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知事定例記者会見要旨

日時:平成26年6月16日(月曜日)13時00分〜13時16分
場所:県政記者室
作成:広聴広報課


質問事項
今夏の知事選について

幹事社: 8月に実施される知事選において、新たな候補者が立候補を表明した。知事は既に立候補を表明しているが、再選を目指しての意気込みを伺いたい。 

知事: 私は昨年11月の県議会において、立候補表明をしております。私は真に豊かで笑顔あふれる郷土香川を目指して、信念と覚悟、また責任と使命感を肝に銘じて、県民の皆様のために、県民本意で誠心誠意、全身全霊で取り組んでまいる決意であります。具体的には「もっと変える。もっと変わる。」をキャッチフレーズに、持続可能な「成長する香川」、「信頼・安心の香川」、「笑顔で暮らせる香川」、これらを目指してまいりたいと思っております。以上が再選を目指しての決意、意気込みであります。  

《関連質問》

記者: これまでを振り返り、知事として県政運営において、これは十分に達成できていると思う点と、これはまだまだだなと自身で思っている点を伺いたい。  

知事: そういった点については、多岐にわたることがありますが、基本的には、せとうち田園都市香川の創造を目指し、この4年間全力で取り組んできました。そうした中で、人口問題が依然として課題です。そういった問題に取り組んでいくために、人口を増やすことだけが目的ではないのですが、いろいろな問題がそこに端を発しています。そういったことを考えた時にやはり交流人口、そして定住人口を増加していくための諸施策、観光を含めた情報発信ということはある程度、目的とするところ、効果が現れ始めてきているのではないかと思っております。「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトをはじめ、食の面でも香川には非常に美味しいものがあるといったことを、情報発信を通じて、農業、水産業の振興につなげる、また、それに対応する成果が少しずつ出てきているのではないかと思います。  

 安心・安全面でも、東日本大震災を受けて、県有施設の耐震化の促進、あるいは民間住宅への耐震化の補助、こうしたものも私が知事に就任してから進めていけたのではないかと思っております。  

 現時点で、まだまだと思う点の一つは交通安全の問題です。昨年、2年連続人口当たりの交通事故死亡者数ワースト1を避けることができましたが、相変わらずワーストの上位であることに変わりはありませんので、現時点では昨年とあまり変わらない水準であると思います。現時点の水準そのものは全国中位程度ではありますが、昨年、後半に増加しています。それと同じようになっていけば、全国平均を大きく上回るような大変憂慮すべき状況を重ねてしまいます。年末のマナーアップコンテストをさらに拡充して実施し、参加料も引き下げて多くの県民の皆様に参加してもらい、交通事故の死者数が少なくなることを願っております。

 いろいろな面でこういった、これからも課題となるもの、あるいは成果の上がりつつあるものがある中、現時点では、やはり総人口の減少、そして少子化というものが地域の活力を奪いつつあると思います。このような状況の中で豊かな郷土の未来を実現していくためには、新しい成長が必要ではないかと思います。成長によって生まれる働く場が安定した豊かな生活につながりますし、観光面あるいは各産業面での成長が先ほども申し上げた交流人口と定住人口の増加となって、新たな発展をもたらすという好循環を生み出すのではないかと思っております。そうした好循環が、安全で、結婚・出産、育児、教育、医療・介護に安心できる社会づくりにつながると考えております。そして笑顔あふれる香川にしていきたいと考えております。  


県の外郭団体における不適切経理について

幹事社: 先週、県は外郭団体において不適切な経理が行われていたことを発表したが、このことを受けての知事の所感を伺いたい。また併せて、今後立入調査を行うとのことだが、再発防止に向けての取組みについて伺いたい。 

知事: これまで、県として、外郭団体に対しては、県が最大の出資者であること等を踏まえて、適正・適切な運営が図られるように、毎年度、所管課による立入検査を行うなど、指導を行ってまいりましたが、この度、(公財)香川県建設技術センターにおきまして、不適切な会計処理事案が発生したことは、誠に遺憾であり申し訳なく思っております。  

  今回の事案を受けて、具体的な再発防止策としましては、公認会計士のアドバイスも受けた上で、現在使用している「立入検査チェックリスト」の項目を見直して、財務会計及びガバナンスの検査を重点化するということです。

 二点目は、各団体所管課職員を対象として、明日17日に、公認会計士による経理を中心とした検査に関する研修会を開いて、県職員の検査能力の向上を図ることとしております。  

 三点目は、各団体所管課におきまして、団体の決算総会等終了後すみやかに、改正後の「立入検査チェックリスト」を用いて、7月末までに立入検査を行い、今回と同様の事案がないか重点的に検査を実施することとしています。

 県としましては、これら三点の再発防止策をまず講じて、外郭団体における不適切経理防止の徹底を図っていきたいと考えております。  


三豊市山本町内の国道におけるコンクリート片の落下について

幹事社: 先週、三豊市山本町内の国道377号にかかる跨道橋からコンクリート片が落下していたことがわかった。 

 道路を安全に利用するためには、管理や点検を行い、必要に応じて補修を行うべきだが、このことについての知事の所感を伺いたい。

知事: これまで県管理道路における橋梁の点検につきましては、平成20年度から橋長2.0m以上の1,400以上の橋を対象に、橋梁点検要領に基づいて、全ての橋梁を5年に1回点検するとともに、アセットマネジメントの考え方を導入して、平成21年度に「橋梁長寿命化修繕計画」を策定しております。これに基づきまして、計画的・効率的な維持管理に努めてまいりました。  

 今回、このような事案の発生を受けて、改めて確認したところ、県管理道路をまたぐ跨道橋は県内に62橋あり、県管理の橋は21橋で、このうち11橋につきましては、今回の跨道橋と同様に橋梁台帳への記載がなかったことが判明いたしました。

 今回、コンクリート片が落下した当該跨道橋につきましては、昭和50年頃に、国道377号の本線工事に伴って、上を通過する道の機能回復のために整備したものであります。  

  この跨道橋と、そこから東に100m離れた所にある跨道橋の2橋につきましては、落下の連絡があった翌日に近接目視点検及び打音調査を実施しました。

 また、先程の11橋のうち、残る9橋におきましても、緊急に目視点検を行って、その結果、コンクリート片の落下につながるような状態の変化は見られませんでしたが、安全性の確認のため、各土木事務所に対しまして、早急に5年に1回の定期点検レベルの調査を行うよう指示しております。  

 なお、今回の調査により、記載漏れが判明したものにつきましては、速やかに、橋梁台帳を作成して、点検結果を記載するとともに、補修が必要なものについては、緊急度に応じまして適切な補修工事を行う予定であります。

 今後は、橋梁の点検記録あるいは新規情報につきまして、橋梁台帳に確実に反映・更新するとともに、点検結果に基づいて、早急に補修すべきものにつきましては、確実な実施を図ってまいりたいと考えております。  

《関連質問》

記者: 11橋が、今回の跨道橋と同様に橋梁台帳への記載がなかったということだが、なぜ台帳に載っていないのか。 

知事: 原因を含めて究明を図っております。原因についてはいろいろ想像できます。この場合であれば市道、当時は町かもしれませんが、本来の道路、もともとそこに市道なり町道が通っていてその下を国道なり県道、この場合管理している国道が通ったということで、その機能回復で跨道橋がつくられました。本来であれば、工事完了時、もともとの市道なり町道の管理者に引き継ぐ時、きちんと管理を本来の団体が行うように引き継ぐべきでした。民地の場合は、県が引き継ぎ跨道橋を管理することもありますが、工事が完了した時点でなんらかの事務的なミスがあったかと想像しております。今後、このようなことがないように、整備局においても市町で同様の事例がないか調査することとしていると伺っています。きちんと点検をして安全性に問題がないように徹底してまいりたいと思います。  

「以上」




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