ご提言等の内容(高架の落下防止フェンスについて)
受付年月日
2021年01月06日
回答年月日
2021年01月26日
テーマ
高架の落下防止フェンスについて
提言内容
原付運転の者です。原付は道路左端を通っているのですが、高架を通る時、頂上付近はコンクリート塀と高いフェンスがあるのですが、結構高い場所なのに低いコンクリート塀だけの場所があります。
低いので下の景色も見えたり、接触や転倒などしたらすぐに高架下に落下して死亡事故になるのでは、と、通るたびに怖い思いをしています。(例、木太町の高架)
高いフェンスでなくてもいいのですがもう少し目隠しと落下防止のフェンスの範囲を増やしてほしいです。
車では分からないと思いますが原付運転の声も聞いてほしいです。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
ご意見いただいた高架橋上での転落防止対策としては、国の「防護柵の設置基準・同解説」に基づき、基本的にはコンクリート壁を車両用防護柵として設置しており、柵の高さは車両が防護柵に衝突した際に、乗員の頭部の安全性を確保するため、多くは0.8メートルとしていますが、歩道がある場合は、転落防止のため1.1メートルとしています。
また、鉄道や道路と立体交差する区間や隣に建物が近接する区間などについて、必要に応じて、落下物防止フェンスや目かくしフェンスを設置しています。
ご意見いただいた高架橋を原付で通行するに当たり危険と感じる場合は、道路交通法に基づき、左側の車線の中の安全を確保できる位置を通行していただき、そのような通行をしても危険と感じられる箇所がありましたら、現地を確認したいので、所管する県の土木事務所など(高松市内であれば高松土木事務所)へご連絡ください。
今後とも、県民の皆さまが安全で安心に道路を利用できるよう適切な整備と維持管理に努めてまいりますので、ご理解ください。