ご提言等の内容(新型コロナワクチンについて)
受付年月日
2021年02月16日
回答年月日
2021年03月18日
テーマ
新型コロナワクチンについて
提言内容
1)ワクチンは、DNA遺伝子組み換えワクチンでありますが、カルタヘナ法違反のコロナワクチンであることを認識されていますか?
2)香川県民にワクチン接種を推奨されていますが、遺伝子組み換えワクチン(子宮頸がんワクチンと同じ)による人体の影響は、県知事が責任をとられますか?
3)香川県民には、遺伝子組み換えワクチンであること、副反応が数年後に発症する可能性を、周知しますか、伏せて接種させますか?国は伏せるようですが?
以上、県民目線で、ご回答ください。お願いします。
回答内容
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
ファイザー社のワクチン「コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン」につきましては、令和3年2月14日、医薬品医療機器等法に基づき特例承認されましたが、ワクチンの種類はDNA遺伝子組み換えワクチンではなく、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンであると聞いております。
カルタヘナ法について、ワクチンの製造方法などにより、同法に基づく対応が必要となる場合があると聞いておりますが、承認に当たっては、医薬品医療機器等法に基づき、国において厳正に審査されたものであると認識しています。
本剤は、新型コロナウイルス感染症の予防に対する有効性を期待して承認されたものですが、本邦における安全性などに係る情報が限られているため、国では、本剤を接種したときのデータが集積されるまでの間は、本剤を用いる医療機関および医師に対しては特別の配慮をお願いしていると聞いております。
県では、接種後の副反応にかかる相談など、専門的な相談を受け付けるコールセンターを令和3年3月12日に開設するとともに、必要に応じて専門的な医療機関に受診できる体制の整備を行ってまいります。
また、国などから新たな知見が示されれば、県のホームページなどを活用して迅速かつ丁寧に、県民の皆さまに周知を図ってまいります。
私といたしましては、今後とも、国や医療機関など関係機関と緊密に連携し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力で取り組み、県民の皆さまの安全・安心が確保できるよう、万全を期してまいります。