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標記の件について、知事のお考えを伺いたくメールを送らせていただきます。
再開したとはいえ、いまだ学校は四苦八苦の中にあります。
新しい生活様式、令和元年度からの学習内容の積み残し、2年度施行の新しい学習指導要領の施行に加え、校内の消毒といったコロナ禍にともなう業務(本来は教職員が行うものか不明ではあるが)により、現場は疲弊しています。
その最中に、県や市などから作品募集の案内が届きます。
なぜこのような状況の学校に対して、案内を送付するのでしょう。
担当課内で、募集の中止は検討されたのでしょうか。
締め切りの日付を変えただけの例年通りの作業になっていないでしょうか。
学校の「働き方改革」が中教審答申として出され、1年以上経過しました。
「学校における働き方改革に関する取組の徹底について(通知)30文科初第1497号」においては「首長部局や地域の研究機関,民間団体が実施する学校宛ての調査や出展依頼,配布依頼等への対応業務を軽減する観点から,当該団体等に対して,教育委員会経由での連絡や学校によらない児童生徒等への周知方法の検討などの協力を要請すること。また,民間団体等からの依頼等について,教育委員会から学校に連絡する際は,真に効果的で必要なものに精選すること。」とあります。
メールで直接学校に送ってくるのは、上記通知に照らしていかがでしょうか。
また県として、上記通知にある「学校によらない児童生徒等への周知方法」を検討されたでしょうか。
ご回答のほど、よろしくお願いします。
メールを拝見しました。回答が遅くなり、申し訳ありません。
全国的に新型コロナウイルスの感染が報告される中、本県では現在、新たな感染者の発生がいったん落ち着いた状況にありますが、今後の感染の新たな広がりに、ご心配されていることとお察しいたします。
ご提言いただきました作品募集の案内につきましては、県の各事業において、学校を通しての周知・募集の必要性が高いものを各学校にお願いしているものと認識しておりますが、7月3日(金曜日)に、県教育委員会から知事部局などに対し、学校への作品募集・リーフレットの配布などに当たって、学校が例年とは異なる状況にあることに留意してほしい旨、改めて周知がなされたところです。
今回の通知や、学校現場において、校内消毒や「新しい生活様式」の実践などの感染症対策に日々ご尽力いただいていることを踏まえて、学校への作品募集などについては、今年度の事業実施の必要性や時期など適切に判断してまいります。
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