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知事におかれましては猛暑の中、コロナ対応など多忙な毎日お疲れさまです。
関係した香川県の公務員の方々を含め、皆様、暑中お見舞い申し上げます。
内容はすべて公開してください。多くの方に関心を持ってもらうため公開をお願いします。
都合の良くなる編集、文章の省略などはしないで掲載してください。
コロナで知事はたくさんお願いをしております。
少しはこちらのお願いも聞いてください。
ご理解ご協力よろしくお願いします。
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
お尋ねの国道32号の中央分離帯に関するご意見については、平成27年2月に受け取ったメールのことと推察しますが、道路の管理や改修及び交通安全対策などは、道路管理者が実施することとなっていることから、当時、国道32号の道路管理者である国土交通省香川河川国道事務所にメールの内容をきちんとお伝えしています。
また、令和2年4月に丸亀市綾歌町の国道32号で発生した交通死亡事故の件についても、道路管理者である国土交通省香川河川国道事務所にご意見をお伝えしたところ、「令和2年5月に、国土交通省の職員が県警察等関係機関と合同で現地診断を実施した上で、交通安全対策を検討し、道路の中央分離帯の視認性の向上のために、車線分離標(赤白のポール)の増設や車線分離標を長いサイズのものへ交換した。」とのことです。
「交通事故の多い箇所での基本的な道路構造の改善」のご意見については、香川県では交通安全対策として、交差点のカラー舗装化や分かりやすい路面標示などの緊急的な即効性の高い対策や、自転車歩行者道の設置や、道路線形や交差点改良などの抜本的な対策を組み合わせて、優先度や緊急度の高いところから、計画的に実施しているところであり、引き続き地元市町や関係者の皆さま方のご協力をいただきながら、積極的に交通安全対策に取り組んでいきたいと考えています。
今後も、県民の皆さまが安全で安心して道路を利用できるよう、適切な道路整備に努めてまいります。
また、取締りにつきまして、県警察にご意見をお伝えしたところ、県警察では、交通死亡事故の抑止に向け、交通事故の発生状況の分析結果などに基づいた、悪質・危険性や迷惑性の高い交通違反を重点に取締りを行っているとのことです。
可搬式速度違反自動取締装置につきましては、交通事故の発生状況の分析のほか、地域住民の要望などを踏まえつつ、これまで取締り場所の確保が困難であった生活道路や通学路などにおいて、効果的な活用を図っているとのことです。
県警察によりますと、今後も引き続き、県民の安全、安心を守るための交通指導取締りを一層強化していくとのことであり、ご理解とご協力をお願いいたします。
2点目の「観光産業からの転換」のご意見について、本県では、出生数の減少や若者の大都市圏への流出などによって、当面は人口減少が続くと推計されており、地域における社会・経済活動への影響が懸念されています。
このような中、観光交流人口の増加による地域経済の活力創出は重要であると考えており、新型コロナウイルス感染症の状況を注視しつつ、引き続き、観光誘客を促進したいと考えています。
一方で本県産業の振興については、中長期的視点に立った戦略的な産業振興の指針である「香川県産業成長戦略」において、健康関連分野や先端技術・基本技術を活用したものづくり分野などを成長のエンジンとなる分野に掲げ、地域の強みを生かした成長産業の育成に努めています。
こうした中、ご指摘のありました分野についても、AI人材の育成や先端技術を活用した研究開発を支援するとともに、製品開発への支援を通じた健康関連産業の振興のほか、令和2年度からは、新たに若者に魅力のある情報通信関連産業の育成や誘致にも取り組んでおりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
3点目について、令和元年11月にいただきましたメールと私からの回答を、県ホームページの「県民の声」に掲載するに当たっては、「『知事へのメール』のご利用方法について」にも記載しているとおり、ご提言の内容が個人や企業・団体を特定できる可能性があるものが含まれていたことから、担当課において、該当箇所を省略した上で掲載したものですのでご理解ください。
高松空港の運営を行っている高松空港株式会社からは、空港周辺において小型航空機の運航に関する騒音苦情が発生していることから、同社において、高松空港を離発着する小型機の運航者に対して、住民の方への騒音に関する配慮を促す注意喚起を行っており、当該小型機に対しても同様に注意喚起を行っていると伺っています。
また、高松空港では、複数の事業者が小型機の飛行訓練を行っていると伺っております。小型機の高松空港への乗り入れに関して法令上の規制はありませんが、令和元年11月にご意見をいただきました際には、運航者に対して注意喚起を行うよう要請を行いました。今回、再度ご意見をいただきましたことも踏まえ、改めて高松空港株式会社に対して、運航者への注意喚起を行うよう要請するとともに、飛行訓練事業者に対しても、訓練に際し、住宅地の上空での繰り返しの旋回を行わない、十分な高度を保って訓練飛行を行うなど住民の方への配慮を促す注意喚起を行うよう、県と高松空港株式会社の双方から要請を行います。
道路整備に関すること:道路課
取締りに関すること:県警察本部交通指導課
観光振興に関すること:観光振興課
産業振興に関すること:産業政策課
高松空港に関すること:交通政策課
「県民の声」公開に関すること:広聴広報課
担当 |
道路課 |
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電話 |
087-832-3532 |
担当 |
県警察本部交通指導課 |
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電話 |
087-833-0110 |
担当 |
観光振興課 |
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電話 |
087-832-3361 |
担当 |
産業政策課 |
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電話 |
087-832-3349 |
担当 |
交通政策課 |
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電話 |
087-832-3135 |
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