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義務教育におけるプール授業についての要望です。
新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、学校のプール授業を中止している自治体が多くを占めています。
私は、プール授業は本当に感染拡大を助長させるものであるか、強い疑問を感じています。(福島などプール開きした所もあるようです。)プール授業を中止することによって、以下の影響があると考えています。
私は、全国の小学校で使用する水泳帽子を製作する仕事をしています。プール授業の中止は私の会社だけでなく、生地を製作する会社や受注販売する会社など、大きなダメージを受けています。来年まではとてもがんばれません。プールの授業が開始すれば、一つの業界が少しでも経済活動を立て直せるかと。現在は、接待飲食店やライブハウスより前向きな事が無く虫の息です。
東京都の感染対策に関するフェーズはSTEP3になりましたし、スポーツ庁でもプール授業を禁止にはしていないようです。夏休みが短縮し、プール授業ができる時間は昨年度より多いはずです。レジャープールなども今年度の営業を中止しています。学校でも友達同士での会話を制限せざるを得ず、リフレッシュの機会を失っているのです。子供たちは大きなストレスを抱えているのではと心配ですし、楽しみにしていた子供たちも多いはずです。
プール授業を開始する前に実施している健康診断は、このような情勢であるからこそ、実施してあげるべきだと考えます。
中止の判断をした時期と現在では状況も変わりだし、健康診断、着替える場所、プールの人数制限など方法を考え、なんとかしようとすれば可能性はあるのではないでしょうか。
今ならまだ、十分に準備できます。どうか、暑くて長い学校生活に少しでも楽しみな時間を増やすプール授業に柔軟な対応をしていただくよう自治体に働きかけるため、力を貸してください。
メールを拝見しました。
学校における水泳授業につきましては、ご提言のとおり、児童生徒の健康と安全を第一に考え、地域の感染状況を踏まえた感染予防対策を講じることを前提として、水泳の授業を実施することは差し支えないと、スポーツ庁から示されております。
また、県教育委員会では、水泳の実施に当たっては、児童生徒の実態や更衣室を含む施設の状況を踏まえて、実施の可否を検討するとともに、3密を避けるなどの感染拡大防止策を十分に講じることを県立学校や各市町(学校組合)教育委員会へ通知しています。
実際にプールの授業を実施する学校は、更衣室を時間差で利用して密集を避けたり、利用人数を絞るために、学年単位で行っていた授業を学級単位に変更したりするなど、各学校の実情に合わせた感染予防対策を講じ、水泳の授業を実施していると伺っております。
各小中学校における水泳授業の有無につきましては、設置者である各市町(学校組合)教育委員会が、各地域の実情や学校施設の状況などを踏まえながら判断するものであり、県教育委員会では、ガイドラインなどを通じて消毒の仕方や更衣室での注意事項などをお知らせするとともに、各市町(学校組合)教育委員会において適切な感染予防対策を実施していただくよう働きかけていくとのことです。
市町立学校の授業に関すること:義務教育課または各市町教育委員会
水泳の授業の感染症予防対策に関すること:保健体育課
担当 |
義務教育課 |
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電話 |
087-832-3741 |
担当 |
保健体育課 |
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電話 |
087-832-3764 |
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