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公開日:2021年02月05日

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ご提言等の内容(介護施設職員のPCR検査について)

受付年月日

2021年01月25日

回答年月日

2021年01月29日

テーマ

介護施設職員のPCR検査について

提言内容

たった1回きりの検査では、検査日に陰性でも、翌日陽性になるかもしれないのに、する意味はどこにあるのでしょうか?
するなら、毎日してほしいです。
それなら、少しは安心して働けます。

回答内容

メールを拝見しました。

新型コロナウイルス感染症への対策をとりながら、介護の最前線で、日々、ご尽力されていることに対し、厚くお礼申し上げます。

新型コロナウイルスに関しては、現在の県内の感染拡大状況と特別養護老人ホームでの大規模クラスターの発生事例を踏まえ、感染拡大の防止を図るとともに、高齢者施設の利用者やその家族、そこで働く職員が安心して介護サービスを利用・提供できるよう、現時点での介護施設等従事者の感染状況を迅速に確認することが必要であると考えています。

ご指摘のように、検査は1回実施したから大丈夫というものではありません。今回の事業はあくまでも現在の感染状況の確認と、検査の有用性を施設にもご認識いただき、今後の施設の自主的な取り組みにつなげるためのものです。

なお、発熱などの症状がある場合は、かかりつけ医など、身近な医療機関に相談し、医師の判断および指示に基づき、積極的に検査を行っていただくことになりますが、無症状であっても地域の流行状況や生活状況を踏まえて、検査前に陽性となる確率が高いと医師が判断した場合には、検査が受けられます。介護従事者の方は施設内クラスターが生じやすい職種であるため、医師が必要と判断するケースが多いと考えられ、その場合は検査を受けることができます。

施設には今回の検査の趣旨を十分伝え、検査結果が陰性であっても今後感染しないという保証はないことをご理解いただいた上で、職員、入所者の体調管理など、感染防止の徹底を求めてまいりますので、ご理解・ご協力をお願いいたします。

担当課

担当

長寿社会対策課

電話

087ー832ー3262

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