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公開日:2019年03月29日

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ご提言等の内容(職場のおしゃれ・身だしなみについて)

受付年月日

2019年03月07日

回答年月日

2019年03月18日

テーマ

職場のおしゃれ・身だしなみについて

提言内容

皆さんの職場では男性は何の障壁もなく茶髪に染めて働くことができますか?
「女性の活躍」が叫ばれる昨今、女性管理職の少なさ、男性の育児休業取得率の低さなど、よく問題になります。職場のおしゃれ・身だしなみに関しても、男女で格差がないでしょうか?
男性の多くは茶髪に染めるには障壁が高く、「不真面目な印象を与える」、「人事評価が下がる」などの理由から、事実上NGな職場は多いようだ。ダークブラウンでも明るい場所では目立ちます。
女性は公務員や会社員でさえも茶髪に染めている人は多く見られる。なぜこのような差が生じるのか、次の3点から考えました。男女共同参画や職員研修などの際に注目していただけると幸いです。

『1、セックスとジェンダー』
性別には2種類あり、生物的な性別は“セックス”、文化的・社会的な性別は“ジェンダー”と言うそうです。「男性は髭が生える、女性は子供を産む」はセックス、「男性は仕事、女性は家事・育児」はジェンダーです。
男女平等意識の高まりから、「女性だからコピーやお茶くみ」、「寿退社は女性の幸せだ」などと決めつけるのはおかしいと言われるようになりました。同じく「女性だからおしゃれを優遇してもよい」と考えるのもおかしいと思います。
職場では“セックスとジェンダーの区別”はされず、ジェンダーには合理的な理由がない男女区別も多い。男女共同参画社会に大切なのは“ジェンダーの平等”だと思います。

『2、おしゃれと身だしなみ』
自分が評価基準の“おしゃれ”、他人が評価基準の“身だしなみ”も異なるものですが、特に女性では両者の区別がアバウトだと感じる。
よく「お化粧は女性の身だしなみ」と言うが、どのような化粧なのか、ノーメイクはNGなのかは曖昧です。ピアスやネイルなどが派手に感じるケースもあり、茶髪も明るい場所でとても目立つ。それは身だしなみか、おしゃれか、曖昧模糊としています。
近年おしゃれは多様化し、「共感できないおしゃれ」が増えている。刺青や腰パンを嫌う人は多いし、茶髪を嫌う人もまた多い。“おしゃれのTPO”は男女問わず考慮する必要性は高まっていると思います。
医療、福祉、教育、行政、客商売などに携わる人には特に伝えてほしいです。

『3、常識』
「無理が通れば道理が引っ込む」という言葉があります。
高度経済成長期、「男は仕事、女は家庭」の考えから女性の賃金は低く、結婚すると退職を、未婚でも早期退職を求められたそうだ。現在の“常識”からすればひどい差別ですが、当時はそれが当たり前、“常識”だったそうです。
90年代(平成一桁)まで、茶髪には不良少年などネガティブなイメージが強く、社会人の身だしなみとして“非常識”でした。女性に対してもシビアで、教師や看護師が茶髪に染めるなど考えられない時代で、その点では昔の方が男女平等だったと言える。
常識という名で無理が通れば、道理は引っ込む。“ジェンダーの平等”、“合理的な理由”を職場の基準にお願いしたい。

回答内容

メールを拝見しました。

男女が、性別にかかわらず個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会をつくるために大切なことは、性別だけを理由に固定的に役割を決めつけず、家庭、職場、地域でよく話し合い、男女が社会における活動を自由に選択することであり、「おしゃれ・身だしなみ」についても同様であると考えています。

このため、県では、「第3次かがわ男女共同参画プラン」に基づき、男女共同参画の理念や社会的性別(ジェンダー)の視点の定義について、誤解の解消に努め、また、恣意的運用・解釈が行われないよう、わかりやすい広報・啓発活動を進めています。
勤務中の身だしなみについては、県民の信頼に応える品位を保ち、公務員としてふさわしいものであることが求められますが、社会的常識を逸脱せず、業務に支障がない限り、職員本人の判断に任せるべきものと考えられることから、県として特段の基準は設けていませんので、ご理解をお願いいたします。

男女共同参画に関すること:男女参画・県民活動課
身だしなみに関すること:人事・行革課

担当課

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男女参画・県民活動課

電話

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人事・行革課

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