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弊社の女性社員の事で書かせていただきます。
昨日、弊社の女性社員より夜に急に連絡が入りました。その社員は事情があり一人で1歳の子供を育てています。わざわざに●●より▲▲まで通勤して頑張ってくれていました。今月、◆◆の安いアパートを見つけて引っ越しをしてきましたが、当初、▲▲こども園で空きがある事を市役所の人に聞き申し込んでいました。そんな中、返事もなく過ごしていて、本人は気になるので問い合わせると、市役所のこども園担当課の人に『▲▲こども園は聞きましたが無理みたいです。』と答えられたそうで、それも本人から電話しての話だそうです。市役所の方もお忙しいのかあまり取り合ってもらえず、本人も困っているのでメールを書きました。
待機児童『0』の目標は確かに難しく、こども園の人手不足も私自身知っておりますが、本当にこれでいいのかな?何かが少し違うような気がしております。
誰の子であろうとこれからの未来のある日本の宝となる子供が、こんな雑に扱われて良いのだろうかと。過保護が良いとは決して思いませんが、子育て、教育がこんなになっているとは思っていませんでした。また、「女性が少しでも働きやすく」を考えながら日々過ごしていますが、この状況が本当に正しいのか自問自答しています。現在、弊社では○○人中◎人が女性です。田舎にある町工場では比率的に多い方と思います。これから先にまだまだ結婚や出産を控えた女性もいますが心配になっております。県のホームページなども見ながら子育てや教育を探しましたが、なかなか良い手だてもなく会社の方でも策を練っていくようには考えてみます。
ただ市役所の対応なども含めると今後の若い人や女性、理由があっての一人親のような人がどうなっていくのか見えないように感じました。▲▲で工場を営み、少しでも地域の人や子供が・・・と思う中でこんなにも軽く、簡単に終わって良いのかと思いましたのでメールに書かせていただきました。
世の中も香川県も正直、コロナで右往左往して関係者の皆さまも大変お忙しいのは承知しておりますが、県にも市にも何かもう少し力添えをいただければ嬉しく思います。
会社としても最善は尽くしていきますので、これからもご指導の程、よろしくお願いします。
メールを拝見しました。
このたびは保育所の入所に関するご意見をいただき、ありがとうございます。
貴社の社員の方が、お引越し、保育園の入所手続きと、大変な中でも、仕事と子育てを両立するため頑張っておられることと推察いたします。
お問い合わせいただきました内容について、□□に確認したところ、▲▲こども園への入園を希望する申請書類が届いてはいるものの、あいにく当該施設に空きがないことから、他の希望施設の指定をいただくよう、郵送により、お知らせをしていましたが、何らかの事情により送付先に届かず、返送されてしまったとのことであり、現在は、申請者の方と連絡がとれ、お話し合いをしているところとのことでした。
なお、□□のホームページには、毎月1日時点の「保育施設等入所可能状況」についての情報が掲載されています。
県としては、待機児童の解消に向けて、市町と連携しながら保育所の施設整備などにより、受入定員を増やすよう努めていますが、共働き世帯の増加などにより、入所申込児童数が定員を上回る状況にあることや、必要な保育士の確保が難しいことから、残念ながら、令和元年10月1日時点において313名、令和2年4月1日時点において64人の待機児童が発生しています。
私といたしましては、「子育て県かがわ」の実現を目指して、結婚から妊娠・出産を経て、子育てまでの切れ目ない支援を総合的に推進していく中で、待機児童対策は特に重要かつ喫緊の課題であると認識しており、引き続き、各市町や関係機関と連携して、一層積極的に取り組んでまいります。
担当 |
子ども家庭課 |
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