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公開日:2020年05月08日

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ご提言等の内容(企業への休業要請・保育園休園を)

受付年月日

2020年04月16日

回答年月日

2020年05月08日

テーマ

企業への休業要請・保育園休園を

提言内容

新型コロナ感染拡大を阻止するため、企業への休業要請をお願いします。
先日の県独自の緊急事態宣言の判断は素晴らしいと思います。

高松市内で保育士の集団感染。園児の感染も確認され、市内の保育園はもはや感染の温床です。
私は高松市長へまず提言メールを送りましたが、「休業要請、全保育園の閉園ついては現時点では難しい。」との消極的な返信でがっかりさせられました。

頼れるのは県知事しかいません。
インフラや医療従事者以外は休業して子供の感染リスクを減らして欲しいのは、子育て世代・保育士の願いです。
休業要請があるだけで休める業種も多いことでしょう。
これまで通り、積極的な対応をよろしくお願いします。

回答内容

メールを拝見しました。

学校については、感染リスクを回避するとともに、感染拡大防止のため、休業することとしておりますが、保育所については、保護者が働くなどにより、家に1人でいることができない年齢の子どもが利用するものであることから、国からの要請を踏まえ、感染の予防に十分留意した上で、原則として開所しています。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症が拡大することも懸念されることから、お子様たちとそのご家族の健康が第一と考え、令和2年4月13日(月曜日)に私から、保育所等における新型コロナウイルス感染防止を徹底するため、各市町に対し、家庭での保育が可能な場合には、利用を控えていただくよう保護者に要請することについて、検討をお願いし、全市町が対応いただいています。

また、自治体から幼稚園や保育所の利用を控えるよう依頼があった場合には「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金(労働者を雇用する事業者向け)」の休業補償の対象となることも、あわせて、お知らせしたところです。

本県では、令和2年4月14日(火曜日)に私から県民の皆様へのお願いとして「香川県緊急事態」宣言を発出し、また、国は、同年4月16日(木曜日)に緊急事態宣言の対象地域を全都道府県に拡大しました。その後も県内での感染者数は増加し、また、感染者が確認された地域も拡大しており、感染の拡大に依然として歯止めがかかりませんでした。

そのため、令和2年4月22日(水曜日)に、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づき、遊興施設や床面積の合計が1,000平方メートルを超える大学、学習塾など、対象となる事業者の皆様に、同年4月25日(土曜日)から5月6日(水曜日)までの12日間の施設の使用停止もしくは催し物開催の停止を要請しました。また、飲食店についても、同じ期間、夜8時以降の営業を行わないよう要請したほか、特別措置法の対象とならない施設についても、施設の使用停止の協力を依頼しました。

さらに、本県固有の対策として、観光客が多いうどん店について、特別措置法に定められているものではありませんが、令和2年5月2日(土曜日)から5月6日(水曜日)までの5連休の休業への協力をお願いしました。

県民の皆様には、「香川県緊急事態」宣言で私が強くお願い申し上げたとおり、人との接触をできるだけ減らし、不要不急の外出を控えること、3密は絶対に避けることやせきエチケットや手洗いの徹底など、コロナウイルス感染症の拡大を抑えるために適切な行動をとっていただくようお願いします。特に、5月の大型連休期間中においては、県内、県外を問わず、可能な限り移動を控えて、家で過ごしていただくようお願いします。

私といたしましては、今後とも、国や医療機関など関係機関と緊密に連携し、新型コロナウイルスの感染拡大防止に全力で取り組み、県民の皆様の安全・安心が確保できるよう、万全を期してまいります。

なお、令和2年4月20日(月曜日)には、県立学校等の休業を同年5月8日(金曜日)まで延長することとし、あわせて各市町教育委員会に対して、保育所の保護者への協力依頼を延長するとともに、保育所の職員の方がお休みを取りやすい体制づくりへの配慮をいただくよう要請しております。

担当課

担当

子ども家庭課

電話

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