ご提言等の内容(ドライブレコーダーの保存動画を活用した取り締まりについて)
受付年月日
2020年11月21日
回答年月日
2020年12月03日
テーマ
ドライブレコーダーの保存動画を活用した取り締まりについて
提言内容
日頃より、交通安全対策に取り組んでいただき、ありがとうございます。
ドライブレコーダーの保存動画を使った取り締まりができないかという提案です。
本日、坂出市から宇多津町に至る県道を走っておりましたら、信号機のある交差点の手前付近で無茶な追い越しに遭いました。
その場所は、追い越し禁止の場所でありました。私自身、制限速度で走っていたので、その車の運転手は、いらいらしていたのかもしれません。
しかし、追い越し禁止の場所で無理な追い越しが許されるはずはありません。
家に帰ってドライブレコーダーを見ると、その様子は、きちんと録画されていました。
パトカーや白バイが走っているようなときは、たぶん、そんな走り方はしないはずです。抑止力があるからです。
ドライブレコーダーの保存動画を警察にお送りすることで、違反運転が検挙できる仕組みを作っていただけたら、より一層、安全運転の向上につながると思います。
お忙しいところ、恐縮ですが、ドライブレコーダーの保存動画を活用した取り締まりを制度化できないか、ご検討いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
回答内容
メールを拝見しました。
交通安全に関する貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
県警察によると、ご指摘のとおり、ドライブレコーダーなどの保存動画は、交通違反の認定や捜査の客観的な証拠として非常に有益な資料でありますので、事件捜査において幅広く活用しているとのことでした。
また、県警察では、ドライブレコーダーなどに危険な運転行為が記録されている旨の届出を受理した場合は、個別に記録内容を確認し、内容に応じて検挙や警告指導などを行うほか、今後の交通指導取締りの参考にさせていただいており、こうした届出は、警察本部または各警察署において随時受け付けているとのことです。
今後も、いただきました貴重なご意見を参考に、悪質・危険な交通違反に対する指導取締りを強化してまいります。