ご提言等の内容(飲食店における飛沫対策を強化した新基準案)
受付年月日
2021年02月12日
回答年月日
2021年02月18日
テーマ
飲食店における飛沫対策を強化した新基準案
提言内容
○○(飲食店の名称)です。
いつも記者会見を拝見しています。
どこよりも安心・安全なレストランを心がけて営業を続けています。
飲食店経営を持続させるために今一番必要なのは、飲食の場が安全だと示すことです。
現行のルールでは、飲食中の飛沫感染を防ぐことができていません。
再び飲食店が時短や休業に追い込まれることがないよう、最も対策を講ずるべき飛沫対策を強化した新基準が必要です。
県民の不安、外食はこわいからやめようといったイメージを無くし、外食を自粛させないためにも、新しいルール作りをお願いいたします。
新たな基準に求められるのはこの4つ。
・飛沫対策のために、対角に座ることが必須。
・人との距離をどれくらいとるかの明確な基準。
(客と店員の距離、他テーブルとの距離はもちろん、同テーブル内でも一定距離をとること)
・店内床面積に対して、収容可能な人数を示す。(常時の換気の有無により異なる)
・2人までのグループとする。(テーブルを3人以上で囲むことの危険性を周知)
長引くコロナ禍において、いかに心を病まずに、心豊かに日々を過ごすか。今、美味しい料理とワインでリラックスする時間が必要だと信じます。
全国に先駆けて一歩踏み込んだ新基準を、香川県から発信していきましょう。
よろしくお願いいたします。
回答内容
メールを拝見しました。
感染拡大防止のためのさまざまな対策をとられながら飲食店を運営されていることに、敬意を表するとともに、感謝申し上げます。
現在、本県では、県民の皆さまに対して、大人数での会食や飲み会を避けることや、会食をする際には三密回避を徹底することに加え、国の新型コロナウイルス感染症対策分科会から示されているように、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意し、席の配置を斜め向かいにすることや、飲酒をするのであれば少人数で行うこと、業種別の感染拡大予防ガイドラインを順守したお店を利用していただくことなどの「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」をしていただくよう、ご協力をお願いしています。また、事業者の皆さまに対しても、業種別に策定されている感染拡大予防ガイドラインなどに基づき、感染防止対策の徹底を図ることについて、ご協力をお願いしています。
今回ご提案いただきました「新基準」については、会食時の感染リスクをさらに下げる独自の工夫がなされていると思いますが、飲食店の形態などがさまざまであることから、県として、県内事業所に対して一律に求めることは困難と考えますので、ご理解ください。
私といたしましては、引き続き、感染拡大防止と社会経済活動の維持・回復との両立に向け、取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。