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令和元年8月末に配布された、「教育相談カード」についてです。
「子育て電話相談」の電話番号に間違いがあったそうで、訂正がありました。
しかし、そもそも、子供達が、一筋の希望を持って電話するかもしれない電話番号を間違うことは、あってはならないことです。たとえ、人為ミスが防げないとしても、何人もの人間、上司が、チェックし、OKであると、自らの印鑑をついていて、印刷発注に出しているはずです。関係者は、いったい、何を見ていたのでしょうか?
本気で、子供達の声を聞く気があるのか?
連日、耳を塞ぎたくなるような、虐待などの悲惨極まりないニュースが流れていて、このカードは、そのような悲劇を防ぐ手段の一つとして、考えられたはずです。
今後、間違えた電話番号にかけると、自動転送で正しい番号にかかるようになるそうですが、この対応は、しばらくの間、とのこと。
もしかして、自殺を考えている子供がいて、その子が、この対応が終わってから、間違えた番号にかけたら、つながらない。そんなことは、あってはならない。
電話をかけるのは、子供ですよ。
まさか、カードの電話番号が間違っているとは思わないです。
見捨てられたと、思うでしょう。
この自動転送の対応は、今後、ずっと続けていくべきです。
また、担当者関係者は、このようなミスを、まじめに反省しているのか、間違えた原因追及はどうなっていますか?
香川県で、これ以上、虐待などの悲惨な出来事を防ぐ手段を講じる権限があるのは、知事しか、おられません。
知事は香川県教育センターに、出向かれたことはあるのでしょうか?
虐待を防ぐ、子供の声を聞く職員の方々の意気は、本当にあると、感じられましたか?
メールを拝見しました。
ご指摘のとおり、県教育センターが令和元年8月末に学校を通じて児童生徒及び保護者に配付した、各種教育相談窓口を記載している「教育相談カード」において、相談窓口の一つである保護者を対象とした『子育て電話相談窓口』の電話番号に誤りがありました。
悩みなどを抱える方々にご利用いただくこのカードは、決して誤りがあってはならないものであり、教育相談窓口に対する信頼も失いかねないものであることから、県教育委員会に対して、その原因究明と再発防止について指示をしたところです。
県教育委員会からは、原因はカードを作成する各段階での確認不足によるものであり、誤りに気付いた後、直ちに配付先である学校などに訂正依頼をするとともに、訂正前の番号に電話があった場合には、正しい電話番号に自動で転送されるように対応を行ったとの報告がありました。
なお、この自動での転送は、令和2年8月末に新しい教育相談カードを配付し、それから約半年後の令和2年度末までは少なくとも継続し、以降については改めて検討するとのことです。
県教育委員会では、再発防止のため各段階で複数の職員によるチェックを徹底するとともに、引き続き児童生徒や保護者の皆様からの教育相談にきめ細やかな対応を行うとのことですので、ご理解をお願いいたします。
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