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県の経済政策として韓国人観光客誘致を推進してきましたけれど、政局によって韓国の反日運動が起き団体の訪日客が減少しています。
政局により韓国人訪日客が極端に減少する事態をどう見ていますか?
香川県が韓国に赴き観光客誘致を物乞いしたようですが、現在の政局が落ち着いて韓国人の訪県が増えたところで政局が変われば又打撃を受けます。
安定的な香川県経済の向上のためには韓国人観光客には物乞いじゃなく来るものは拒まずのスタンスで良いと思います。
台湾人観光客誘致に力を入れているように、もっとアジアの親日国に誘致の目を向けるべきではないでしょうか。
オーストラリア・タイ・マレーシア・などエアソウルを減便してでも誘致すべきと思います。
もちろん、魅力を伝えるなど問題は多いと思いますけれど。それを成すのが県知事の能力と責任であると信じての1県民陳情です。
メールを拝見しました。
韓国人観光客誘致について、ご意見を頂きありがとうございます。
今回の日韓情勢悪化に伴い、香川県を訪れる韓国人観光客の動向や、それらに伴う高松−ソウル線への影響に関して、エアソウルや旅行会社など関係者を通して、鋭意現状把握の情報収集に努めているところです。
関係者からの聞き取りによると、本県への韓国人観光客は、個人旅行客については大きな影響は出ていないものの、団体旅行客による予約キャンセルの発生や新規予約の鈍化が続くなど、影響が出始めています。
韓国からの誘客については、ご指摘のように日韓情勢を反映し厳しい状況にありますが、県としては引き続き、関係者からの情報収集を行うとともに、路線航空会社などとも連携して、韓国人観光客の誘致に努め、交流人口の拡大を推進していきたいと考えております。
なお、ご指摘の本県職員のエアソウル訪問については、香川県とエアソウルが、数カ月に1回、定期的に実施している意見交換であり、高松−ソウル線に関する利用促進策の協議や、日韓情勢による路線の需要動向の確認を主な目的として訪問したものです。
また、現在直行便のある、韓国・台湾・中国・香港からの誘客に努める一方、タイ・シンガポールなどの東南アジアや欧米豪などからの観光客誘致についても、国やせとうち観光推進機構などと連携して、「四国」や「瀬戸内エリア」など、広域的な枠組みで積極的な誘致・広報活動をしています。
そのような活動の結果、米国の大手新聞「ニューヨーク・タイムズ」や英国の著名な旅行雑誌「ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー」、世界的に著名な旅行ガイドブック「ロンリープラネット」などにおいて、「2019年に訪れるべき場所」として日本から唯一「瀬戸内の島々」や「四国」が取り上げられたところであり、引き続き、直行便がある国・地域以外に対しても、誘客促進・認知度の向上に取り組んでまいります。
今後とも、本県への外国人観光客誘致や受入態勢の整備などに努めてまいりますので、ご理解をお願いいたします。
国際観光推進室長
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