ホーム > 組織から探す > 知事公室広聴広報課 > 広聴 > 県民の声一覧 > ご提言等の内容(香川県の動物愛護について)

ページID:1696

公開日:2020年06月05日

ここから本文です。

ご提言等の内容(香川県の動物愛護について)

受付年月日

2020年05月10日

回答年月日

2020年05月28日

テーマ

香川県の動物愛護について

提言内容

13年前から、犬猫の殺処分問題に関わってきました。
知事もご存知の通り、香川県は全国犬猫殺処分がワースト1となっております。知事もご心痛の事と存じます。○○県は殺さない愛護センターを建てました。処分機はありません。とても素晴らしい愛護センターです。
動画もありますから、ぜひ検索して見ていただきたいと思います。

提案1、協力愛護団体及び協力ボランティア個人の数を増やす事が殺される犬猫を少なくすることに繋がります。
提案2、県外譲渡に力を入れて下さい。そのノウハウがある人材を集めてください。
提案3、収容動物の写真を社会と共有してください。そのことでアピール度が格段にアップします。写真に著作権うんぬんは外してください。
提案4、野犬はトレーナーを付けて他府県は救出しています。行政職員にトレーナー免許を取得させてください。
提案5、職員の獣医師免許は不妊去勢手術にフル活用してください。
提案6、飼い主へ、愛護センターの所在を明確にしてください。

よろしくお願い致します。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
本県は、温暖な気候に加え、無責任な餌やり行為も多いことなどから、他県に比べ犬や猫の収容数が多い一方で、返還・譲渡数が少ないため、特に、犬の殺処分数が多くなっています。

1点目の協力していただけるボランティアを増やすことについては、今年度、動物愛護センターの運営に協力いただける方を対象として、ボランティア養成講習会を開催し、スキルアップを図るとともに、適正な活動を行うことができるボランティアを増やしてまいりたいと考えています。

2点目の県外譲渡については、動物愛護センターが実施している犬猫の譲渡を、県内在住者に限らず広く新しい飼い主を募集するとともに、譲渡ボランティアにつきましても、活動拠点の県内外を問わず、代表者自らが、直接犬猫を確認し、性格や健康状態を見た上で、譲渡ボランティアとして新しい飼い主へ譲渡することが可能かどうかを判断して、譲渡を受けていただいています。

3点目の保健所の収容動物の写真の掲載については、元の飼い主への返還をより一層図るため、7日間ホームページに掲載しており、飼い主がいる可能性が高い迷い犬・迷い猫については、7日間経過後も引き続き、ホームページに掲載し、元の飼い主に返還できるよう努めています。

4点目の野犬のトレーニングについては、動物愛護センターにおいて、動物看護師や訓練士の資格などを有するケアスタッフが人なれさせ、新しい飼い主への譲渡を促進しています。

5点目の不妊去勢手術については、譲渡する犬猫について、県獣医師会と連携し、動物愛護センターにおいて不妊去勢手術を実施、もしくは、上限2万円の費用の助成をしています。

6点目の動物愛護センターの所在の明確化については、さまざまな媒体を活用した広報や県内各地での譲渡会などの出張事業を実施し、県民への一層の認知度向上を図りたいと考えています。

私は、本県の犬の殺処分数が多い現状については、改善しなければならない喫緊の課題と考えており、その状況を改善するためにも、他県の取組み状況を参考にしながら、より一層適正な譲渡に努め、殺処分の減少、動物愛護管理の推進に積極的に取り組んでまいります。

担当課

担当

生活衛生課

電話

087-832-3179

このページに関するお問い合わせ

健康福祉部生活衛生課

電話:087-832-3179