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公開日:2019年06月07日

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ご提言等の内容(化学物質過敏症への対応について)

受付年月日

2019年05月21日

回答年月日

2019年05月29日

テーマ

化学物質過敏症への対応について

提言内容

化学物質過敏症、および香害についての考え方・対応についてお伺いします。

ここ数年、ごく微量の化学物質に接しただけで体調不良をきたす「化学物質過敏症(CS)」の患者が急増しています。
昨年末より「香料についてのお願い」と題した、CSに注意喚起をする印刷物が全国で配布されています。
高松市立の小中学校でも、4月から順次配布が始まっているようです。県立学校でも同様の対応が必要かと考えますが、香川県の考え方と今までの取組、およびこれからの対応についてお聞かせください。

回答内容

メールを拝見しました。

いわゆる「化学物質過敏症」とは、衣料用洗剤など身近な製品に含まれる香料などの化学物質に過敏に反応することにより、頭痛や吐き気などのさまざまな症状が出る病気とされています。一方、こうした化学物質への感受性には個人差が大きく、国内外での研究においても、化学物質との因果関係や診断方法などについて医学的見解が統一されていないのが現状です。

県としましては、今後も国の研究の動向などを注視するとともに、さまざまな機会を通じて県民の皆様に注意喚起することは重要だと考えていますので、ホームページでの周知など情報提供のあり方について検討してまいります。

また、県教育委員会に確認したところ、化学物質過敏症の児童生徒が安心して授業を受けられるよう、県立学校に対し、国が行っているこれらの児童生徒に対応した教科書の作成・配布について周知を行っており、そういった機会を捉えて啓発や注意喚起に努めていきたいとのことですので、ご理解をお願いいたします。

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健康福祉総務課

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