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夜間、国道や県道を自動車で走行しておりますと突然、スーパーマーケットやパチンコ店の駐車場から無灯火の自動車が道路に飛び出して来ることに遭遇することが多くなりました。
無灯火の状態の自動車は暫くライトを点灯しないでそのまま道路に出てからも前照灯を点けずに何百メートル、ひどい場合は何キロメートルも無灯火のまま走行を続ける方も多数見受けられます。
これは、比較的道路照明灯が整備されている市街地の道路だけでなく、郊外の国道や県道でも散見され、一つ間違いますと重大な交通事故に結びつくような危険な違反行為です。
無灯火状態で運転している当事者のドライバーは気が付いていない場合でも、交通法規を守って同じ道路を走行するドライバーや歩行者、自転車の者から見ますと最も危険で悪質な交通違反行為であると思うのです。
無灯火の状態で速度を上げて近づいてくる自動車を認識することは不可能であるということは勿論、違反車両の側からでも歩行者や自転車を発見することは至難で、交通死亡事故を誘発する要因になります。
夜間の無灯火運転という違反行為は絶対に許してはならないと思い、浜田知事にお手紙をお送りした次第です。
県警では夕暮れ時の早めのライト点灯を呼びかけて交通事故を減らす施策を展開されておりますが、こういった重大事故に繋がる夜間に無灯火で走行する自動車や二輪車の違反の積極的な摘発にも力を入れて頂くようお願いしたいと願っております。
併せて申し上げますに後部の尾灯やナンバー灯の点灯していないような軽微な違反車両の取り締まりも行って頂きたいと思っております。
私たちの生活する香川県が安全で安心な日本でも交通事故の少ない誇れる県となるよう交通違反を無くし、夜間の交通事故が減少するよう切に祈念して止みません。
メールを拝見しました。
県警察では、交通事故の分析に基づき、県民の皆様にとって最も身近な危険である交通事故を防止するため、効果的な時間や場所を選定した交通指導取締りを推進しています。
ご指摘のあった無灯火運転や無灯火の原因となる整備不良車の運転は、他者からの認識が出来ないだけではなく、運転者自身の周囲の安全確認にも支障を及ぼし、重大事故に繋がる危険性が高いことから、パトカーなどによる街頭活動の中で発見した場合は停止を求め、検挙するなどの必要な措置をとっています。
また、香川県では、死亡事故などの重大事故が薄暮時間帯や夜間に多いという実態を踏まえ、ドライバーに対する広報啓発活動として、ラジオや交通情報板、県警ホームページなどを通じて「早めのライト点灯」などを呼びかけています。
今後とも、このような危険な交通違反に対する取締りはもとより、必要な広報啓発活動にも努めてまいりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
担当 |
県警本部交通部交通指導課 |
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電話 |
087-833-0110 |
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