ご提言等の内容(学校の休校について)
受付年月日
2021年01月20日
回答年月日
2021年02月01日
テーマ
学校の休校について
提言内容
コロナが小学校で増えつつあります。低学年は気を付けようにも現状はマスクをのけていたり、特に1年生は友達の前でくしゃみをしたり、指をなめたりなど、理解していない子供たちが多いです。正直、低学年の子供たちに理解を求めるのは無理な話だと思います。だからこそ、緊急事態宣言を今こそ出して、学校をしばらく休校してほしいです。他の保護者とも話をしましたがやっぱり皆さん心配です。学校は安全ではありません。
回答内容
メールを拝見しました。
全国的にも新型コロナウイルスの感染が急激に拡大している中、本県でも、2021年1月9日(土曜日)から2月12日(金曜日)までを「感染拡大防止対策期」に位置付けて対策を進めているところであり、今後の感染の広がりに大変ご心配されていることとお察しいたします。
新型コロナウイルス感染症は、一般的には飛沫感染、接触感染で感染するとされており、県教育委員会では、各市町(学校組合)教育委員会を通じて、感染経路を断つための、手洗い、咳エチケット、清掃・消毒などの指導の徹底を、各小・中学校に依頼しているとのことです。
ご指摘の低学年児童の感染予防対策については、低学年でも理解できるように、マスクの着け方などをイラストや短文で表したポスターを各小学校に配布し、校内に掲示することで児童に感染症予防を促すようにしているとのことです。
また、学校の臨時休業につきましては、令和3年1月5日に文部科学省などから、地域の感染状況を踏まえ、学習活動を工夫しながら、可能な限り、学校行事や部活動なども含めた学校教育活動を継続し、子供の健やかな学びを保障するとともに、学校内で広がっている可能性が高い場合など、臨時休業が必要な場合でも、保健所などと相談の上、学級や学年単位など必要最低限の範囲での休業にとどめるよう通知されています。
小・中学校の臨時休業につきましては、各地域の実情を踏まえながら、学校設置者である市町(学校組合)教育委員会において判断していますが、県教育委員会からも児童生徒の健康・安全を第一に考え、国や県から出されたガイドラインに沿って教育活動を実施するよう、各小・中学校に適切な対応や指導を依頼しておりますので、ご理解・ご協力をお願いします。
問い合わせ先:義務教育課または各市町教育委員会