ご提言等の内容(利用しにくい県立図書館)
受付年月日
2021年02月14日
回答年月日
2021年02月24日
テーマ
利用しにくい県立図書館
提言内容
県立図書館ですが大変利用しにくいので改善を求めます。
土日・祝日の閉館時間が早すぎるので利用できません。開いている時間を長くしたくなければ開館時間を遅らせてもいいと思います。
また平日も仕事帰りには不便です。
県のトップ図書館にもかかわらず、市町村図書館のほうが融通が利くようでは困ります。
図書分類も独特で本を探すことは不可能。
検索機械は印刷できずメモをとれ。
他県や市町村図書館に大きく劣ります。
文化後進県にふさわしい図書館と嫌みを言われ恥ずかしくないですか?
回答内容
メールを拝見しました。
日頃、県立図書館をご利用いただき、ありがとうございます。
まず、県立図書館の開館時間につきましては、平日は9時から19時、土・日・祝休日は9時から17時としており、平成28年度以降は、多くのご要望を踏まえ、7月から9月までの金曜日については20時まで延長しております。
土・日・祝休日の閉館時刻につきましては、他の都道府県立図書館の状況をみると、中四国9県では本県を含む6館が、全国では25県が本県と同様に17時閉館としており、平日についても、中四国で本県を含む8館(全国では29県)が本県と同様の19時閉館であり、現状の時間帯でのご利用についてご理解をいただきたいと考えております。
次に、県立図書館の図書資料の分類につきましては、日本における標準的な図書分類法であり、多くの図書館が採用している日本十進分類法を用いています。閲覧室には分類表を掲示するとともに、書架にはどの分野の図書を配架しているか主なテーマを表示するなどしています。配架場所が分からない場合は、司書が資料をお探しするお手伝いをしますので、レファレンスカウンターにお気軽にお声がけください。
検索機械につきましては、配架場所が閲覧室となっている資料は、閲覧室のどの辺りにあるか画面表示するとともに書架番号をお示ししており、書庫に保管している資料は、資料請求票を印刷して、カウンターの職員に渡していただくことで、お探しの資料をご用意できます。こちらも、ご不明な点があれば、お尋ねください。
県立図書館の運営については、利用者の皆さまのご意見を参考にしながら、今後ともできることから改善をしてまいりますので、ご理解をお願いいたします。