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公開日:2020年01月17日

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ご提言等の内容(犬売れ残りの生き殺しについて。)

受付年月日

2020年01月08日

回答年月日

2020年01月15日

テーマ

犬の殺処分について

提言内容

これ以上、犬を殺さないで下さい。ペットは人間の道具として産まれた訳じゃない。何も悪い事してないのに可哀想です。あなた達に心はありますか?自分には関係ないから見てみぬふりをするんですか?これ以上犬をペットショップに置くのは辞めて下さい。犬に命の期限をつけないで下さい。

ペットショップに置かれてる子犬達も命の期限が付けられてます。期限の過ぎた犬は保健所へガス窒息死させ殺されます。悪い事をしてない犬達は監禁されたサクの中で脅えながら死を待つしかない。これを日本は放ったらかし状態。こんな事あってはならない。今すぐに増殖と犬を生き殺しにするのを辞めて下さい。必ずこのメール記載して下さい。一般人にも知ってほしいんです。皆が考えて欲しいんです。

回答内容

メールを拝見しました。

本県は、温暖な気候に加え、無責任な餌やり行為も多いことなどのため、他県に比べ犬や猫の収容数が多い一方で、返還・譲渡数が少ないため、殺処分数が多くなっています。平成30年度における全国比較では、猫については、殺処分数は24位、殺処分率は22位ですが、犬については、収容数、殺処分数ともワースト1位、殺処分率はワースト2位となっています。
このような状況を踏まえ、平成31年3月10日には、「さぬき動物愛護センターしっぽの森」を開所し、動物愛護管理の普及啓発や収容動物の譲渡をより一層進めることにより、殺処分数の減少に取り組んでいるところです。

これらにより、殺処分数は、前年に比べ減少していますが、本県では、特に、犬の収容数が全国1番目に多い状況にあることから、まずは、この収容数そのものを減らすことが最も重要な取り組みであり、このことが殺処分数の減少にもつながると考え、飼い主は最後まで責任を持って飼うことや、かわいそうだからといって無責任に餌を与えるだけの行為は結果として不幸な犬猫を増やすことなどについて、県民の皆様に広く呼びかけています。

また、ペットショップなどの動物を販売する業者については、「動物の愛護及び管理に関する法律」において、動物の健康及び安全を保持するとともに、生活環境の保全上の支障が生ずることを防止するため、定められた基準を遵守しなければならないこととなっています。特に、犬猫を販売する業者については、販売が困難になった犬猫の譲渡などによる終生飼養の確保が義務付けられています。本県では、保健所が立入り検査などを行い、業者が各種の基準を守っているか確認し、動物取扱業のより一層の適正化を図っています。

私は、本県の犬の殺処分数がワースト1位の現状については、改善しなければならない喫緊の課題と考えており、その状況を改善するためにも、引き続き、動物愛護管理の推進に積極的に取り組んでまいります。

担当課

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生活衛生課

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087-832-3179

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