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公開日:2020年12月10日

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ご提言等の内容(インフルエンザ予防接種助成金について)

受付年月日

2020年11月05日

回答年月日

2020年11月17日

テーマ

インフルエンザ予防接種助成金について

提言内容

今年度(令和2年度)はインフルエンザ予防接種の助成金を実施していただきありがとうございます。
インフルエンザは定期接種項目ではないので自費での接種となり、特に二回接種しなければならない子どもが小さいうちは出費も大きく、家計の負担を減らせたと友達の親御さんが喜んでおられました。

私は四歳、三歳、一歳の子どもの母親です。
今年もインフルエンザ予防接種を受けようと病院を受診しました。
しかし自治体の医療機関では、インフルエンザ予防接種は実施していますがそれに伴う予約を取っておらず、私の子どもたちは二回接種の年齢なので、次回受診時ワクチンがあるかどうかはお約束できませんと言われました。
子どもが小さいので冬には三人揃ってよく風邪を引きます。三人風邪が良くなるのを待っていたら、半月~1カ月くらいはすぐに過ぎます。(風邪の子どもを預かってくれる機関は少ないので、元気な子だけ連れて予防接種を受けることも難しいのです)
予約していても時期がずれることはありますが、ワクチン確保ができていれば二回目を確実に受けることができます。
二回目のワクチンを予約確保ができないのは困るので、結局自治体外の病院でインフルエンザ予防接種を受けました。
自治体に問い合わせましたが、今年度の助成金は広域医療機関での接種を対象としておらず、今年度は自治体からも、県からも助成金対象でないと言われ、助成を受けることはできませんでした。自治体には医療機関へのシステムの改善を求める意見をお伝えしました。

自治体外の広域医療機関で予防接種を受けたので、自治体の助成金が受けられないのはわかりますが、私も子どもたちも香川県民です。
来年度インフルエンザ予防接種の助成を実施されるかどうかわかりませんが、もし実施されるなら、また、何か助成事業をされるのであれば、等しく県からの助成を受けられるよう、どうぞご検討をお願いしたく思います。
また、自治体に還付の方式や、判断を委ねるのであれば、そのような奨励もお願いしたいです。

回答内容

メールを拝見しました。
インフルエンザワクチン予防接種助成金についてご提言いただき、ありがとうございました。

小児を対象としたインフルエンザワクチンの予防接種については、予防接種法上、公費による接種の対象とされていないところですが、今年度(令和2年度)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大が懸念される中でインフルエンザの流行期を迎えることから、県として、予防接種を促進することで医療提供体制への負担を減らす必要があると判断し、令和2年10月1日から、市町を通じて助成を開始したところです。

今年度の本県の助成事業は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う特例的な措置であり、また緊急に実施する必要があったことから、一部の自治体においては償還払いなどの方法により独自の広域対応を実施しているところもありますが、県下一円での広域予防接種対応はできなかったところであり、ご理解いただきますようお願いします。

私といたしましては、今後も県内外の感染状況を注視しながら、市町や医療機関などと連携し、県民の皆さまの安全・安心を確保できるよう、引き続き取り組みを進めてまいりたいと考えております。

担当課

担当

薬務感染症対策課

電話

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