ホーム > 組織から探す > 知事公室広聴広報課 > 広聴 > 県民の声データベース > ご提言等の内容(さぬき市内の県立高校再編について)
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公開日:2020年02月21日
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■発案にあたっての基本認識
学校統合は滅多にない好機「でも」ある。
学校の統合は生徒数の減少に対応するものだが、再編は大きな(様々な)エネルギーと資源を投入するもので、ハード的施設設備や、人の流れやモノ、資金の流れにも大きな変化をもたらすものであるので、そうそうない好機でもある。
「好機と考える方向性」
できれば、
■県立石田高校について再編に当たって考慮すべき視点と期待される方向性
<1.子供たちの成長への貢献、寄与。多様性を大切にする社会に>
<2.地域活性化へのポテンシャル>
<3.地域再生・地域経営への貢献>
要は、一定のポテンシャル(これまでの蓄積と現実の流れと今後の可能性)を有している石田高校を、このまま廃校・機械的吸収とするのはもったいない。これからの若い世代と将来のさぬき市・香川県・地球社会のために再編問題を戦略的に検討すべきと考えます。
メールを拝見しました。
ご指摘のとおり、農業は人間の食の根幹を支える重要な産業であり、本県でも基幹産業の一つとして戦略的な農業振興に取り組んでいるところです。また、農業に関する学びを通じ、高校生が、職業人として必要な豊かな人間性を育み、よりよい社会の構築を目指して自ら学び、農業の振興や社会貢献に主体的かつ協働的に取り組む態度を養うことは、重要であると考えています。
石田高校においても、専門教育の充実に努めるとともに、学校が開設する市場での生産品の販売や東かがわ五名地区における棚田の保全活動など、地域に根ざした学校づくりを推進しています。
県教育委員会が現在検討を進めている、令和3年度から10年間を対象とした県立高校の在り方を示す計画においては、石田高校については、志度高校や津田高校とともに統合し、新たな高校を設置したいと考えており、現在3校に設置されている普通科、農業科、工業科、商業科及び家庭科における学びの伝統を生かしながら、学科横断的な学びを取り入れるほか、地域の大学や企業・農業法人などと連携しながら、6次産業化への対応や起業家精神の育成など、これからの社会を生きていく生徒に必要な資質・能力を育成したいと考えています。
具体的な学科・コースの配置や教育内容などについては、生徒の多様なニーズに応じた学びを全県的な視点に立って総合的に保障することを基本に、本計画の策定後、地元のご意見等も伺いながら検討を進めたいと考えています。検討に当たりましては、いただきましたご意見も参考とさせていただきます。
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