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公開日:2020年05月22日

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ご提言等の内容(不妊治療助成金について)

受付年月日

2020年04月27日

回答年月日

2020年05月15日

テーマ

不妊治療助成金について

提言内容

不妊治療している30代前半です。
○○や△△が問題行動等を起こすので、入籍できません。
5年以上悩み、事実婚を選びました。病院で検査した結果旦那の精子数異常で不妊だと分かりました。
担当医師には、人工受精で厳しい数で最初から体外受精にした方が良いと言われました。

しかし、事実婚では、助成金適用にならないので、1カ月(1回挑戦)に50万の体外受精の費用が高く挑戦できません。
1年以上人工受精に挑戦しましたが、先生にも諦めて体外受精にステップアップをと言われました。
働き方改革で収入も減り、貯金も底をついた私達には、到底1カ月(1回挑戦)50万はどうしても出ません。

他府県では、事実婚でも不妊治療助成金を適用している所があります。
コロナ対策でお忙しいとは、思いますが、他府県のように四国で初めて、香川県でも事実婚でも助成金適用にして頂けないでしょうか?

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
日々の不妊治療で、お身体やお気持ちにご負担がある中、費用のご心配をされていることとお察しします。

県では、子どもを持ちたいと思われる方たちを幅広く支援するため、国の特定不妊治療費助成に県独自で上乗せを行っているほか、不育症に悩まれている方への治療に要する費用の一部助成や、がん等の患者が将来に希望を持って治療に取り組めるよう、生殖機能を温存する治療に要する費用の一部助成を行っています。

特定不妊治療については、高松市以外にお住まいの方は県が、高松市にお住まいの方は高松市が助成を行っており、その対象者はご存知のとおり、国の要件に合わせて県も高松市も「法律上の婚姻をしている夫婦」としております。
「事実婚」を「法律上の婚姻をしている夫婦」とともに独自に対象に加えている都道府県は、全国でもまだ少ない状況のようですが、本県において、「事実婚」を対象とすることについて、対象としている他の都道府県や県内の特定不妊治療を行っている指定医療機関での状況を確認するほか、高松市や県の助成にさらに上乗せで補助を行っている県内各市町のご意見を伺ってまいりたいと考えております。

担当課

担当

子ども家庭課

電話

087-832-3285

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