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公開日:2020年05月08日

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ご提言等の内容(コロナ影響下での殺処分と、動物愛護法について)

受付年月日

2020年04月14日

回答年月日

2020年05月01日

テーマ

コロナ影響下での殺処分と、動物愛護法について

提言内容

私は保護犬・猫のボランティアです。コロナの流行下で各地の民間のシェルターも満杯で、新たな引取をすることが出来ません。殺処分の期限の迫る犬猫たちのことを知っても、私たちにできる善意には限度があり、命の大切さを思うほど無力を感じます。香川県が依然として全国でも殺処分(犬も猫も)が多いと知りました。

動物愛護法では「終生飼養」が原則で、センターは飼い主からの引取が拒否でき、また拾い主からの依頼でも(野良猫が多いですね)「周辺環境に影響を与えていなければ」引取を拒否できます。なのになぜ安易に持ち込み、またセンターも引き取ってしまうのか・・・。野良猫の乳飲み子だと「譲渡不可」になってしまいます。

ペットは販路や流通の仕方など問題もあります。しかし命を大切にするはずの愛護法が、自治体を通して住民の皆さんにも改めて浸透していくように、またコロナの影響を受けている罪なき小さな命にもご配慮いただき、殺処分の中止についてもご尽力いただけるようお願い申し上げます。

回答内容

メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。

本県は、温暖な気候に加え、無責任な餌やり行為も多いことなどから、他県に比べ犬や猫の収容数が多い一方で、返還・譲渡数が少ないため、殺処分数が多くなっています。平成30年度における全国比較では、猫については、殺処分数は24位、殺処分率は22位ですが、犬については、収容数、殺処分数ともワースト1位、殺処分率はワースト2位となっています。

このような状況を踏まえ、令和元年3月10日に開所した「さぬき動物愛護センターしっぽの森」を拠点として、動物愛護管理の普及啓発や収容動物の譲渡をより一層進めることにより、殺処分数の減少に取り組んでいるところです。

県では、法律や条例に基づく3日間の公示のほか、保健所の収容動物については全て、7日間ホームページに掲載し、飼い主がいる可能性が高い迷い犬・迷い猫については7日間経過後も引き続き、ホームページに掲載し、元の飼い主に返還されるよう努めています。

また、離乳前の犬猫については、離乳するまでの間、ミルクボランティアに飼養管理をお願いしたり、譲渡ボランティアと連携したりしながら、新しい飼い主への譲渡を進めているところです。

こうした中で、本県に収容された犬・猫のほとんどが、いわゆる野良犬・野良猫であり、攻撃性や人馴れしないなどの理由から譲渡することが出来ず、収容施設が過密状態になることによる、衛生環境の低下や安全の確保が困難になることを避けるため、動物福祉の観点から、やむを得ず殺処分している状況です。

そこで、本県では特に犬の収容数が多い状況にあることから、まずは、この収容数そのものを減らすことが最も重要な取り組みであり、このことが殺処分数の減少にもつながると考え、飼い主は最後まで責任を持って飼うことや、かわいそうだからといって無責任に餌を与えるだけの行為は結果として不幸な犬猫を増やすことなどについて、ホームページやSNSなど、さまざまな媒体を活用して、県民の皆さまに広く呼びかけています。

野良犬による咬傷事故や農作物、家畜への被害などの苦情が保健所に多く寄せられていることや、狂犬病予防などの公衆衛生上の観点からも、野良犬を作らない、増やさないように、より一層普及啓発に努め、殺処分数の減少に取り組んでまいります。

ペットショップなどの第一種動物取扱業者につきましては、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、保健所が立入検査などを行い、業者が各種の基準を守っていることを確認するなど、適正化を図っています。

私は、本県の犬の殺処分数の現状については、改善しなければならない喫緊の課題と考えており、その状況を改善するためにも、より一層適正な譲渡に努め、殺処分の減少、動物愛護管理の推進に積極的に取り組んでまいります。

担当課

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生活衛生課

電話

087-832-3179

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