、技術的にも問題がなく、現に同じような土壌が全国で処理されていると伺っています。

 何か不法投棄の産業廃棄物そのものを全国にこちらから持っていくといったような誤解されている、大津の場合そういうものが一番最初にあったような気もしますが、そうしたことが再び起きないように十分注意していきたいと思っております。

《関連質問》

記者: こういうやり方でやるという方針は、いつ頃を目途に作りたいと考えているのか。

知事: 先ほども申し上げましたが、最終的には28年度の全量処理を確実なものとしていく、そのための検討を現在も急いでいるわけですが、具体的にいつ頃と特定した時期に絞り込むことは、まだ今の段階では難しいと思っております。

 まず、いろいろな調査、検討を現在も一生懸命しているところですし、いろいろな処理方法の関係についても、事業者への情報収集等に努めているところですので、恐縮ですが、今の段階ではまだ具体的な目途を申し上げるのは難しいです。


政府の節電要請について

記者: 政府の四国電力に対する節電要請が、7パーセントから5パーセントに緩和された。県内の企業も節電によっていろいろ影響を受けていると思われるが、知事の所見を伺いたい。

知事: おっしゃるとおり、節電目標が7パーセントから5パーセントに緩和されましたが、基本的な四国全体の電力需給は依然として厳しいと思っております。

 四国電力管内の需要も供給も状況が変わったわけではなく、変わったのは、中部以西の西日本の周波数60ヘルツの地域で関電の大飯原発3・4号機がフル出力になったということで、全体としての融通支援が見込めるようになったという、ある意味、他力本願的な状況です。

 したがって、県においても7.5パーセントの節電目標は変えないこととしたいと思っています。

 やはり、企業の現場において、私も直接現場の声を聞いたわけではありませんが、電力側の説明では、そういった厳しい状況の中で、操業等に影響が出ないように考慮されたと聞いております。

 私どもとしては、一番避けなければいけないのは計画停電であり、もちろん突然の停電というのはもっと避けなくてはいけませんが、そういう意味で県民の皆様、また県自身も引き続き節電の必要があると思います。

 また、四国電力においても、供給力の確保、情報の発信や提供をきめ細かに行っていただきたいと思っています。


内海ダム再開発事業収用地のプレハブ小屋等の自主撤去について

記者: 新内海ダム予定地のプレハブ小屋が自主撤去されたが、知事の感想を伺いたい。また、原告住民側は、県・小豆島町の主張に対して合理性がないと主張しているが、あらためて知事の考えを伺いたい。

知事: いわゆる「団結小屋」については、県による強制的な手段によらず、県代理人弁護士から旧地権者代理人弁護士に対して、折衝を続けたことにより、自主的に撤去していただき、今後の工事が円滑に行われることになったことについてはよかったと思っています。

 反対派はいろいろと主張されていますが、これまでも法廷において県としての考え方を主張しており、それには全く変わりはなく、県としては、事業認定そのものを正当だと思っております。

 新内海ダムは、地元住民や産業関係者の強い要望に基づいて建設を進めており、計画的に工事を推進し、ダムを完成させることが必要であると考えています。

「以上」




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