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公開日:2020年05月01日

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ご提言等の内容(野犬の殺処分について)

受付年月日

2020年03月29日

回答年月日

2020年04月20日

テーマ

野犬の殺処分について

提言内容

SNSにて、香川県の野犬の殺処分に関する記事を拝見しました。
たくさんの罪もない、悪いことなど何一つない犬たちが人間の都合によって、命の期限を決められて、苦しめられて、殺されています。

浜田恵造知事様、どうかこのような罪のない動物たちを救っていただけませんか?
殺処分の問題は、日本中にありますが、観光県の香川から率先して、弱い命も救い、全てが美しい県として全国に発信していただけませんでしょうか?
命ある子たちを処分するのではなくて、増やさない努力を、できないことは絶対にないと思います。

観光の分野と同じように力を入れていただき、美しい香川県になることを期待しています。

回答内容

メールを拝見しました。

本県は、温暖な気候に加え、無責任な餌やり行為が多いことなどにより、他県に比べて犬や猫の収容数が多い一方で、返還・譲渡数が少ないため、殺処分数が多くなっています。平成30年度における全国比較では、猫については、殺処分数は24位、殺処分率は22位ですが、犬については、収容数、殺処分数ともワースト1位、殺処分率はワースト2位となっています。

このような状況を踏まえ、平成31年3月10日には、「さぬき動物愛護センターしっぽの森」を開所し、動物愛護管理の普及啓発や収容動物の譲渡をより一層進めることにより、殺処分数の減少に取り組んでいるところです。
センター開所以来、多くの方のご利用と譲渡ボランティアの方々のご協力により、令和元年度の犬猫譲渡数は1,710頭(速報値)と、平成30年度の1,245頭と比べて約1.4倍に増加しました。

こうしたことから、殺処分数は、平成30年度の犬1,522頭、猫739匹から令和元年度は犬910頭、猫459匹(速報値)に減少していますが、本県では、特に、犬の収容数が全国1番目に多い状況にあることから、まずは、この収容数そのものを減らすことが最も重要な取り組みであり、このことが殺処分数の減少にもつながると考え、飼い主は最後まで責任を持って飼うことや、かわいそうだからといって無責任に餌を与えるだけの行為は結果として不幸な犬猫を増やすことなどについて、ホームページやSNSなど、さまざまな媒体を活用して、県民の皆様に広く呼びかけています。
また、収容数を減らすためには、県だけではなく市町や地域の住民の方のご協力もいただきながら取り組む必要があることから、保健所においては、各市町と連携しながら、野犬の多い地域を継続的に巡回し、無責任な餌やりを防止するチラシを配布するなど地域での普及啓発にも取り組んでいます。

本県では、野良犬による咬傷事故や農作物、家畜への被害などの苦情が保健所に多く寄せられていることや、狂犬病予防などの公衆衛生上の観点からも野良犬を収容する必要があることから、野良犬を作らない、増やさないように、より一層普及啓発に努め、殺処分数の減少に取り組んでまいります。
一方、野良猫の問題については、本県では、地域の理解と合意のもと、住民やボランティアの方々が野良猫に不妊去勢手術を行うことで、みだりに野良猫が増えることを抑制するとともに、給餌の管理や糞尿の処理など野良猫の適切な管理を地域が一丸となって行う「地域猫活動」に対し費用の一部を助成しているほか、保健所の担当職員が活動に必要な助言を行ったり、活動する際の手引書を作成し配布したりするなど、市町や地域住民と連携して、野良猫の問題を解決できるよう取り組んでいるところです。

私は、本県の犬の殺処分数がワースト1位の現状については、改善しなければならない喫緊の課題と考えており、その状況を改善するためにも、より一層適正な譲渡に努め、殺処分の減少、動物愛護管理の推進に積極的に取り組んでまいります。

担当課

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